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きになるはなし  作者: 雲雀 蓮
時間では癒えぬ傷
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五十九本目



儀式が終わり、人が村の方へと流れていく。



その流れの中には当然の様に春樹たちがいた。

・・・でも。



明樹君と咲希ちゃんはいなかった。



間に合わなかった、その一文すら頭に浮かばなかった。

わかっていた。

彼女達はなぜか、勝手に行動する。


そう、勝手に死んでいくと。




というか最初はあまり意識もしていなかった。

彼女が同じように時間を巻き戻しているとは思っていなかったから。



遙香が説明してくれるわけでもなかったし。

(閉じ込められている私に、情報というものは流れて来ない)

知りえない事実だった。

むしろ良く知れたと思う。

あの一回きりの世界は奇跡だったのだと思う。


私と咲希ちゃんが同時間に生きている。

その代り明樹君が死んでしまう、そんな世界は。




私がその時したのは、お社に置いて行かれた男の子を夜中村にこっそり返すということ。







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