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【1話 生まれ変わり】

「彼は一般的な解剖学的筋肉や骨格,生理学的内蔵,細胞学的遺伝ではない,,,城崎でもそうでは無かった,,,」


「レッド・ワンと呼ばれる完璧な身体付きの

人類がいるが,既存人類史最古最来のどの生命体

すら凌駕して居るじゃないか」


,,,


「生まれて来てくれてよかったギル」


「オギァアオギャアオギャア(何⁉︎ここは

どこなんだ⁉︎,,,まさか異世界転生的な

奴か)」


あの宏窪嫋除はあの平和になった世界に

生まれ変わって居た,新たな名前はアーサー・

ギルガメッシュ,転移ではなく転生であり,

一時的転移ではなく移住である。


「(なんか,なんだこの手に宿る異様なエネルギーは,試しに使ってみるか)」


すると急激にギルガメッシュの肉体が成長する。


「えぇ⁉︎ギル!お父さん!ギルが急成長したわ!

3歳児位になってる!」


「あっはっは,私の息子だ,そのくらいは

あるさ」


「(えぇ?能天気過ぎだろ)」


こんな能天気な親父と母親だが,武人として

名前が知れ渡る父に高い魔術力の魔女の母,

中々良い家庭である。


「(ん?てかなんか地殻変動起こってない?)」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ。


「あぁ,これはねぇ地喰らいと呼ばれる存在の

音だよ,あれはねぇ最近復活した怪物なんだ」


「怪物,,,父さん,俺がぶっ潰して来ても?」


「やめなさい!まだ0歳だろ!」


「大丈夫だよ俺は父さんと母さんの息子だよ?」


「う〜む,,,」


「じゃあ行ってくる」


「あぁ!ギル!」


こんな感じで強引に家を飛び出したが。


「ワォ!異世界ってやっぱ最高じゃぁぁん!」


ニヤニヤがおさまらない,興奮して涎が

とまらねぇ,何せ。


「ガァァァァ!」


目の前には大量の口がくっついた黒くてデケェ

球体が地面を抉り喰らいながら前進してやがん

だから。


地喰らい,初期のステータスとして精神乗っ取り耐性を無視して魂だけで行動可能,精神を上書きして憑依可能。


殺した相手の魂と能力を吸収して自分のものにする能力が厄介,今目の前にして居る地喰らいは

魔境と呼ばれる壮絶な領域から零れ落ちたのを

なんとか村人達が押さえ込んだらしいが

封印が甘く復活した,と。


現在やつは様々な魔獣の能力が内包されて居て

現在,吸収喰らって入手した能力は光と音操作,ビーム,ブレス,氷,炎魔法,腐食,石化,0秒行動,再生,不朽不死なる実体,永久の魂,一度耐えた攻撃は効かない,物理攻撃無効,精神攻撃無効,透明化,テレポート,魔玉発射等々合計5垓9273京8325兆7692億6823万3254個の能力と会得した能力を自動解析,増殖,改良or融合する理論上力を果てしなく生産する性質も持って居る。


だがそんなもの無意味だ,あのギル相手に。


誰に教えられるでもなく既にその境地に

到達して居るのだから。


「[擬似道越之境地/LOW・OVERLOADED]

あらゆる武器術,武術,架空的武術全般またあらゆる存在しない新・境地を含めた道なき道

の積み重なりを極め更に魔術体系を組み込んだ

ものが行き着く武の力,だが最大限使えても[極められた武の極致/THE・ORIGINAL]に僅差で敗北する技術力しか出せない。


闇道を加味されあらゆる一連の動作[套路]の完璧な組み合わせを持ちどんな奴も完全に封殺可能。


更に,技術を貫通する野獣化,戦闘を含めてあらゆる目的を達成することに関係した様々な事象も含めてあらゆる場所にて最適な行動が取れる野生の直感力。


勝負は一瞬すら存在しない,奴が0秒,更に

その先の速さで攻撃しようとするも。


「シュ!」


ノーモーションラッシュ,勝負なんて始まりから

既に終わって居た,因果レベルの速さで叩き潰して居た。


「ギル!」


その後,ギルガメッシュが地喰らいを討伐した

事が広まった,それから異名に地王と,地喰らいを殺したことからそう呼ばれる様になった。


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