第88話 戦争
幻覚魔法が聖光魔法になってたので直しました。
……うわぁ。ナニコレ。
湖にね?着いたのですけどね?
ここは戦争地帯ですか…(汗)
魔族の騎士団とキース、フラン、レイヴン。
そして、プレイヤー多数。エルフと騎士団もいるな。あ、リオン王子と…カルマまで居るわ。嫌だ。あそこ行きたくない。
助っ人はエルフの国も居たのね。
湖はルナが凍らせたのだろうけど。アレはルナのフィールドになってるね。足元滑るからうまく動かないだろう、そして、遠距離攻撃を仕掛けようものなら、クルードが突撃。あの子、突撃するだけでも広範囲な攻撃みたいになるからなぁ。今は、最大サイズではなく中型かな?まあ、軽く3メートル超えてるけど中型だからね?一つ一つの攻撃に衝撃波が出てるんですが…
ルナがすごく可愛く見えてくるよ?
あ、クルードとルナのステータスこちら。
名前: [クルード]
種族:ロック鳥 LV1→6
HP 2000
MP 500
攻撃 90→110
防御 --
魔攻 105
魔防 75→105
器用 40→61
速さ 150
運 20
《スキル》
<風魔法 LV9→Max>⇒<空魔法LV1→3>
<土魔法 LVMax><大地魔法LV1→5>
<森羅万象LV1→2><守護 LV10→14><堅固 LV7→10>
<鋼の翼LV3→6><鋼の爪LV3→8>
<隠密LV8→Max>⇒<潜伏LV1→6>
<魔力回復LV9→Max>⇒<自己回復LV1→3>
<魔力感知LV1→7><魔力纏LV2→6><威圧LV3→11>
<魔力操作LV4→Max>⇒<魔力付与LV1→5>
<追跡LV2→7><物理無効LV-->
SP 71→0
名前: [ルナ]
種族:アイスバード LV16→24
HP 40→70
MP 30
攻撃 18→30
防御 18→20
魔攻 18→30
魔防 12→20
器用 23
速さ 20→28
運 10
《スキル》
<鋼の嘴 LV1→9> <鋼の翼LV1→7><鋼の爪 LV1→11>
<氷魔法LVMax> <結晶魔法LV4→9><魔力纏LV1→5>
<魔力操作LV1→Max>⇒<魔力付与LV1→3><魔力感知LV1→6><隠密LV3→Max>⇒<潜伏LV1→6>
<隠蔽LV1→7>
SP 72→0
一応、体力が少ないのが、ルナが1番だからなぁ。クルードが守ってあげたくなる気持ちよくわかる。
で?みなさんどんな感じよ。
「くっ!剣や武器による物理は効いていない!魔法で攻撃するんだ!」
「先にアイスバードを狙え!」
「分かってるが!守りに来るんだよ!あいつが!」
「…くくっ!さすがはユウキの契約獣だ!やりがいがある!だが…」
「陛下!下がってください!とりあえず回復を!陛下が抜けたら負けます!」
キースはフランさんの言う通り下がって回復しだす。
その間にリオン王子とカルマが抑え込むように攻撃を繰り出す。
「殿下!爪が来ます!伏せて!」
「っ!食らったか!カルマ!私が回復し終わったら、隠れてアイスバードのところへ行け!」
「…了解っ!」
「よし!いいぞ!」
合図とともに、カルマは姿を消す。
潜伏したか…でも、無理だと思うよ?
「グルァァァア!!」
空に大きな魔方陣が現れる。ルナはすぐにクルードのすぐそばに行き隠れる。
「っ!!さがれぇ!!」」
キースが思いっきり叫ぶ!!
「レイヴン!!」
「分かってます!グランドドーム!!!!」
巨大な壁が出現。プレイヤーや、魔族、エルフ達を守るように包み込む。
「グルァァァア!!!!」
空の魔方陣からいくつもの巨大な石が降って来る!コレは隕石?!
ドームの周りに落ちたり、ドーム目掛けて落ちる隕石。
隕石が当たった瞬間ドームは砕け散り、中の人々にダメージを与える!
何百人かはそれで粒子になる。
…みんなが怖いよ〜。強すぎませんか。うちの家族。私この子達と戦うのー?(泣)
運良く当たらなかったプレイヤーや、キース達…
みんなで回復し合っている。
これならすぐにプレイヤーが削れるはずだよね。…うん。納得。
「陛下!これではキリがありません!」
「キース殿!出し惜しみしてる場合ではないようです!」
「…嗚呼。そのようだ。ユウキのためにとっておいたが。仕方ない!詠唱に時間がかかる!!お前達!援護しろ!リオンお前もあれを撃つ準備を!」
「はい!!」
と、私のために残しておいた切り札とやらを使うそうです。いや、私こんなに苦戦しないと思うよ?クルードの方が強いからね?私のことなんだと思ってるの、みんな。
「‘我が魔力を糧に古代の闇の力よ。解き放たれん。…」
「‘我が魔力を糧に古代の雷の力よ。解き放たれん。…」
闇がキースで、雷がリオン王子。
ってか、詠唱に古代ってあったけど…古代魔法とやらか!?
魔力の感じの変化を察知したクルードとルナがキースとリオンに目を向け攻撃を繰り出す。
「クルァ!!」
「ピュァ!!!」
「させません!」
「やらせるか!」
それをフランさんや、レイヴンさん、プレイヤー達が守る!!
「‘…暗き闇が彼のものを喰らい尽くす!ダークマター’!!!」
「…収束なりて、穿て!ライジングレーザー’!!!」
キースの詠唱により、ルナとクルードら歪な真っ黒な塊に飲み込まれ、ソレに向かってリオン王子の魔方陣から極太のレーザーが打ち出された!!!
っ。あんなのを私に撃とうとしてたの?!耐えれるわけないでしょうが!!って!クルードは大丈夫だろうけど、これ。ルナは…
ッドッバババババ!!!
…!これ、は。
「っ!」
ピシ!!!
バキバキバキ!!バァァーーン!!!!
ドサ!
クルードはダークマターの中から、脱出する。その姿は、かなりボロボロで、左の翼が消し飛んでいる。そのため、すぐに地面に落ちてしまう。
「グ、グルァァ…」
クルードはすぐにハッとして周りをキョロキョロする。おそらくルナを探しているのだろう。
だが、すでに、ルナは…
ピンポーンパーンポーン!
只今!契約獣ルナ様が討伐されました。残り6体!
空気の読まない放送が流れる。それを聞いて喜ぶプレイヤー。
放送を聞いたクルードが固まる。
ヤバいヤバいよ?!
みんな逃げて!ちょー逃げて!!!
「お前達!まだ終わってないぞ!!」
キースがプレイヤー達を一喝。だが、もう遅い。
「グルァァァアーーー!!!!」
激昂状態で、暴走するクルード出現!!
空にいくつもの魔方陣を出現させるクルード!
や、やばっ!
…私も巻き添えに…ってならないじゃん。ダメージ受けないんだった。このまま観察するか。
『うわー!クルードが怒った!にげろー!!』
「キュー!!」
あ、うん。君たちは逃げなさい。死んじゃうよー。
で、戦場の人々は、また、グランドドームを張って耐えるみたい。あ、でも、それは無理みたい?
数が多いのもあるけど、クルードが直接シールド壊しに行った!って、クルード!自分もダメージ受けちゃうよ?!
「グルァァァア!!!」
爪で引っ掻いて壁を壊す!
もう殺せればどうでもいいって感じになってますな。
……うん。私もそう思っちゃうときある…黒龍が傷つけられたら…ねぇ。
「っく!ここまでか!」
って言ってるけど、君らワンチャンあるでしょうが。
死んでなかったらだけど。
そして…
チュドーン!
湖周辺吹き飛びました。更地になりました。
クルードも粒子となり消える。もちろんその場にいたプレイヤーも、助っ人も全員…。
…その直前。私を見る。…いや、私じゃないかもしれない。森に残っている他の子達かもしれない。
あとは頼む…みたいな感じかな?
……。うん。もし、みんなが負けたら…倍の倍にして痛めつけて苦しませて殺すから…。町で休んでいなさい。
ピンポーンパーンポーン!
只今、契約獣クルード様が討伐されました。残り5体です!
【契約獣残り5体 VS プレイヤー残り24851人&助っ人1746人】
ピロン♪
スキル???LV1を習得しました。
ピロン♪
称号???を習得しました。
なんか、変なのが出たんだけど…ナニコレ。
説明もなんか。
スキル???
説明:************。***************。
称号???
******。*********、******。
バグ?
最近バグ多くない?
しかも、私に関して…。
そういえば、ラウの言っていたバグってどうなったんだろ?終わったら聞いてみよう。
「完全に出遅れたな。」
「だなぁ。」
「……なんじゃこりゃぁ!」
「更地ですな。」
「最後に何があったんだ…」
「ん?」
「どした?黒龍。」
「どうしたんだい?」
「うわぁ!湖なくなっちゃってる!」
「クルードとルナ恐るべし!」
「強敵が倒されたんだ。後5匹か…」
ノア、ラタ、火龍、光龍、黒龍、ギン、社長、メリーさん、ミリア、ツルギの順です。
あ、みんなだ。ギンと社長も後から合流したのかな?
そして、黒龍。私に気づきそうか?
「……お姉ちゃん。そこにいる?」
「うぇ?!マジで?!どこっ!!」
さて、ここは何も声を出さず、いないふりをするか、驚かすか…
「…んー。気のせい?」
「いや、ユウキのやつフィールドにいるから案外あってるかもだぞ?!」
「間近で観戦?」
「ああ、プレイヤーが全員倒せなかったら。ユウキが契約獣たちと戦うって感じになったからな。」
「「マジで?!」」
「うわぁ。」
「お姉ちゃん、さすがに負けるでしょう。」
「まあ、プレイヤーが負けたらの話だ。黒龍は勝つ気でいるんだろ?」
「もちろん!」
ふふふ、頑張ってね?
「!そこ!」
おっとバレたか。
キン!!
「あらら、バレちゃった。」
“ユウキ?!”
黒龍以外全員が驚く。
「ふふふ、よくわかったねー?私の気配探れないプレイヤーばっかりじゃ面白くないし。黒龍には頑張ってもらわないとね?」
「お姉ちゃん…どんだけレベル上げたの。」
「さぁ?それに、この装備の効果も増加されること忘れないようにね?」
「っ。」
「ユウキ…その装備、ナニ?」
メリーさんが引きつりながら聞いてきた。
「私のペット兼家族になったクィナが作ってくれたんだ♪かっこいいでしょ?」
「それって、確か…とあるゲームの魔王衣装だよなっ?」
「魔王衣装ではなく、服装備だけどね。それに魔王だからね。別にこの服着ても問題ないでしょ?」
「いや、著作権とか…」
「それはもう許可済みだから大丈夫だよ。」
とラタのツッコミに社長さんが返す。
「……なぁ?1番高いスキルのレベル…何?」
「ふふ。さあ?なんだろね?」
「……。お姉ちゃん!!」
「ん?」
「絶対に倒すからね!!」
「ふふふふふふ。やってみなさい!」
と上機嫌になった私は彼らと別れて、拠点に帰る。さて、SPの振り分けでもしますかね。
名前:〈ユウキ〉
種族:天龍
メインジョブ:アークサモナーLV8→12
サブジョブ:暗殺者 LV9→14
HP 110→160
MP 100→120
攻撃 99→129(+55)
防御 145(+100)
魔攻 80→112(+35)
魔防 30→160(+110)
速さ 50→215(+150)
器用 20→40
運 20
《スキル》
< 風魔法 LVMax> < 天空魔法 LV2→9 >
< 光魔法 LV7→Max >⇒<幻覚魔法LV1→4>
< 火魔法LVMax> <太陽魔法LV2→9>
< 水魔法LV6→Max >⇒<海魔法LV1→3>
< 土魔法LVMax > < 森魔法LV1→8 >
< 雷魔法LV3→Max >⇒<雲魔法LV1→3>
< 氷魔法LVMax> < 結晶魔法LV1→8 >
< 闇魔法LV3→Max>⇒<暗黒魔法LV1→4>
< 影魔法LV2→7>
< MP回復 LVMax > < 自己回復LV2→8 >
< 短剣士LV7→14 > < 蹴りLV8→Max >⇒< 鋼の脚LV1→5 >
< 殴りLV7→Max >⇒< 鋼の拳LV1→4 >
< 魔力付与LV3→9 > <召喚魔法LVMax> < 魔導師LV4 >
< 錬金LV2→6 > < 調薬 LV6→8 > < 鑑定士LV6→9 >
< 採取 LVMax > < 自動採取LV1→5 > < 調理師LV8→11>
< 隠密LVMax> < 潜伏LV4→12 >
< 隠蔽LV7→10 > < 威圧LV7→15> < 拷問LV6 >
< 魔力纏LV11→14> < 水泳LV1 >
< 暗殺LV7→12 > < 調教LV4→Max>⇒< 調教師LV1 >
< 毒耐性LVMax> < 毒無効LV--> < 魔力感知LV5→13 >
<魔剣LV3→8 > < 追跡LV2→11>
所持SP 177→0
さて?あとは何しようかな〜♪