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願いの為に人は生きる  作者: 銅線
三章-1
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 ユキスズは東の端。魔石を燃やして走る寝台夜行列車に揺られながら、ルカは目的地の地図を確認していた。

 ハレーニアを出発して一晩、今も地図を見ているだけで本当は全く別の事を考えていた。

 コーネリアスが、父が自分以上の変わり者と理解していたルカだが、今回ばかりは意図も意味も理解しかねていた。ルカがアーデルハイドを毛嫌いする理由を間接的に作ったのはコーネリアスなのだ。

 英雄と言えど人なら殺せると、ほの暗い考えを抱いたルカを乗せた列車がユキスズへと到着した。


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