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王子目線1

「やめて!ユノリぃ!もういやぁあ!ユノリなんて大っ嫌いなんだから!二度と顔も見たくない!どっか行って!ユノリになんかされるぐらいだったら牢屋に入ったほうがましよ!!!バカ、あほ、変態!!」


やらかした。人生で初めてエリナに拒絶された。なんて馬鹿なことをしたんだろう。惚れ薬と媚薬をもったあと、とろんとした綺麗な少しだけ青緑がかったライムグリーンの目。無意識にすこしひらけてる胸に

少しだけあらい息遣いに頑張って押しとどめていた理性が負けて、

欲情してしまった。少し赤くなった頬もかわいくて、こっちが薬を盛られたんじゃないかと思うほど

いとおしく感じてしまう。


媚薬の効果はばっちりきいてるんだけど、あんまり惚れ薬の効果がきいてるようには見えない。

助けて・・。と小さい声でつぶやく癖にどうにかしてほしいみたいなとろけきった顔に

手を出して、自分のものにしようとした、


エリナは第一印象は悪い癖に、スタイルはすごい良くって、なのに体は軽い。よく見れば小動物系で、庇護欲をそそられる。そのうえほかのご令息にはいやらしい目で見られるため、独占欲すらわく。本人はきづいていなくて、無自覚だからたちが悪い。


しかも、エリナが自ら求めてくれるとは思ってなくて、求めてくれた時にめちゃくちゃにしてやろうと思った。途中で止められるわけもなく、すっかりエリナに毒されて、ベットでしようか。なんて言い出してしまった。


大事にしようと思ってたのに。断ってくれてよかった。断ってくれなかったら、最後までしてただろう。

それでも、欲望は絶えることなく、キスを続けてしまう。胸をポカポカたたいてくるのが

可愛すぎて、首にキスマークを付けた。

その先に進もうと勝手に手が動く。さすがにエリナも我慢の限界だったみたいで

強く拒絶された、


そうだよね。好きでもない相手に犯されようとしてるんだもんね。相手は王太子だし。

拒絶できない立場をわかってて犯そうとするなんてサイテーだ俺。

もう二度と会えないかもしれない。


呆然と立ち尽くす。本来ならば追いかけて、謝らないといけない。でも、逃げてしまったエリナを追いかけるわけには行けなくて。いま心の中にあるのは強い後悔と自分への怒り。


もともと、公爵令嬢で王太子の婚約者ってだけで周りに期待とプレッシャーを受けて、自分は、エリナと婚約者になれたことがうれしくて浮かれてばっかで、そんなことも考えてあげられなかった。


エリナは毎日が大変で、恋愛ごっこなんてしている暇はなくて、そういう関係はいっさい今までなかった。もともとそういう感情がなかったのか、ただ俺が嫌いだったのか。

どっちにしろそれにバカな、王太子おれは心の中で怒って、婚約破棄した。


エリナがどんな反応をするのか、にやけてた。嫉妬してくれるようにわざわざ令嬢たちを呼ばなくても、

婚約者ない王子に令嬢たちは我先にとやってきた。そのなかで一番容姿がいい子を選んで侍らせた。


絶望した顔をしてその場から去っていった。自分の思ってた反応と違くて、もっと抗議してくると思ってたから、この際無理やりでもいいから好きにさせようと思って、

いつか飲ませようと思っていた媚薬と惚れ薬を紅茶に入れる。

そして1度アイテムボックスにしまい、エリナを追いかける。


どこに行ったのかと思ってやっと探し出したのはナイフを自分の首に押し付けるエリナだった。

まさかそこまですると思ってなくて焦りと後悔が押し寄せた。

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