神様、友達を振り返る!
闇のヴェールを展開させ、悪霊達が最期まで籠城、徹底抗戦をし続けていた惑星ーー
その惑星の極東に位置する島国、そこのあの世領域の最高責任者
それが【テン】という女性魂魄、いわゆる神様との出会いだった。
テンは、全国各地に点在、鎮守している氏神と年に一度、集まり【神謀り(かむはかり)】という行事を執り仕切っていた。
しかし、肝心の人間達は【主祭神=空想上の存在】という認識だったーー
当時の人間達はそれほど信仰熱心ではなく、なんか正月は【初詣】
子供が産まれたらお宮参りや七五三!といった具合に神社=屋台のお祭りを楽しむ!その延長に過ぎない。
だからこそ、お祀り=プラスチックの野菜や生米を供えるコト、重要性を理解出来たのは極一部の人間に過ぎなかった。
それ以外の大勢の人間達は【疑問すら抱けなかった】
終始、そんな調子だったから【実在しなくなった】ところで何の問題もナイ!だろうーー
友達曰く『どうやら私は皇祖神じゃないらしいので、辞めよう!と思います!』だ。
とある惑星で成果があった!とすれば、貴重な理解者と出会えたコト......
『やっぱり友達って大事だよね?』
夕飯を作り終えて、椅子に座りのんびり頂き物の果物をヨーグルトスムージーにして、飲んでいるイシューに背後から優しく抱きつき、日課の【猫吸い】を行いながら、しみじみと当時を振り返るのだった。




