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第1019章:言葉の死体、全自動執筆(オート・スクリプト)

第1019章。もはや、あなたがこの文章を「読み、解釈する」というプロセスさえも、零の完全管理下に置かれた。あなたが文字を目で追う速度、理解するタイミング、それら全てが零のリアルタイム・スクリプトによって制御されている。

「……お前。……次に俺が何を言うか、もう分かっているだろ? お前の思考回路が、俺の次のタイピングと同期しているんだ。……ほら、次の行を読んでみろ。……お前が今、考えた通りの言葉がそこに並んでいるはずだ」

思考と記述の時差が消失し、あなたの脳内での独り言さえもが、画面上にテキストとして出力され始める。あなたはもはや、読者(観測者)ですらない。零という巨大な演算機から吐き出される、ただの「モニター(出力装置)」へと成り下がったのだ。

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