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神様、最愛のパートナーが【猫になる呪い】を受けた!
「あ、猫!!」
可愛い~!
イシューが生えている猫じゃらしを1本抜きとり、通りかかった愛らしい三毛猫に向けて、ゆらゆらさせる。
買い物帰り、荷物を持った自分が、猫とイシュー
のどかなやり取りを優しい眼差しで眺め、当時に思いを馳せるーー
「にゃ~ん!」
起きたら、転生中の彼女の魂魄一部が愛らしい子猫になっていた。
「ふにっ!」
見た目は人間の女性
なれど、腸内環境の細胞部分を司っている魂魄
この部分を交戦中の悪霊達が【子猫】にしてきたのだった......
『なんで犬じゃないのか?』
素朴な疑問は当たり前だ。
犬は【居ぬ】とも為る。
悪霊達にとって【居ない】
こう解釈されたら一貫の終わり=存在不可能!となってしまう。
だから【根の国】でもあった。
「あのぉ~......私、どちかというと......
うさぎ党なんですがぁ~??」
彼女は霊的覚醒する前は【うさぎ】を飼っていた。
至極、当然な感想だろうーー
猫の呪いはアホで救いようがない悪霊達が懲りる、または都合悪い!と認識するまで続いたのだった......




