第4話
投稿遅れてすみません!少し忙しくて土曜日投稿出来ませんですた!なので月曜日も頑張って投稿するので許してください!
人間が劣勢と見るや否や討木は飛び出していた。
「加勢します!」
「グギャー!!」と言うゴブリンの断末魔と共にゴブリンは倒れた。
「大丈夫ですか?」
「あ、ああ大丈夫だ。だが気を付けろ、まだ来るぞ!」
と彼が言うと草むらからゴブリンが出てきた。
「グギャッグギャー!」
「何体いるんだよ…。」
草むらから出てきたゴブリンの数はざっと6匹はいた。
6匹はさすがにきついかもな……。でもこの人が命令してた女の子は回復役ぽいっし、回復されつつこの人と協力すれば何とか行けるか?いや、まだ隠れてるかもしれない……魔法が使えれば簡単かもしれないのに使えないとか……きついな。
「これは無理かもな…。よし、エル!範囲魔法を打て!」
「任せといて!」
ん?何してるんだ?
討木が疑問に思っていると彼女は目を開けた。
「《フレイム》!」
彼女が唱えると、彼女の回りに炎が現れ、ゴブリンに向かって行きゴブリンを火だるまにした。
「グギャー!!」
と叫ぶとゴブリン達は丸焦げになり、倒れていった。
「さすがだな、エル。」
「どんなもんだい!」
と、彼女は自慢気な顔をした。
「それはそうと……君、助かったよ。女の子だからと少し舐めていたよ。本当に助かった。」
そういきなり頭を下げられた討木はかなり困惑していた。
「そ、そんなことないですよ!同じ人間として当たり前じゃないですか!」
そんないきなり頭を下げ、感謝されて困惑している討木とは逆に、彼らはかなり討木に感謝している。
「ほんとだよ~、君がいなかったら私達は死んでたよ!だからそんなに謙虚にならないで!ほらほら!」
「エルの言うとうりだ、謙虚にならず俺達の謝罪を受け取ってくれ。そうしないと冒険者の名が腐る。」
「そんなことは……。」
と言うと討木は倒れていた人のことを思いだした。
「そうだ!隣に倒れている人はどうするんですか?」
と、討木が聞くと。
「いや、大丈夫だ。こいつの事だ、後数十分ほどすれば起きるだろ。」
「そうだよ~クルトンはこう見えて剣士だからね。」
ほとんどが彼を心配しているような言葉ではなかった。
この人達仲間思いなようなイメージがあったけどけっこう冷たいな。
討木は苦笑いしながら思っていた。
「そう言えば、君のような可憐な少女が何故この森にいるんだ?」
ついにこの質問がきたか………て言うか可憐な少女って……これからも女の子って間違われるのかなぁ…。
半分諦めたような顔をして質問に答えた。
「実は自分でもよくわからないんです。異世界から来たと言うことと自分の名前は分かるんですが……すみません、これ以上はわからないです。」
さっき考えた言い訳を言う。
「そうか…それはすまないことを聞いたな……。」
何故か討木は謝られた。
なんか勘違いされてるような…まあいいや。
討木はもう考えることを放棄した。
「そう言えば名前を言ってなかったな。俺はエイル・クラシスだ。で、こっちが…。」
「エル!エル・クロートンだよ!エルって呼んでね~。」
「エルさんは元気ですね。」
「元気すぎてうるさいがな。はっはっはっ。」
「ちょっとひどいよ~。」
(いいチームだな。そう言えば誰か忘れてるような……まっ!いいか!)
…クルトンは完全に忘れ去られていた。
「そう言えば皆さんはなんでこの森に?」
討木がさっきから気になっていた質問をした。
「それは″ギルド″の依頼で来たんだ。」
「ギルドかぁ…。」
まじか!ギルドがあるのか!夢が広がるなぁ。
「そういえば自分の名前を名乗っていませんでしたね。」
皆が名乗った中、討木だけが名乗っていないことに気づいた。
「そうだな、じゃあ聞かせてもらおうか。」
「はい。自分の名前は……刹那討木です。」
討木は偽名か本名を言うか迷っていたが本名を言うことにした。
「セツナトウキか…いい名前だ、よろしくな。」
「セツナちゃんかー。よろしくね!」
「はい!よろしくお願いします!」
討木は元気よく言った。
「そういえばセツナは街の場所は分かるか?分からないなら俺達と一緒に行かないか?」
確かに街の場所は分からないし、魔法の撃ち方もしらない、これは着いていったほいがいいな。皆もやさしそうだし。
「はい!行きます!」
「よし!じゃあ出発だな!」
「おー!!」
「お、おー!!」
こうして討木の旅ははじm
「ふぁあ、って!待ってよ!」
「「「忘れてた!」」」
「ひどっ!ってかその子誰?!」
……旅は始まるはずです。
頑張りました!脱字、誤字などは教えてください!感想待ってます!




