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飲み物談義

掲載日:2020/11/08

メモ (お願い)

舞台が教室の中なので、ガヤが入っているとありがたいです。



 放課後。教室。




真琴「なあお前、昼飯こんだけか?」

達也「ん? おう。部活引退してから、なんか食欲なくてな」

真琴「いや、そうは言っても、それはおかしいだろ。飲み物オンリーとか」

達也「まず、ドクターペッパーだろ? リプトンアップルだろ、そんで、野菜ジュース。何か おかしいか?」

真琴「栄養バランスの話じゃなくてな」

達也「それに、俺も好きな食い物くらいあるからな」

真琴「ほう?」

達也「まず定番。ドクターペッパー」

真琴「いやそれ飲み物だろ! 固形物!」

達也「えー。注文多いな」

真琴「食い物の話だったよなぁ」

達也「じゃあ、うどんとカレー」

真琴「へえ、いいじゃないか。まともな食い物だろ」

達也「あ、でもダメだ。食い物じゃない」

真琴「どういうことだ?」

達也「どっちも飲み物だった」

真琴「んな訳ねえぇぇ!」

達也「いや、まずさ、どっちも咀嚼しない」

真琴「しろよぉ! 食材の風味を楽しめよ!」

達也「まず、カレーは飲み物」

真琴「それはネットの知識だろ……」

達也「うどんも飲み物」

真琴「それはどこ情報だ! 香川県に失礼だろぉ!」

達也「はっ! 日本一小さい県のくせに」

真琴「お前は香川県に何の恨みがあるんだよぉ! 香川県民に謝れぇえええ!」

真琴の叫びに教室内沈黙。

真琴「あのさ、帰り何かおごるから、もっとまともなもの食えよ」

達也「じゃあ――」

真琴「あ、高いものはダメな」

達也「ラーメン」

真琴「あ、いいじゃん」

達也「あ、でもこれも『飲み物』」

真琴「だから違うだろおぉ! 次郎食わすぞ!」

達也「え? お前ジロリアン? 引くわー」

真琴「お前が先に話振ったんじゃねーか! おごるのやめるぞ!」

達也「まーまー。でも、正直気持ちは嬉しいんだけど、また今度な。実は―― 食欲ないの、 体調のせいでもあるんだ」

真琴「それは大変じゃないか。お大事にな」

達也「だから、夕飯も身体に負担のかからないものしか食べられないんだ」

真琴「そうだったのか…… なあ、もし辛いんだったら、俺が代わりに作ろうか? お粥くら いなら俺できるぞ」

達也「いや、平気。夕飯は外食する予定だから」

真琴「だったら俺がおごる―― ああ、そっか。意外とヘルシー系とか小膳料理みたいな店って高いんだっけ」

達也「意外と量の多い料理のほうが安かったりするから、不思議だよな」

教室にチャイムが鳴り響く。

真琴「ところでさ、外食って、何食うんだ? やっぱ魚とか? それとも、ささみみたいなさっぱりした鶏肉系とか?」

達也「いや違う。 ……ラーメン次郎だ!」

真琴「てめーふざけんなよおぉぉおぉ!」




飲み物談義 完

個人利用、商用利用可能です。


お好きに演じてください。

(もし使ってくれた場合、一言あるとうれしいです。全力で応援します)

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