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設定集(登場人物)

青木(あおき) 敬之(たかゆき)

野々村高校2年生(人間)

中学校のときの修学旅行で迷子になった時に凛と出会う。

基本的にのほほんとしており、静かに怒るタイプ。

凛のことは命の恩人以上には特に感じていないようだ。

凛に服をあげて、とりあえず人里にいっても大丈夫なようにしてあげた。


高槻(たかつき) (りん)

野々村高校2年生(狼の獣人)

活発な性格で、曲がったことが嫌いな狼女。

山奥で自給自足の生活を送っていたところ、偶然敬之と出会う。

敬之からもらったウインドブレーカーが宝物。

昔のクセか、家では裸で寝ていることが多い。

苗字は敬之の地元の地名からもらった。


ヨシダ

敬之の悪友の猿の獣人。

いつも騒がしく、本人いわく「いつでもウキウキ」しており、ノリが良く、どんなアホっぽいことでもする。

遅刻は「ミッション インポッシブルごっこ」で回避するため、今のところ無遅刻無欠席の優等生(?)である。


吹田(すいた) (れん)

凛の友達の狐の獣人。

大人しくておっとりした性格。いつも友達達にモフモフされてしまう素晴らしい揉み心地の尻尾を持っており、その手入れに余念がない。狐らしくつかみどころが無いふわふわした性格。


白根(しらね) 悠介(ゆうすけ)

カラスの鳥人の一家である白根家の長男だが一番下。

姉達にいじくりまわされたトラウマで年上の女性が苦手。

頭が良いが真面目じゃ無いのでテストの点は悪い。女装するとかわいいと女子からひそかに評判がある。姉からいじいじされたく無いが故に彼女が欲しいが、末っ子特有の観察眼で人の持つ闇が見えてしまい、好きな人というのが全く出来ないのが悩み。


白根 夕月(ゆうづき)

悠介の姉の一人。OLでそろそろ結婚するような年だが魅力的な男性(弄り甲斐があるという意味で)が身の回りにいないことに残念がっている。商社勤めで、お金にうるさい。


白根 祐希(ゆうき)

二番目の姉で、男っぽい名前だが三姉妹のうちでいちばん女の子っぽい。頭が良く真面目で、みんなから勉強を教えてくれと引っ張りだこのアイドルである。趣味はガーデニングだが、虫が苦手なのが悩み。あまりはっきりものを言えないタイプだが、弟に対しては別。密かに恋人募集中だが、真面目すぎる故に脈が無い。


白根 奈美(なみ)

三番目の姉。姉を見ているためにませガキに育った。いつもなんか恥ずかしいことを考えており、ある意味純情な弟をからかうのが大好きである。高校を卒業しながらペタンコかつ背が低く、子供っぽい見た目を気にしている。彼氏が欲しいなと思っているが、たまに飛び出すおっかなびっくり下ネタで、彼氏になったら何されるかわから無いと友人からは恐れられている。


青木 (つとむ)

敬之の父親。

人間ではあるが、微量に獣の血を引いている。

凛にバイトを紹介して社会勉強させたり、高校へ行けるように手引きをしたりと、

いろいろ手を焼いている。

凛に行方不明の自分の妹の面影があることに少し戸惑っている。


(かえで)

凛の母親の狼女。

人間から迫害された過去があり、

凛に人間社会に溶けこめるようにしてたい一方で、自分と同じ道を歩むのではないかという不安から葛藤にさいなまれている。

凛と同じく、昔は何も着ないで寝ていたが、

今は人間と同じ様な暮らしをしている。


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