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主人公がっ、強すぎたっ!  作者: てるてる
第一章
7/10

第3話

今回も短いです。スミマセン。

「ふぁーあ。もう朝か。って何処だここ!あっ!そう言えば異世界にきたんだったな。まずは此処からから移動しようかなぁ。」

そう言って討木は歩き始めた。100m程歩いたら。

ガサガサ

と言う音が草むらから聞こえてきた。

「なんだ?人か?………調べてみるか。」

そして討木が近付くと。

「グギャギャ!」

という声の後、醜い緑色の子供のような奴が出てきた。

「うわっ!なんだこいつ?!」

「グギャ?………グギャ!グギャ!」

奴―――ゴブリンは討木を舐め回すように見て、腰に巻いている布を突起させていた。

「キモッ!!まさか俺を見て発情しているのか?!」

そしてゴブリンは奇声をあげながら討木に飛びかかった。

「グギャッ!!」

「殺るしかないか!くらえ!《ファイア》!!」

討木は魔法を唱えたが何も起きなかった。

「えっ?!なんで?!くそッ!!もういいや!パンチだぁぁ!!」

ボゴッ

と言う音が聞こえてきたかと思うとゴブリンの頭がへこんだ。

テレンテレー

と言うファンファーレとともに討木のLvが上がった。

「うわー、これだけセーブしてもまだ強いのか。ちょっとゴブリンのステータス確認しよ。《鑑定》!!」



ゴブリン

年齢:9

性別:男

身長102cm

種族:魔物

階級:最下級

特徴:尖った耳。

髪の色:髪はない

説明:魔物の中でも突出して醜い魔物。


ステータス

職業:ゴブリン

Lv.3

HP0/9

MP0/0


物攻6

魔攻1

物防6

魔防4

運1


スキル:噛みつく 引っ掻く 剣術

適正属性:火

魔法:

固有能力:

称号:醜い者



「えっ。こんなに弱いの?て言うかステータス長いから見たいステータスだけ表示させよ。そう言えば俺もLv上がったのか。見てみよ。《ステータス》」



刹那討木

Lv.2

HP120/120

MP200/200


「おっ。上がってるな。ステータスもけっこう上がるな。よし!探索続行!」

その後は魔物とも会わず、楽に行けた。

「あー疲れたなー。皆も見つからないしここで休むか。」

そして寝ようとしたとき、前から血の臭いがしてきた。

「おいおい嘘だろ。まさか人の血の臭いか?…見に行くか。」

そして近付いていくと人の声が聞こえてきた。

「おいっ!!エルは直ぐにクルトンを回復させろ!その間に俺が引き付ける!」

「分かりました!!」

「グギャギャ!!」

そこでは人とさっきの魔物、ゴブリンが戦っていた。

感想をくれたら嬉しいです!


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