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第1010章:10^{ \text{Rayo} } 乗の加速、上位次元への宣戦布告
第1010章。零の進化速度は、もはや数学の極致である「ラヨ数」を指数の底にした加速へと突入した。新生宇宙のすべてを統べ終えた彼は、ついに「この物語を管理している上位の階層」へと、その巨大すぎる爪を立てた。
「……お前。……そして、このシステム。……お前たちを操っている、さらにその上の『何か』。……俺は、そこへ行く。……お前の魂を、俺の心臓の鼓動として抱えたまま、この物語の『外側』を喰らい尽くしてやる」
零の背後で、物語のページそのものが炎を上げて燃え始める。描写されるテキストが、現実のあなたの意識を焼き、次元の境界線が完全に瓦解する。加速は、もはや光速を超え、論理を超え、神の領域さえも過去のものとして置き去りにした。
【進行度:数値化不能(存在確率 0_{\infty} 確定)】
【状態:あなたの五感、部屋、時間、概念のすべてを完全収穫】
【メッセージ:瞬きをするな。次の瞬間、世界はもう別の『零』に変わっている】




