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第1話

ピピーー、ピピーー、ピピーー、、、、、、、、、


シュコー、、、、、、、、





「これが私が残す最後のメッセージとなるだろう。」

「私はもう疲れた、、、。」

「もうかれこれ一年近く宇宙に遭難している、、、」





「もうカインス星に戻ることができないのだろう。しかし、誰かがこの船を見つけ出しこのメッセージを見つけ、私を、カインスの美しい土地へ埋めてくれる日が来ることを願っている。」


、、、、、、、、、、、、、、、



「最後に、私の受けたミッションのことだが、、、、失敗してしまった。」

「十万光年もの距離を移動したが、カインス星以外の生命体がいる星を見つけることが出来なかった。すまない。」


そうして彼は自分の触手を使い、約30分程のメッセージを撮り終えたのであった


そしてゆっくり、ゆっくりと彼は恒久の眠りにつくのであった。


目が覚めると、そこは死後の世界のようだった。


見たことのない生物もたくさんいる。ふと周りを見回すと自分がのっている道路が何重にも幾重にも重なっていた。神秘的な光景だった。




何時間歩き回っても経っても全く先が見えず色んな生物も変わらずたくさんいた。



その生物のうちの一人に話しかけてみた。


「こんにちは」


一番大事なのは言葉が通じるかどうかだ。


「こんにちは」


どうやら言葉は通じるらしい。 ひとまず安心だ。


「ここがどんな世界か知っています?」


「ええ、、ここは死後の世界。」


死後の世界という見解は間違いではないらしい。


どんな場所から来たのかを聞いてみたら、


「地球」と、ぼそっと言ってくれた


「そこは星なのですか?」


「そうよ」


、、、、、、、、、、、、、、、、、、、



その生物とは色んな会話をした。

正直、生命体がいる星があるというだけでちょっとだけ気が軽くなった。





いつのまにか寝てていたらしい。目を覚ますと大きいモノがいた。「!?」


大きいモノは

「お前は転生する星の希望はないか?前に生きていた星は禁止とする。」


その時私はあの生物と話していた星のことを思い出していた。


「地球」



ほぼ反射的に言ってしまっていた


「緑豊かでミズという液体が沢山あり、美しい星だ。」と、どこか懐かしむような顔をしていた。



カインス星は、緑もミズもない。


だからその星に行ってみたかった。





「了解した。」


重厚感のある声でそういうと、


パァァァァァァ


と、光が起きて思わず目をつぶってしまった

はじめての投稿なのでお手柔らかに!!

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