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第六話転移魔法
イムたち三人が隣の隣の隣のその隣の家に行くと、その家に住んでいたと思われる人の死体しかなかったのだった。
「いったいどうなってんだ」
イムが言った。
「この家にぶっ飛んだはずなのにな」
高校生が言った。
「とりあえず、中を調べてみようぜ」
「そうだな」
「とりあえず、シニは屋根から怪しいものがいないか見張ってくれ」
「わかった」
こうして高校生とイムは家の中を調べたのだった。
そのころ、殺し屋カブは温泉前のバス停で誰かと電話をしていたのだった。
「いやー、それにしてもあそこで転移魔法でバス停まで来てなかったら、あいつらに殺されてたぜ」
「そんな強かったのか」
「とりあえず、バス来たからまたあとで、かけなおすわ」
「そうか、わかった」
「どこ探しても、カブがいねーぞ」
高校生が言った。
「もしかしたら転移魔法でどこかに行ったのかもな」
スライムのイムが言った。
「もし、そうとしたら次、来るのを待つしかねーな」