世界の礎や魔力や洗礼に関しての説明
一日は三十時間
1ヶ月は三十日
一年は十二ヶ月、三百六十日です
剣と魔法の世界
イメージは中世ヨーロッパみたいな感じです。
教会で行われる洗礼を受けることによって能力を開花させることができます。
平民の数は膨大なので一気にやったらきりがないので十五歳の誕生日の次の日に洗礼を受けることが義務付けられています。
洗礼を受けることで初めて国民として認められるのでそれまではどれだけ家が貧しくても働くことはできません。
貴族や豪商は生まれた次の日に教会に行って大量の寄付をして仮洗礼を受けます。
仮洗礼とは能力の解放、ではなく後々解放される能力の測定だけを行うものなので行う必要はないのですが、
能力は親の遺伝と言われているのでより優れた子孫を残すために測定をしていなければ婚約をしてくれる家はほとんどないためどこの家も仮洗礼は受けます。
教会は今の時代の市役者と考えていただけたらわかりやすいと思います。
貴族や豪商はその時点で国籍ができるので生まれた時点で平民との差がここで出ます。
この仮洗礼を受けていないと学園には入学できませんから、
国から黙認されている、というか本洗礼を受けるまで子供に伝えるのが禁止されているだけでほぼほぼ公のものと考えていただいて大丈夫です。
ヨハンはミルフィーユの一個上なのでこのことを知っていますがミルフィーユに合わせるために学園への入学を一年遅らせています。
これは年の近い主人に仕えているものなら当たり前に行われているものだと考えてください。
能力に関して
誰でも多少は持っています。
基本的に一つの魔法属性+一つの成長促進能力です。
能力が遺伝とされている理由は一族には似た髪色が多いからといった理由も挙げられますが、
詳しくは解明されていないので婚約者を選ぶ一つの基準ぐらいのものです。
細かく説明
火、炎→赤、橙
能力が強い方が赤、弱くなるにつれ、段々オレンジ色に近づいてく
1番強い人は深紅
炎の龍や、炎の柱などが作り出せる
1番弱い人はくすんだオレンジ
マッチの火種ぐらいが作り出せる
水、氷→青、水色
1番強い人は水色
氷の像や、冷凍ビームなど
1番弱い人は紺
コップいっぱい分の水がなんとか
風→桃
1番強い人は薄ピンク
竜巻が作り出せる、空が飛べる
1番弱い人は濃いピンク
そよ風が吹かせられる(温度調節可)
草、花→緑、黄緑
1番強い人は深緑
周りにある植物の声が聞こえる、操れる
1番弱い人
季節外れの花が咲かせられる
地面、土→茶色、黄土色
1番強い人黄土色
地震を起こしたり、土を操り城壁を作れる
1番弱い人茶色
土を少しボコっとすることができる、土の栄養値を上げる
毒→紫
1番強い人薄紫
自分の体液から毒を作り出せる、どんな毒でも匂いで種類がわかる
1番弱い人茄子色
毒の有無がわかる
闇→黒、灰色
1番強い人漆黒
使い魔を召喚できる、転移ができる、死んでから十分以内ならば蘇生ができる
1番弱い人
眠気のコントロールができる
光、聖→金、黄色
1番強い人キラキラッの金
どんな大怪我や難病でも治すことができる、神様の声を聞くことができる、転移ができる
1番弱い人薄い黄色
軽い火傷や怪我を治すことができる
眼は変化すると魔眼と言われる
変化する可能性は五分五分
大抵は変化しても微々たる差
補正は全部で六つ
能力が強い方が宝石のような輝きになる、弱い方が鈍い色になっていく
筋肉補正(黄)
魔力補正(青)
成長補正(赤)
学力補正(緑)
料理補正(橙)
器用補正(紫)
二つ掛け持ちはオッドアイになる
ちなみにヨハンは筋肉と魔力療法の補正持ちなのでエメラルドとサファイヤのようなオッドアイ
(ミルフィーユは碧眼の方が好きなので碧眼で言うことが多いが翠眼もそこそこ好きなためどっちでもいう。
だが金髪には碧眼でしょというこだわりがあるため金髪とセットでいうときは必ず碧眼)
多属性持ちの場合
髪色
プラチナブロンド、サンディ・ブロンド、ストロベリーブロンドといったブロンド髪になる。
眼
二種類はオッドアイ
三種類以上
強い属性の色に偏流と言われており、
アメジスト、ダイヤモンド、インペリアルトパーズ、ペリドット、サンタマリアアクアマリン
などのような色になりやすい