表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

第2話、ハノ王国

 シールが増やしたバンデット兵達。

 市長もシールと手下達の義賊は理解し、衛兵達の意見も理解し、双方のいたちごっことわかる。

 内海と周辺一帯の地方の裏社会代表格が話し合い。

 烏丸

 「内海と周辺一帯の地方は侵攻があった場合、協力する」   

 また光の神々の戦神パルテノンの神託に地上は騒がしい。

 シール

 「赤字国債が開始か」

 国王がそんな馬鹿なと泣いた赤字国債、またシールは金をマフィアを創設し、この金を担保に紙幣制度開始。

 翌年度の1月1日、ハノ王国は正式に宣戦布告。

 シール

 「ちょっと待った貰いたい、先に仕掛けたのはハノ王国だよな、なんでガーゼル王国が落ち度を責められんだ。自衛は当然だろ、正当な権利だ」

 同調する軍、有力貴族達、ハノ王国の外交官は説明。

 シール

 「ちょっと待った貰いたい、国境に近い城はハノ王国が燃やしたろ、こっちは封鎖中だ」

 軍、有力貴族達が同調、だがハノ王国は宣戦布告を変えなかった。

 ガーゼル王国国王ガーゼルⅡ世

 「シール、しくじったな」

 シール

 「証拠は焼かれましたからね。またなのですが、ハノ王国内に気になった勢力が幾つか、蛮族、吸血鬼、人狼、闇司祭、闇教団、闇騎士団です」

 ガーゼルⅡ世

 「なるほど、強気な訳か」  

 ガーゼル王国王妃マリアンヌ

 「シール、あまり盗まないように、衛兵達から賞金の話がでてます」

 シール

 「ちょっと待った下さい、税金分は?」

 マリアンヌ

 「そうなんですよね。義賊集団は税金分は滞納してないし、また代理の立替金も多いですし、貧しい者からは盗まない、ただ衛兵達の意見が熱くなって」

 唸るシール、衛兵達から目の敵にされ、日常では追い回され、色々と悪事するシール達は唸る。

 シール

 「まあ、開戦になった訳ですから、家としては待ち伏せですかね」

 この軍、有力貴族達は話し合い、シールと手下達はハノ王国侵攻ルートに待ち伏せ。

 モレラ

 「で、全員で待ち伏せか」    

 シール

 「まあ、ここを通りますし」  

 ユウ

 「桜前線ですか」

 シール

 「第三州の総力戦の宴会芸だ」

 大兵力の偽物、色々と通じる迫真の演技力。    

 他は待ち伏せ、侵攻して来た平原のルートに近い林から敵の腹をつく。

 騎兵隊は迂回、敵の背中をつく、猛攻の奇襲が成功、シールと手下達は三人一組に討ち取る。

 




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ