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親友と一緒に異世界へ  作者: 蒼海渡音
1章 そんなに目立ちたくないよ
3/4

3話 知らない世界

あれ?ここはどこ?


確か猫について行ったんだっけ?

あれ?あの猫は?

そうだ、賢渡を探さないと

横で寝てるわ、起こそうかな?

もう少し寝かせておこうかな


それよりもここはどこだろう?

周りは何もない・・?宝箱?

誰よ、こんなところに放置した人、とりあえず中身を確認しようかな。

水晶とお金?かなこの袋はとりあえず置いておいて賢渡を待とうかな。


「あれ?僕はなにをしてるんだ?」

「賢渡、起きたんだね」

「あぁ、玲奈っここは何処?」

「私は知らない。でもね、ここに宝箱があって、この水晶とお金?みたいなのがあったよ」

「夢の中みたいだ、こんな広い草原の真ん中に玲奈と二人だけで、宝箱が置いてある」

「楽しそうだね」

「異世界かもしれないんだよ」

「?」

「しっくり来たからさ、ここは異世界かもしれない」

「・・?とりあえずこの水晶になにかありそうじゃない?」

「調べてみるか」


私が水晶に触れた瞬間、水晶が蒼く光り、謎のプレートが出てきた。

「なにこれ?」

「玲奈、ちょっと貸して」

賢渡が水晶に触れると、水晶が黄色く光り、またプレートが出てきた。

「これ、異世界定番のステータスじゃない?」

「すてーたす?」

「自分の強さが書いてあるんだよ玲奈」

「へ~」

確かに、なにか文字が書いてある。


宮原 玲奈 (14)

LV1

体力 150/150     防御力 100

魔力 150/150     攻撃力 100

称号 自由な人

固有スキル 未所得

スキル 言語理解 鑑定 体力回復 肉体強化 念話 物理耐性

SP10000  

東雲 賢渡 (14)

LV1

体力 125/125     防御力 100

魔力 125/125     攻撃力 100

称号 従う者

固有スキル 未所得

スキル 言語理解 鑑定 体力回復 肉体強化 念話 物理耐性

SP5000


「なんか玲奈強くない?」

「ステータスは変わってないよ?」

「なんか良い称号持ってるじゃん、強そうだし」

「押したら効果が見れるよ」


自由な人 〈宝珠級〉

技術や魔法、概念などに干渉できる。


なんか強そう


「玲奈、とりあえず町かなにかを探そう」

「食料あるかな?」

「とりあえずなにか探してみよう」

「お~」




30分後

賢渡は木の実を沢山見つけた。


「玲奈、そっちはどう?」

「猫を見つけた」

「!?」

少し前にさかのぼる


玲奈は草原を歩いているとさっきの猫を見つけた。

その猫と遊んでいると、急に

「猫を仲間に入れますか」「Yes」「No」

そう聞こえて、良いんじゃないと思うと、猫を仲間にしました。

そんな声が聞こえ、ステータスプレートを見ると、

スキルの下に仲間の

欄が出来、「猫」が仲間になっていた。

「名前を決めてください」と聞こえ、

玲奈が「蒼」と言うと、猫が反応した。

やはりステータスプレートに

仲間

猫 蒼 LV5

と表記されていた。


「そんな感じで仲間が増えた」

「凄いな、僕も仲間になれる?」

「多分?やってみるよ」

「どうすればいいの?」

「仲間になりたいって思って」

「分かった、玲奈に思えば良いんだね?」

「そう」

「東雲賢渡を仲間に入れますか?」「Yes」「No」

「Yes」を念じると、

ステータスの仲間の欄に「東雲賢渡」が仲間になっていた。

「よし、仲間も増えたしいざ、町へ」

「玲奈なんか楽しそうだね!」

「うん!楽しいよ」

「ニャー」



2人と1匹の異世界生活がこうして始まった

レア度 装備など

一般/希少/宝珠/伝説/幻想/神話/究極

冒険者ランク

F/E/D/C/B/A/S/SS/SSS

ステータスのSPとはステータスポイントの事で、これをステータスに割り振ってスキルのLVを上げたりする。他にも、繰り返し使うとスキルのLVも上がる。

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