実験
熊本の地震で被害にあった方、大変だとおもいますがお体を大事にしてください
こんなことしか言えませんができることをしようとおもいます
宴会は夜まで続いた
俺は一つ試さなければ行けないことがあったので、
みんなが盛り上がっている中そっとリリーとその場から立ち去り、
玄関まで行きドアの前にあるマットを手に外へでた。
「いけるかな」
ツーリングの旅を行う上でどうして障害になるのは俺が表から裏に移動したときに、みんなと合流できるかである。
つまり転送の先が座標軸のように場所で設定されているのか、それとも元いたモノに転送されるのか確認する必要があった。
俺は実験を試みるべくリリーに
「リリー、今俺が乗っている絨毯を俺が消えたらあのマジックバンの荷台まで移動させてくれ」
「ルー!」
リリーが了解という感じで鳴く。
俺は絨毯の上から転送を行った。
表に戻り少し経ってまた裏に戻ると予想通りマジックバンの絨毯の上に戻った。
「よし!これで俺が表にいる間どれだけ移動してもみんなと合流できる。」
俺はカーペットを直して戻ると宴はお開き状態でほとんどの人が寝ていた。
「おう!楽しんでるかの?」
老人が話しかけてきた
「ええ、ありがとこざいます、えっと〜〜」
「おお自己紹介がまだだったの、そうじゃのレッドとでも呼んでくれ」
「はい、レッドさん あのそれで俺少し用事があって後で合流しますので、それまでみんなをお願いしても良いですか?」
「それは構わないが、ほんとに合流できるのかね?」
「ええ 転移できるで、マジックバンの上に転移できるようにして置きます」
「ほー、そんな便利なことができるのか?それは便利なものじゃな魔法かの?」
なんて説明すれば良いのだろうか
う~ん
「それが門外不出で…」
「そうか残念じゃの」
「すみません、みんなのことよろしくお願いします。」
「うむ」
俺はリリー達にファンさんといっしょにいるよう話し、マジックバンのとこに移動し表に戻った。
「ふ〜〜疲れた」
俺はカーペット倒れそのまま寝た。
翌日 学校に出席して涼風先生と朝打ち合わせをしてその後ホームルーム、準備室にもどり授業まで足りない睡眠をカバーだ!
ドンドン
「ちーす」
北原がやってきた
俺の安眠の時間が…