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きになるはなし  作者: 雲雀 蓮
時間では癒えぬ傷
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六十本目




次の日。

みんなが驚き喚く中。


母親が涙を流して子供を抱いているのを見た。



やはりあの儀式は間違っている。

あんなことしたって何にもならない。



子供を犠牲にしてまで、大人たちは生きていたいのだろうか。



でもやはり村長に私(冬華)がしたと知られてしまった。

まぁこれは口実であるのは後で知るのだけれど。



村で事実を知った冬華がお社に訪れる前に仕度をする。

冬華の置いて行った一組の服を着た私は村に向かう。

冬華が使わないような整備されていない道を使って。



このとき間違って冬華に出会ってしまうとお社でお説教を受け続けるため私が死ぬ。



それでもいいのだけれど、私が死ぬと終わってしまう気がしていたのだ。

だって咲希ちゃん(もう一人の時間巻き戻し係)がいるとは知らないのだから。



春樹を死なせたくないのならば、死んではいけない。

彼が村の外に出るのを確認するまでは。





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