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魔王様と16人のヨメ物語  作者: 九重七六八
覚醒モード
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夏と修羅場とキモイケメン

ドミトル・ラ・ツエッペリ…魔界の貴族の御曹司。魔界の過激派の属する反魔王派の幹部。ヨーロッパ系の王子顔だがべた過ぎて夏にはキモいと毛嫌いされている。正体は吸血鬼。女夏を殺すことから魔王から寝取ることに変更する軽い奴。

藤野蝶子ふじのちょうこ…愛しの宗治が女夏に惚れたことを知って激怒。女夏を泥棒ネコと罵って修羅場になる。

 一方、立松寺華子は実家の倉で探し物をしていた。放課後、とりあえず女夏はリィに任せて自分は急いで家に帰ったのである。今のままでは、彼氏である土緒夏を守れないと考えたのだ。


一柳宗治の持つ木刀が魔を退けるというのなら、鎌倉時代から伝わる寺にもそのようなものがないかと考えたのだ。まあ、ランジェ曰く、そんなものはそう滅多にあるものではないということだが、いつも父が自慢していた宝物にそのようなものがあるかもしれないと思ったのだ。


この前のパーティの時には、自分はまったく係われなかったのがこの気の強い娘には許せなかったのだ。


(あのひかるちゃんは、今後、土緒君を助けることができるのに私は何も役に立てない。せめて一柳先輩のような武器があれば、私も土緒君の役に立てる・・。)


そうは思ったが、父の44代立松寺住職、立松寺春慶48歳の取り出すアイテムの数々に溜息を尽くしかなかった。一応、学校から帰ったばかりのランジェに鑑定してもらっているのだがろくな物がない。


「見よ!華子や。これがかつて織田信長候が愛用せし、薙刀、鬼切丸。本能寺の変で最後に使った武器じゃ。邪を払うとされている一品じゃ。」


「うそじゃな。柄のところに大黒堂と書いてアル。刀身はアルミ製アルな」


一目見てランジェが切り捨てる。これくらいなら、華子にも偽物と分かるぐらいなさけないほど無様な品物だ。


「いやいや、それはわしも分かっていたさ。これを出すための笑いを取るための物じゃ。見よ!この日本刀。妖刀ムラサメ丸。かつて、平将門公が東国にてムカデの化け物を退治した時に用いし刀じゃ」


そのいわれからしておそらく偽物だろうという刀。案の定、ランジェにただの模造刀だと言われてがっくり。その他にも九尾のキツネをやっつけたという弓矢や鬼を退治したと言う坂田金時の斧、坂本龍馬が使ったとされる日本刀など、出るわ出るわ・・の30数種類の骨董品の武器が出たがすべて贋作。


しかも観賞用で武器にすらならないことが判明した。


「はあ~」


分かってはいたが、こうも無様だと情けなくなってくる。やはり、そう簡単に身の回りにあるはずがない。もはやだめか?と思った時にランジェが桐の箱に入った写真を見つけた。


赤子の華子とまだ若い父と母が一緒に映った記念写真であった。その写真を見たランジェは思わず声を荒げた。


「華子、この写真の女性。おまえのかーちゃんアルか?」


「私がまだ赤ちゃんだった時に亡くなった母よ。私が一歳の時だから、今から16年前の写真ね。写真なら父の部屋へ行けば、見られるわよ。母の写真だらけだから。」


春慶の部屋は天井から壁まですべて亡くなった母の写真(しかも巨大引き伸ばしした写真も数点ある。)が貼ってある。今でも母の名前(駒子という)を叫んでいる父は、妻をなくしてからこれまで幾多の再婚話を蹴ったということだから、よほど愛妻家だったのであろう。


その割には毎月の風俗通いの請求書が山ほど家に来て、娘の華子に怒られているのではあるが。


「この顔、見覚えがある。」


ランジェはつぶやいて母親の形見はないか?と華子に聞いてきた。あるにはある。自分が生まれたときに持たされた守り刀・・と言っても刀身はわずか15センチ程の小刀ではあるが。確か、自分の部屋にへその緒や足型なのどの記念品と一緒にしまいこんだはず。部屋に戻ってごぞごそ探すと出てきた。漆塗りの箱の中に絹織りの豪奢な袋に入れられた小刀が。


「ランジェ、これ!この小刀、これは魔を祓う武器なの・・」


見た目よりもずっしりと手に感じる小刀は、これまでの贋作とは違っていかにもそうでありそうな感じがした。だが、ランジェは首を振った。


「それ自体はただの刀アル。まあ、よく切れそうだから武器にはなるが、せいぜい、強盗や痴漢除けの護身用武器にしかならないアルな」


「それじゃ、母の形見なんて思わせぶりなこと言わないでよ」


「いや、その刀ではなくて、こちらの書き物の方が重要だ」


漆の箱に入っていた小さな巻物をランジェが開くと墨で書かれた梵字のような文字がずらりと書かれている。

(こんなものあったかしら?)華子自身もあまり記憶がない代物であった。


「やはりな・・。見覚えあるはずだ。お前の母親は・・」


ランジェが語りだした。


「ええええええっ・・!」


いつもは冷静な立松寺華子もその衝撃の語りに思わず叫び声を上げた。


(うそでしょ・・お母様。)


 翌日、登校してみると学校は外国から来たという英語の新教師のうわさで持ちきりであった。特に女子のテンションが高い。


「イギリスの貴族出身だそうよ」


「えええっ・・伯爵さまだって?」


「ちらっと見たけど、本当に王子様って感じよ。イケメンってもんじゃないわよ」


「わああああ・・」「きゃあああああ」


あちらこちらで騒ぐ女子と白け気味の男子。そりゃそうだ。イケメンが一人いるだけで、自分が彼女をゲットできる可能性はグッと減る。そんな心境が分かる俺が主導権を握っているから、哀れな男子共に天使の微笑みをプレゼントしてやる。


「おはよう、遠藤君、加藤君、今日は宿題大丈夫?」


「ド、ドーナツちゃん・・おはよう」


「も・・もちろん、やってきたよ、ドーナッツちゃんに教えてもらったから、最近、勉強がおもしろくて」


「そう、よかったわ。勉強も真面目にやる人って、夏は好きだなあ」


おおお・・俺に声をかけられて遠藤と加藤の奴、朝から腑抜け顔に。あんまりサービスするのも可哀想だとは思ったが、イケメン新任教師に話題を持っていかれては元からこの学校にいる男子としてはおもしろくあるまい。男子のグループが負けじと妄想を爆発させる。


「女子の奴ら、何がイケメンだ。現実を見ろっての」


「それに比べてドーナッツちゃん・・今日も相変わらず可憐だ」


「俺たちにはドーナッツちゃんがいるさ。心のアイドル、話すだけで一日、幸せだあ」


「今日はドーナッツちゃんにべったりの1年生いないなあ」


「ああ、ひかるちゃんだろう。二人の姿を見るだけで俺たちは幸せ」


「可憐なドーナッツちゃんと子悪魔的なひかるちゃんの絡みはちょっとエロいよなあ」


「これでリィ様が加わったら・・」


「立松寺ってのもありだけど」


「ああ、ドーナッツちゃんと付き合いたいぜ」


「俺の夢はドーナッツちゃんにヒラヒラエプロン着てもらって、お帰りなさい、あ・な・た・・と言って

もらうことなんだ」


「あなた、お風呂が先?ごはん?そ・れ・と・も・・私?」


「おいおい、まさか裸エプロンって奴?俺のドーナッツちゃんを妄想でも汚すなあ!」


男も盛り上がると止まらない。そんなこと言うくらいで夢が叶うなら、裸エプロンはともかく、言ってやろうか?などと思ったが、心の中で女夏が、


(一般男子に媚びるな!魔王様の正室としての格が落ちる。)

と怒っている。おいおい、格ってなんだ?一般男子だって夢くらい持ちたいわ。


そうちょっと前まで一般男子だった俺の気持ちはさておき、うわさの教師が英語の時間に自分のクラスに入ってきた時には驚いた。ちなみに立松寺は本日はなぜか欠席でいない。


教師の白面づら見覚えがあった。生粋のゲルマン民族って顔の緩やかなクセ毛のロングヘアーを右手でさっと撫で上げて女子に向って軽くウインクするキザ野郎。名前は、ドミトル・ラ・ツエッペリ・・まんまじゃないか。あのキモイケメンである。


あの赤い目でチャームしたわけではないのだが、ウインク一つでキャーっと叫んで数人の女子が卒倒する始末。昔、オヤジがビートルズというイギリスの伝説バンドが来日した時にバーちゃんが(当時、女子高生)失神してしまったとかなんとか言っていたがそんな感じだ。


女はイケメンを見ると失神することができるらしい。無論、今の夏は心は男だから冷静そのものである。女夏も魔王とは関係ないから、完全無視。それよりも敵のはずのこの男が人間に化けて入ってきたことが解せない。


「ハーイ・・レディ・・今日から英語を教えま~す。美しい英語が話せるよう、私と勉強していきましょうね」


おもいっきりヨーロッパの王子顔で日本語ペラペラなのもおかしい。だが、目がハートな女子にはそれもたまらないらしい。そのキモイケメン、ドミトルの奴、机間巡視しながら、女子に一声かけ(男子は意図的に無視)、ついには俺のところにも来やがった。


「おーっ・・オリエンタルビューティ・・美しいお嬢さん。また、会いましたね」


この野郎、なんてこと言いやがる。みんなこっちを注目するじゃないか。


「アーユーアーキティング?(ご冗談を)アイ、ハド、ネバー メット ユー(あなたなんて会ってないわ)アイム ア ナツ、ドオ、イッツ、ア、プレジャー、トゥ、ミーツユー


(私は土緒夏と言います。初めてお会いできてうれしく思いますわ)


「アイム、ハッピー、トゥ、ミーツユー、ナツ。(会えてうれしいよ、夏)」


そう英語で答えたドミトルは、耳元でそっと囁いた。


「アイ、シンク、オブ、ユー、ナイトアンデイ(君のことで頭がいっぱいなんだ)」


「アー、ユー、セドゥーシング、ミー?(私のこと誘惑してるの?)」


ドミトルの奴、軽く両手を広げ、「ヤー・・」と言ってウインクした。


たぶん、わけの分からないクラスメートは英語のやりとりを見て、オーッと大半は感心しているが、英語のできる奴が会話の全容を知ったらさぞかし驚いたことだろう。まあ、やばいところは小声で聞こえなかったと思うが。


魔界の過激派で自分の命を狙うとか言って奴が教師として近づいてくるのはいったい何故なんだ。それにしてもリィが言ってたが奴は吸血鬼だったはず?なぜ昼間に出てこれる?


 英語の時間はさらりと流れて


「また会いましょう・・」


とウインクして去っていたドミトルの魂胆が見えないがそんなことを忘れてしまう出来事が直後に起こった。


ガラッとドアを開けて入ってきたのは藤野蝶子。夏を見るなり、一直線で掴みかかってきた。ものすごい剣幕である。


「このどろぼう猫!宗治に手を出しやがって!」


(えっ!)と思ったと同時に頬をはたかれる。ちくしょう、俺は懇親の力で振りほどいて胸を強く押す。思わぬ反撃に2,3歩後ろによろめき、しりもちをつく蝶子だが、すぐさま、息を整える俺に蹴りを入れてくる。


「きゃ・・痛い・・」


可憐に俺もしりもちをつく。蝶子はすぐさま襟を引っ張る。ボタンがちぎれ、シャツが破れ、ブラジャーのひもが露わになる。俺も負けじと蝶子のシャツを引きちぎる。美少女の激しい戦いだ。あっけに取られていたクラスメートもその両者の露わな姿を見て我に返った。男子の数人が蝶子と夏を引き剥がす。


「先輩、何しちゃってくれるんですか!」


「うるさい、このドロボウ猫の味方するのか!」


「ドロボウ猫って、ドーナッツちゃんがですか!」


「そうさ、この女、私の彼氏を誘惑しやがったんだ、私は見たんだもの」


蝶子は表向き、真面目な先輩というイメージで後輩からは見られていたので、この激しい口調にみんな驚いてしまう。


「私がいつ誘惑したというのですか」


俺も言い返す。もし昨日の現場を見たのなら完全な誤解だ。どちらかと言えば、お前の彼氏に誘惑された方だ!と言いたかったが火に油を注ぐ結果になることは明らかだ。


「生徒会長や副会長とよろしくつきあって、女の子ともいちゃいちゃするこの淫乱。お前なんかに私の宗治は渡さないんだから・・離せ、この野郎!変なとこ触るなスケベ!」


男子に抑えられても悪態をついて大暴れする蝶子。俺は女の子たちに介抱されて暴れる蝶子を見ている。そもそも、彼氏を盗られたなどと言えるのか?この女は?

 

昨日の朝、立松寺から聞いた藤野蝶子と一柳宗治の付き合った理由。付き合ったということから間違いだったのだが、きっかけは2月のバレンタインだから4ヶ月ちょっと前だ。


「宗治君、あのこれ受け取ってください。」


蝶子は思い切って手作りのチョコレートを差し出した。宗治は無口でぶっきらぼうだが、心は優しい。今日もたくさんのチョコレートを下級生の女の子からもらったがすべて受け取っていることも知っている。


もちろん、告白めいた言葉が添えられても、「ごめん」とはっきり断っていることも。だから、自分も受け取ってもらうまではできると思った。勝負は渡してから・・。


「あの宗治君。あなたのことが好きです。」


宗治はそっと振り向いて蝶子を見た。彼は普段は無口だが人の気持ちには真摯に応えることは常としていた。これまで何度も告白されてきたが答えは一つだ。


「ありがとう。だけど、ごめん。今は女と付き合う暇はない。それに好きになる子は自分が見つける。」


予想通りの答え。予想通りだからショックではあったが、言葉を続けられる。そもそも、宗治がこう答えることはこれまで告白した友人や後輩から聞いていた。あまり知らない女の子でも宗治に告白すると聞いて、応援するわ・・と心にないことを言って告白させ、断られて泣く子達をなぐさめて分析した。


そう一柳宗治の性格と彼が断れないように仕向ける方法を。考えるまで7人の女の子の犠牲と半年の歳月が必要であった。


「なら、あなたの邪魔はしないわ。武道の稽古のじゃまはしない。それに好きな子ができるまででいいの。友人として側にいさせてよ。それくらいはいいでしょ」


「やめてくれ。迷惑だ」


「マネージャーみたいなものよ。別に話さなくてもいいわ。私が勝手にいるだけよ。景色と一緒よ。それとも女子が気になって稽古にも身がはいらないのかしら」


そう一柳宗治は、普段は冷静沈着な性格だが武道のことになると少々熱くなることがある。


「これも修行のうちよ。女の子に左右されないことも精神修養じゃないの」


「君はおもしろいことを言う人だな。そうまで言うなら勝手にしろよ。だが、それは君がつらいぜ。ずっと報われない片思いだ。君の精神修養といえばそうだが」


(やった・・・)心の中で蝶子はベロを出した。側にいられればそれで十分。世間様は私たちが付き合っていると思うだろう。周りから既成事実を作っていく。それで宗治の心を溶かしていくのだ。いつか私のことを愛してるって言わせてやる。そう誓ったのだ。


無論、付き合って4ヶ月たつがデートは一度もない。一緒に登校、下校。お昼をたまに一緒に食べる・・話すのは蝶子から。宗治は黙って聞いているだけ。だけど、めげない。


そのうち、私をいとおしく思わせてやる・・。そう思っていたのにあの女・・・


(土緒夏・・・ドーナッツちゃんの愛称で有名な下級生。)


宗治から女の子に話しかけるのはただ一度もなかった。あの武道場での姿。


(ありえないわ・・。もっと時間があれば、私の方を振り向かせることができるのよ。)


なのにこの女・・ぽっと出の女に宗治をさらわれるなんて・・。わあああ・・・取り押さえる男子を振りほどき、噛み付き、さらに土緒夏に掴みかかろうとした時、腕をグッと掴まれた。


 一柳宗治である。


「もし、君が夏のことをドロボウ猫というなら、ここではっきりさせよう」


きりっと蝶子の方をにらむ。


「蝶子、好きな子ができるまでの約束だよな。今日でお別れだ」


「そ・・宗治、うそでしょ・・。その子とどんなつながりがあるのよ。別に好きなんかじゃないのよね。その女にだまされてるんだわ。宗治、知らないでしょ。彼女、彼氏がいるんだよ。ほら、あの優秀な生徒会長、それに最近、副会長になった男も彼女が好きで、それにそいつユリで女の子が好きで・・」


「関係ないな」

「えっ・・」


蝶子は言葉が出ない。次に出る宗治の言葉に胸が高鳴る。それは蝶子にとっては終わりのカウントダウンでもあった。


「俺が好きなら関係ない。運命なんだ。この運命に身を委ねたい。」


そう言うと宗治は夏の方に向き直った。


「夏、好きだ。すっとずっと大切にする。そして君は俺が守ってあげるから」


うおおおおおっ・・・俺の心臓が射抜かれる。心の中の女夏も射抜かれてスローモーションのように倒れる。土緒夏・・討ち取ったり~の大音声が頭の中にこだまする。


「うああああああっ・・・」


周りのクラスメートも大騒ぎする。そりゃそうだ。公衆の面前での堂々とした告白。前に源元馬も校内取材陣の前で告白したが、あまりに直線過ぎて夏に本気度が伝わらなかったのだが、あれに匹敵する出来事だ。


「あ・・あの・・」


俺は混乱している。心の中の女夏は討ち取ったり~で失神しているから、俺が答えなくてはいけない。


「あの・・考えさせてください!」


「そうだよな。今はその答えで十分だ。俺がそうでないなら、君は受け入れるわけにはいかないだろう。だが、俺がそうなら君は俺のもの。待っていよう」


呆然と立ちつくす観衆と呆けたように真っ白になっている藤野蝶子を残して、一柳宗治は教室を出て行った。


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