神様、疑われて反撃する!
じとぉ~……
|д゜)ジー
イシューが柱の影から不信感の眼差しで見つめている。
「どうかしましたか??」
視線に気がつき、微笑浮かべて尋ねる。
「あのぉ~……最初、仰っていた家事が全く出来ない!ってウソですよね??」
まるでそんな意図はない!
意外そうに瞳を丸くして反論する。
「家事の神、いわば専門家に比べたら、そりゃわたくしは全然かないません!
全く出来ない!と断言して良いレベルです!」
そうして、したり顔で人差し指を1本立てて【双方における認識の違い】を説いていく。
「イシュー、貴女にとって【まるで家事が出来ない!】状態は常時、ゴミ屋敷であること!が、おそらく前提だと思います」
神とて経験を積み重ねるコトで成長していく!
ちっちっち!
指を軽く振り、なるべく衛生状態を保てるように心がけている違いを伝える。
「仮にまるで未経験、全く知識や経験がゼロの状態が雇用説明における面談時だった!とします
勤務開始時にちょろっとおはなししましたが、体調崩した際は治療や休息が最優先です!
つまり病人の貴女を働かせる訳には参りません!
故にわたくし自身、家事スキルを積極的に習得、向上させるべく独学で学んだり、実践で経験獲得中!なんです」
そこまで解説し終えて、若干ドヤ顔で成長した結果!だとも断言する。
「わたくしのコトを【家事が全く出来ないとか言ってたけどウソじゃね?】と疑問抱く程度には比較的、短期間でそこそこの家事スキルを獲得出来た訳ですね?」
まだどこか納得しかねる……
軽く口先を尖らせるイシューのふわふわした猫っ毛を一房、手に取る。
??
意図が分からず、きょとんとする彼女の頬に反対側の手で軽く触れて、もう片方の手に取った髪の毛に優しく口づけする。
!!!
硬直するイシューに、意地悪っぽい笑みを浮かべて【疑った罰】だと行動の理由を伝える。
「ふふっ、疑念を抱くのは貴女の自由です。
しかし、必要以上にわたくしの意図を探ったり、疑念が過ぎればこのような目に遭います(苦笑)
クビにすることはありませんが、次は頬にチュ~!して思い知らせますから気をつけてくださいね?」
一方的に告げて、二階の自分の寝室に戻ったのだった。




