第3話
今回も短いです。スミマセン。
「ふぁーあ。もう朝か。って何処だここ!あっ!そう言えば異世界にきたんだったな。まずは此処からから移動しようかなぁ。」
そう言って討木は歩き始めた。100m程歩いたら。
ガサガサ
と言う音が草むらから聞こえてきた。
「なんだ?人か?………調べてみるか。」
そして討木が近付くと。
「グギャギャ!」
という声の後、醜い緑色の子供のような奴が出てきた。
「うわっ!なんだこいつ?!」
「グギャ?………グギャ!グギャ!」
奴―――ゴブリンは討木を舐め回すように見て、腰に巻いている布を突起させていた。
「キモッ!!まさか俺を見て発情しているのか?!」
そしてゴブリンは奇声をあげながら討木に飛びかかった。
「グギャッ!!」
「殺るしかないか!くらえ!《ファイア》!!」
討木は魔法を唱えたが何も起きなかった。
「えっ?!なんで?!くそッ!!もういいや!パンチだぁぁ!!」
ボゴッ
と言う音が聞こえてきたかと思うとゴブリンの頭がへこんだ。
テレンテレー
と言うファンファーレとともに討木のLvが上がった。
「うわー、これだけセーブしてもまだ強いのか。ちょっとゴブリンのステータス確認しよ。《鑑定》!!」
ゴブリン
年齢:9
性別:男
身長102cm
種族:魔物
階級:最下級
特徴:尖った耳。
髪の色:髪はない
説明:魔物の中でも突出して醜い魔物。
ステータス
職業:ゴブリン
Lv.3
HP0/9
MP0/0
物攻6
魔攻1
物防6
魔防4
運1
スキル:噛みつく 引っ掻く 剣術
適正属性:火
魔法:
固有能力:
称号:醜い者
「えっ。こんなに弱いの?て言うかステータス長いから見たいステータスだけ表示させよ。そう言えば俺もLv上がったのか。見てみよ。《ステータス》」
刹那討木
Lv.2
HP120/120
MP200/200
「おっ。上がってるな。ステータスもけっこう上がるな。よし!探索続行!」
その後は魔物とも会わず、楽に行けた。
「あー疲れたなー。皆も見つからないしここで休むか。」
そして寝ようとしたとき、前から血の臭いがしてきた。
「おいおい嘘だろ。まさか人の血の臭いか?…見に行くか。」
そして近付いていくと人の声が聞こえてきた。
「おいっ!!エルは直ぐにクルトンを回復させろ!その間に俺が引き付ける!」
「分かりました!!」
「グギャギャ!!」
そこでは人とさっきの魔物、ゴブリンが戦っていた。
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職業と称号と年齢を追加しました。




