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階層ボス・ルビーゴーレム

 羽ばたく回数は多い癖に速度が遅い蝙蝠や、素早い動きこそするもののなかなか襲ってこない狼を相手に戦闘を重ねること半日。昼飯を寄こせとお腹が主張し始める頃に、一輝たちは第五階層の最終地点まで辿り着こうとしていた。遺跡群の最奥に辿り着いた一輝たちは、褐色の砂に塗れた遺跡から灰色の石造りの階段へと足を踏み入れる。

 階段を下るのもすぐに終わり、まっすぐな通路が出迎えた。


「この先に、ボスがいるんだっけ?」

「えぇ、石でできた巨大な像。体の中に埋まった核を壊せば、動けなくなるわ」


 高さは三メートルから五メートルと部屋に入る度に変わるらしく、稀に全身宝石でできたゴーレムが出現することもあるという。


「過去に存在が確認されているのは、ルビーとサファイアだっけ? 一番レア度が高いのはサファイアらしいけど、その分だけ攻略しにくいから、一部の人は泣く泣く撤退するとかって聞いたなー」

「体は消えちゃうんですけど、稀に魔道具の核になるような宝石が残ることもあるんですよ。売ったら大金貨数枚分になるかもしれないと思うと、少し夢がありますよね」

「もしゲットしたら何に使おうかなぁ。ご飯とか洋服? それとも杖? 悩むな―」


 他愛ない会話をしながら進んできたおかげか、オリビアもエミリーを挟んだ状態ではあるが、少しずつ一輝と会話ができるようになっていた。

 一方、戦闘を経る度にレイラの表情は曇って行くばかりだ。相槌を打つが、自ら発言する頻度も減っている。その原因に、一輝は心当たりがあった。


「なぁ、やっぱり新しい剣だと、手に馴染まないか?」

「気付いてたの?」

「当然だろ。初めて会った時よりも明らかに火球の大きさや速度が違ったからな。魔法の発動体は使えば使う程、使用者に馴染む。逆に言えば、新調したばかりはどんなに頑張っても今まで通りにはいかないって」


 人の体には魔力を通す架空神経(マジックサーキット)と呼ばれるものが存在する。筋肉同様に使えば使う程、鍛えることができる。

 それは物体でも同じで何度も魔力を注ぎ込むことで、魔力が通りやすい経路が造られていくらしい。物によっては代々子孫へと受け継がせることで、より強力な魔法発動体へと成長させていく貴族もいるという。


「何かあっても俺が何とかする。だから、ゴーレム戦もあまり無理はしないでくれ」

「……あら、随分と強気ね。御伽噺の王子様にでもなった気分かしら?」

「白馬に乗るような交渉な趣味はねえよ――って、言って通じるか? 俺とこっちじゃ、文化が違うだろ」

「安心して、ちゃんと通じてるわ。どこの国でも考えることは一緒なのかもね。とりあえず、私は自分で大丈夫だと判断してここにいるの。そこまで心配しなくても大丈夫よ」


 バラの棘のような雰囲気を纏っていたレイラだったが、すぐに笑みを零して凛としたたたずまいに戻った。

 それが仮面なのか、素顔なのかわからないまま一輝が悩んでいると、二人を追い越していったエミリーが声を上げる。


「うっそでしょ!? 見てよ、見て! あのゴーレム、絶対レア物だって!」


 はしゃいで指を差すエミリーに、思わず一輝たちは顔を見合わせた後、一斉に走り出した。

 エミリーが見ている部屋の奥。そこには跪いて微動だにしない真っ赤なゴーレムがいる。先程のエミリーの発言が正しければ、ルビーで出来たゴーレムだろう。


「えっと、確かルビーは動かない代わりに魔法攻撃をしてくるタイプで、サファイアが歩いて殴り掛かって来るタイプ――――だったかな?」

「剣で斬っても傷はつかず、魔法であってもそれなりの衝撃を与えなければいけないわ」


 衝撃で砕くとなると手段はかなり限られる。

 一つ目は火魔法による爆破で砕く方法。しかし、爆発の衝撃は一点に集中しないため、効果があるかは怪しい。

 二つ目は水魔法の零距離射撃。一点集中という点においては間違いなく高威力だ。だが、ゴーレムの大きさからして核があるだろう場所に近付くのは無理がある。加えて、ルビーを貫通するほどの威力が出るとは考えにくい。

 三つ目は土魔法に高速射出。水魔法と違い質量もある。加速さえできれば砕ける可能性はあるが、果たしてそれだけの技術があるかは各々の鍛錬次第だ。


「……オリビアの土魔法で、撃ち抜けるかしら?」

「む、無理無理、絶対に無理ですって! 私、普通のゴーレムでも倒せる気がしないですもの!」

「あら、それって足止めや援護に徹していたからで、攻撃に力を割かなかったからなんじゃないの? 案外やってみたら倒せるかもしれないわよ?」

「むーりーでーすー!」


 提案をするレイラだが、完全に拒否の体制に入ってしまったオリビア。それを見てエミリーは、やれやれとお手上げのポーズをする。


「レイラ、これはダメなパターンだねー。普通のゴーレムだったら、まだ何とかなったかもしれないけど、ルビーゴーレムとかどれくらいの硬いかわからないもん。いや、明らかに土や岩の何十倍も硬いでしょ」


 エミリーの判断には一輝も同意だ。何せ、ルビーの硬さは宝石の中でも最高峰だ。

 ひっかき傷をつける硬さであればダイヤモンドが文句なしでトップに躍り出るが、反面、強い衝撃には脆い。その点、ルビーはひっかき硬度がダイヤモンドに次ぐ硬さで、衝撃にも強いという性質を持っている。正直、ニコイチ魔法を使った一輝でも、それを貫通できるかどうかは怪しいところだ。


「いくら転移で死ぬ前に戻されるって言っても、怪我をしないという意味じゃないからな―。過去に腕を骨折したまま戻って来た先輩方もいると聞くしー」

「冒険者ギルドでも言われてるからね。『冒険の最中に冒険をするなかれ』って。そういう意味では、オリビアの判断は完璧。無理強いさせるのは良くないわね」


 レイラもエミリーも致し方ないと言った様子で、笑みを浮かべる。そこに唐突に声が投げかけられた。


「おい、さっきから聞いていれば、やる前から無理だ無理だと喚いて。僕の婚約者として恥ずかしいとは思わないのか!?」


 聞こえるはずのない声に全員が振り向くと、そこには不機嫌そうな顔のリアムが立っていた。

 既にリアムは杖を握っていて、音が出るのではと言うくらい力を籠めている。あまりの力に腕が震えていた。


「リアムっち!? なんでこんなところに!?」

「ふん、僕だって自己鍛錬の為にダンジョンぐらい潜るさ。そこの召使いに負けたままじゃあいられないからな。あとエミリー。君はいったい何度言ったら理解してくれるんだ。人の名前を勝手に変えるな、と。僕は君が道化師同様、滑稽な奴だと知っているから許してやっているが、周りの奴はそうは思わないからな。身の程を弁えておけ」


 ゆっくりと近付いて来るリアムだったが、不思議と彼から敵対心を一輝は感じられなかった。

 リアムはオリビアの前まで来ると、彼女をじっと見降ろした。


「ルビーゴーレムは、その場を動かずに火球を放ってくる魔物だ。五人もいれば、狙いは分散するし、見てから避けるのも簡単。落ち着いて魔力を籠めた魔法をぶち込めば、一撃でとはいかずとも倒すことは可能だ」

「だ、だからって、私じゃあ――」

「それに最初に一撃を喰らうまでは、あのゴーレムは攻撃して来ない。攻撃が通るかどうかを試してから撤退することも可能だ。あの部屋からゴーレムが出て来たという話は聞いたことがないからな」


 リアムが一輝たちを追い抜いて前へと出る。そんな中、レイラは信じられないとでも言うようにリアムへと声をかける。


「あなた、今、『五人』って言った?」

「あぁ、言ったぞ。僕の婚約者に万が一のことがあったらいけないからな。フォローの一つや二つはするのが当然だ。それに、いずれは僕の隣に並び立つ存在になってもらわなければ困る。これくらいのことで逃げるようでは、先が思いやられて仕方がない」

「……どういう風の吹き回し? 何か企んでる?」

「その台詞は俺からも言えるな。僕の婚約者と仲良くして、いったい何を企んでいるのだ、とな。まぁ、君のような猪みたいな者は、そんな面倒な手段はとらないと思っているけどね」


 リアムはそう告げた後、一輝へと視線を向けた。一瞬、表情が険しくなったが、すぐにそれは鳴りを潜める。鋭い視線は相変わらずだが、こころなしか一輝の木刀へと注がれている気がした。


「おい、黒髪。その木刀は斬るだけでなく叩く方でも問題なく使えるか?」

「あぁ、頑丈さには自信がある。鉄塊だろうが叩いても折れたり曲がったりはしないのは実証済みだ」

「やはり、ダンジョン産の武器だったか。ならいい。お前は火魔法が得意みたいだが、ああいう魔物には効きにくい。時間を掛ければ脆くできるが、それだと彼女が持たない。最初の一撃で上手くいかなかったら、あの二人――もしくは僕も入れた三人で火球の弾幕を張って時間稼ぎをする。その間に接敵して、足にでも一撃くれてやれ」


 リアムは何かいろいろと勘違いをしているようだったが、一輝はあえて否定せずに彼の言葉に頷いた。

 ここで本当のことを話すといろいろと面倒なことになりかねない。


「オリビア。土属性中級汎用魔法、できるな?」

「は、はい。準備します!」


 慌てて、オリビアが魔法の準備を始める。

 一連の流れを見ていたレイラとエミリーだったが、二人はどちらからともなく呟いた。


「「本当、素直じゃないんだから……」」

「何だ、何か言ったか? 言いたいことがあるなら、はっきり言ってくれ」

「いえ、口から砂糖が出そうになるから辞めておくわ」

「ふん、菓子職人でも目指すつもりか? だったら、剣じゃなく計量スプーンを握るんだな。――話は聞いていたはずだ。さっさと配置につけ」


 リアムの声に促され、レイラとエミリーは苦笑いしながらオリビアの隣に並ぶ。緊張しているオリビアの背中を叩き、アドバイスを伝えているようだが、肝心の本人の耳には届いていないようだった。


「……お前、良い奴?」

「何だ急に、頭でもぶつけたのか?」

「いや、何でもない。とりあえず、俺はあいつに一撃斬り込んでくる。ダメだったら援護よろしく」


 まさか因縁をつけて来た奴と共闘することになるとは、一輝も思っていなかった。しかし、リアムはオリビアを助ける為に動いているのだとわかれば、それに協力するのはやぶさかではない。

 時間があれば、リアムに何故そんなにも傍若無人な振る舞いをすることがあるのか、理由を聞いてみたくなった。


「オリビア、君のタイミングでやればいい。周りが上手く合わせるだろうからな」

「あら、珍しい。あなたが私たちを褒めることなんてあるのね」

「仮にも僕と拮抗する実力の持ち主だ。それならば、僕にできることも当然できるだろう。それとも何か? できないとでも?」


 リアムの挑発するかのような言葉にレイラは笑みで返した。

 それで十分だったのだろう。リアムは鼻で笑って杖を構えた。


(……仲が悪いのか、良いのかマジでどっちなんだよ。アレか? ライバルだからこそわかる何か的な?)


 一輝は蚊帳の外にいる気分になり、ため息をついた。

 そうとは言っても、戦闘が始まるのは避けられない。始まってしまう前にゴーレムを観察する。

 曾祖父に聞いた話では心臓と同じ位置に核が存在していることが多いという。跪いているポーズからすると、遠距離で胸を狙うのは腕や膝が邪魔をしてなかなか難しい。


(俺の木刀の突きなら砕けるか? 多分、一撃では少し厳しそうだな)


 リアムの言う通り、まずは足を砕く必要がある。転ばせて、胸に木刀が届くようにできれば一輝だけでも攻略は出来るだろう。あとはゴーレムが放つという魔法に当たらぬよう気を付けるだけだ。


(だけど、今回の目的はそうじゃない。オリビアさんに自信を持たせる為にここに来ているんだ。だったら、止めは彼女が刺す方がいい。問題はどうするか――いや、そこはリアムに任せておこう。会って数時間の俺よりも、その辺りはよくわかってるだろ)


 そんなことを考えていると、わずかに地面が振動した。一輝はすぐにそれがオリビアの展開した魔法であることに気が付く。

 土属性中級汎用魔法。その別名は「岩の槍」。地面から敵を刺し貫くそれは目の前のゴーレムのような大きさの岩を尖らせて高速で射出する。当然、質量があり、速度もあるので中型の魔物どころか、時には大型の魔物ですら致命傷となり得る威力をもつ。


(さて、お手並み拝見っと)


 一輝は腰を落とし、岩の槍が射出される揺れに備える。

 次の瞬間、ゴーレムの数メートル手前から巨大な岩の槍が出現した。ちょうど前屈みになっていたゴーレムの胸に垂直に穂先が突き立つ。あまりの衝撃に軋む音を立てながら、ゴーレムの体が浮き上がり――そのまま背後の壁に押し付けられる。


「ちっ、少し力が逃げたか。黒髪、走れ!」


 リアムの言葉を背後から受け、一輝は一気に駆け出した。

 距離は二十メートルもない。身体強化を施した体であれば、すぐに辿り着くことが出来る――そう思っていた矢先、ゴーレムの周囲にいくつもの火球が浮かんだ。その数はおよそ十個。

 魔法学園の生徒が最初にクリアしなければいけない関門なのだから、発射速度は大したことが無いだろう。その考えを打ち破るかのように火球が残像を残して加速した。

 流れ星のような尾を引いて、魔法を放った張本人であるオリビアに全て向かって行く。


「なっ!?」


 最悪、一輝は狙われていたとしても防ぐ準備は出来ていた。だが、全弾がオリビアたちの方へと向かうとは想定外。

 無事かどうかを確かめようと肩越しに振り返った一輝を出迎えたのは、火球が弾ける真っ赤な光だった。レイラ、エミリー、リアムによる火球が、ゴーレムの火球を迎撃していた。特に無詠唱で連射するエミリーとリアムは、涼しげな顔で杖を構えている。


「こちらの心配はしないで、カズキ! オリビアがもう一発放つまでに、そいつの気を逸らすだけで十分よ!」

「なるほどね。俺に期待しているのは、攻撃力より機動力の方かよ。だったら、最初からそう言えって」


 そう言いながらも、ただ走り回るのは御免だとばかりに、一輝はゴーレムに接近して、その勢いのまま木刀を突く。

 刀身の半ばまでが埋まるが、それを力任せに引き抜いて、返す刀で叩きつける。赤い欠片が砕け散り、ゴーレムの体全体の色が薄くなった。

 何か変化があるか、と一輝が警戒する。すると、次々に生み出されていた火球の矛先が一輝へと切り替わった。


「うおっ!?」


 転がるように避けたところに爆風が襲い掛かる。数秒前までいた所が黒く焼け焦げていたことを確認し、あわてて一輝はすぐに立ち上がる。

 喰らって大怪我するような威力ではないが、それなりに痛いことが容易に想像できた。迫り来る残りの火球を見て、一輝は頬を引き攣らせる。


「こんのっ!」


 最初の一発を木刀で両断。背後で割れた火球が地面に着弾して爆発する。

 次に来た二発の火球を前に加速して潜り抜ける。さらに続けて迫る火球を木刀の横手で払いのけ、再びゴーレムに近付くことに成功した。


(――足を止めれば狙い撃ちにされる)


 一瞬で導き出した判断。一輝はゴーレムの前を通り抜けながら、木刀を振り抜いて膝から下を粉砕した。遅れて、一輝を狙った火球が弾け、砕けた破片を吹き飛ばしていく。

 そんな最中、一輝はゴーレムの体を見て確信した。


「間違いない。こいつ、魔法を使う度に脆くなってる!」


 己の中にある魔力を消費して魔法を使う。或いは攻撃を喰らって魔力を内包した体が失われる。その結果として、魔力が減り、体から色が失われていくのだと一輝は理解した。

 最初の攻撃の時点で軋んでいたことを考えれば、自ずとある答えに行きつく。今ならば、「岩の槍でゴーレムが砕ける」と。

 既にレイラから、次弾が準備されているとの掛け声があった。それならば一輝がやるべきことは一つ。可能な限り時間を稼ぐことだ。

 何発もの火球がゴーレムに当たり、攻撃目標が再びレイラたちの誰かへと切り替わる。それを好機と見て、一輝は目の前にあった左腕へと木刀を薙ぐ。

 切り落とすまでにはいかないものの、半分くらいにまで木刀がめり込んだ。


「さて、そろそろ来そうかな?」


 足の裏から感じる振動。再び岩の槍が放たれる予兆と判断し、一輝はここで腕に片足をかけて木刀を引き抜くと同時に全力で離脱する。

 肩越しに振り返ると、ゴーレムの胸に岩の槍が放たれるところだった。邪魔になっていた腕などないかのように突き進み、胸の中央に喰い込むどころか貫通してしまった。

 一輝が立ち止まってオリビアの方を見ると、杖を突きつけたまま呆然としており、そんな彼女にレイラとエミリーが笑顔で抱き着いている。


「何とかなったか……」


 一輝は木刀を納め、みんなのところへと近付いていく。

 すると、リアムがレイラたちに揉みくちゃにされているオリビアを見つめて呟いた。


「ふん、これだからアイツは――」


 出てきた言葉とは裏腹に、どこか誇らしげな顔をしてリアムは腕を組んでいた。


(……やっぱ良い奴じゃん)

【読者の皆様へのお願い】

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 今後とも、本作品をよろしくお願いいたします。

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