違うもので和すからこそ……
そなたはつまらんことにいつも心を残すから
つまらんことが出てくるのであるぞ
心を残すと云うことは
霊界とのつながりがあることぞ
つまらん霊界にいつ迄くっついてゐるのぢゃ
何ごとも清めて下されよ
清めるとは和すことであるぞ
同じもの同士では和ではない
違ったものが和すことによって新しきものを生むのであるぞ
奇数と偶数を合せて
新しき奇数を生み出すのであるぞ
それがまことの和であり清めであるぞ
善は悪と
陰は陽と和すことぢゃ
(ありがとうございます)
「奇数と偶数を合せて新しき奇数」
これは、偶数+偶数は偶数。奇数+奇数も偶数。
奇数+偶数と違うものを合せて、はじめて奇数になるという事です。
こうして考えてみると、奇数の「奇」には深い意味が秘められている気がします。