【4話 死ぬなよ】
「まず始まりは,手初めてにぃ!」
ローガンは光速戦闘をする。
「ついてこれるか!n」
「はいタッチ」
バゴーン!軽々と触れて叩き潰す。
「(は?え?ははは?まぁいいまだ手加減してるし)」
次にローガンは無限速度で走り回る。
「(流石にギルでm)」
「はいまた僕の勝ち」
バゴーン!まあはたき落とされた。
「まるで俺を蚊扱いだな,ならまだまだ行くよ」
次は無限分身能力と本体は透過+無限速度で
始まったが1秒未満で。
「はいまた勝ち」
「痛てて」
なんか滅茶遊び感覚でギルはローガンを叩き潰す,概念操作だろうが全知全能だろうが,ギルの全知全能性を疑ったローガンが全知全能無効化など発動したり何でも有りでやり合ったが。
「ガハ」
「また勝ち」
なんかローガンが使ったの技や魔法を見ただけ
で会得してそれを自分専用に昇華させる高性能なラーニング能力も素体のスペックだけで
ありやがる。
「なら少し本気で行くよ」
だがしかしギルガメッシュは素の速度の時点で,,,っとここで少し解説を入れておこう。
「私は王伟転生体,気軽にローブ博士と呼びたまえ」
「速度には様々な階層が存在している,軽く
紹介しておくと」
「現実の世界で言うと高速の速度,風速,音速,雷速,マッハ881,632つまり光速,光を飲み込むブラックホール」
「これらには物理法則として引力や重力,環境,
空間湿度,音の壁など様々な科学的物理的制約が
存在している」
「非現実の世界で言うと一般と特殊を含めた相対性理論における実数主軸の光速度不変の原理の枠組みの更に先,虚数の領域,更なる速さのタキオン速度,虚数単位の光速の3155京倍つまりマッハ27,829,515,600,000,000,000,000,000と言う[宇宙膨張/インフレーション]速度,より有限数を加算され続けて最終的な特異点としての物理法則を完全に凌駕した無限の広さを持った宇宙の脱出を可能とする無時間の速度,定義的に無時間の速度は無限大である」
「数学レベルの速度に突入すると更に加算すると
ω+1など超限加算速度と成る,数え上げられる
全ての積み重なりを超えた速さ,距離の概念や
点と点の連続性の断片化した速さ,数え上げられない瞬間移動に等しい,ℵ1の非可算速度が更に上に至る,より拡大して自身より早い地点の
存在より早くなる矛盾成立させる到達不可能速」
「公理的意図的な時間の制約の付与とか特別な
理論とか干渉不可能な空間とかが存在している」
「哲学レベルの速度に突入すると,より不可能なレベルを原因と仮定と結果そして連続性を合わせた事象更に合わせた因果律と行き生や死,因果関係など諸々の様々な理論と概念を含めて因果速度,相手より速くなるや相手より先に動作するまたその動作より早く動作以下無限を考えてより自己完結した速さと更なる成長また加速をし続ける速さを両立した無限発展速,最終的な精神速度,一神教における神の属性の一つの空間的な移動すら必要ない究極的存在状態,つまりどこかに行く必要すらなく既にそこに在る偏在性,つまりは今までの相対性的速度を超越した絶対性を保持した無限の速度,それは有限なものと比較して際限なく大きく終わりのない状態であり, あらゆる数よりも大きい存在状態の速さの完全な無時間速度,更にその先の領域だと,完全な無時間速度より早いと言う肯定と完全な無時間速度より遅くないの否定更なる高みにへと幾度も繰り返し何でもあり何でもない完璧な白黒の速度,更に早い速度は表現不可速度また神速として表される,白黒が全ての属性の網羅と超越だとしたら神速は
純粋にそれら属性に絡まれず,白黒また拡張
された二元性速度を完全に超越しているぞ」
「形而上学の世界に突入すると神速の更なる
先の領域を更に無限に重ねられて否定と肯定が
繰り返されて拡張されて,本質的に言葉では
言い表せないを人間の論理速度で言い表せるようになり真の神速は言い表せない,言い表せる全ての速さを超越する,真の神速を言い表そうと
することは永遠に可能だが完全に到達不可,
真贋の積み重ねの背後に存在する完全な神性,
真に言い表せないのが真・神速だ,マイナス秒の
域にある」
「現実世界の11次元やら弦のある次元性を
超越して俯瞰した速さが非現実また数学や
異なる物理法則の単位,無限また無限以上の
基数や集合単位の次元を超越して哲学の世界に,
更に上に行き最終的な真・神速は無次元性に
至る,無次元性は幾ら次元を積み重ねても辿り着けない存在論的に俯瞰してみても真・神速は
速度の概念自体を凌駕して基盤が存在可能な
理由つまり前提が必要ないレベルの速さだ」
「今回はわかりやすく速さで例えたが力や防御力にも真の姿があるんだ,中には頭脳とかも段階が存在していて,集合意識とか夢とか意識の層とか感情論や精神論とかそう言うものじゃなくて
頭脳の段階があって知性がそれら矛盾許容,絶対無限,宗教学,否定肯定の神学,二元論,認識論や存在論,形而上学を理解可能か〜とか,忘却と記憶と阻害と操作と心理の壁とかも存在して最終的に知性は真理に至る,真理に至る存在の内側には
過去と現在と未来の同時認識,無限の知識,全知性のレベル,未知の不在と源,完結した知性,
本物の知性,知性の泉,知性の超越また無知など全ての頭脳が含まれている」
「これら全体は時系列順進化系統樹全体の生命体のレベルに共通して存在する真の姿と統一でもあり完璧な理想の存在は非存在でも,最終的には系統樹の一パーツなのさ」
「っと,ところで結論から言ってしまおう,
ギルガメッシュ,彼のスピードは素体の
時点で真・神速のローガンより早い」
解説終了。
「っっっはっや⁉︎」
ローガンが一切体を捉えられない。
「あの〜ローガンさん」
「な,なんだいギルくん」
「その剣使っていいですよ」
「あぁ,使わせてもらうよ」
こうしてローガンは背中の鞘から大剣を
取り出す。
「ダラァ!」
瞬間ローガンは抜刀する。
「(対象硬度も関係なく切断して防御も不可能!距離をとったところで距離という概念を切断し対象を切断するので逃げることも不可能!刀振ったら終わり,それがこの魔剣ダァァァァァァ!)」
だがしかし。
スカ,無限の斬撃は一つも当たりはしなかった。
「嘘,,,だろ」
空間,概念,理,次元,法則,世界,宇宙,万象総てを
切断する魔剣グレイス・グレイヴゥンに斬れないものは存在しない。
外れるという事象すら切り,空振りという概念すら存在しないため絶対に逃れられない,なのに
なのになのに。
「なんで素のスペックでヨケンダァァァァ」
「(やばい武人を傷つけちまう可哀想かな)あ〜斬撃当たりましょっか?」
「は?」
こうしてわざと無限の斬撃に突っ込んで
ぶつかるが。
ガキンガキンガキンガガガガガガキンキンキンキンキン, あらゆる理を覆し,道理も法則や秩序も,矛盾も概念もあらゆる全ての理屈を無視して作中設定から矛盾していようが何だろうが復活も出来ないほど完全に滅びさせる斬撃が全て無意味。
「くぁwせdrftgyふじこlp!!!」
「すいませんもう戦いやめましょう」
「あ,あぁ,,,」
こうしてまぁなんかギルガメッシュが降参してなんかローガンがお情け勝ちするのだった。