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姉弟初めてのVRMMO  作者: 神白
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第6話 レアが当たっちゃった。テヘッ♪

SPについて記載しました。それと変更したステータスも一緒に。また何か気づいたら、入れるかもしれないです。皆さんが気づいたことがあれば教えてもらえれば、訂正したりします。よろしくお願いします。


チャットの書き方を変更しました。

「では、行ってきます!!」


そして、私の身体はひかりに包まれた。

その眩しさに目をつぶり、少しすると賑やかな街並みのがやがやとした音が耳に聞こえ始めた。そっと目を開けると、そこには大きな声で客引きをする屋台のおじさんやおばさん、元気よく走り回る子供たちがいた。その様子を見て、ユウキは、目をキラキラと輝かせていた!


「うわぁ。すごい!リアルだ!」


ユウキはすごく驚いていた。今立っている石畳の広場には大きな噴水があり、その近くでは自分と同じようなプレイヤーたちがキョロキョロと辺りを見回していたりする。噴水によって噴き上がる水のしぶきも、細かく再現してあるのだから驚かない方がおかしいと感じる程であった。キャラクター作成をし終わったらこの噴水広場転送されるということが分かったので、とりあえず、噴水の近くのベンチに座り、弟が来るのを待つ。弟のIDはわかっているのでメニュー一覧を開き、フレンドの項目のところで検索をかけフレンド申請をだしておく。キャラクター作成が無事に終わったらすぐに登録できるようにするためだ。


龍夜が来るまでにステータスをもう一度確認しておく。


名前:〈ユウキ〉


種族:天龍


メインジョブ:サモナーLV1

サブジョブ:短剣使いLV3


HP 55

MP 80


攻 13→ 18

防 10

魔攻 8→ 10

魔防 8→ 11

速さ 9→ 13

器用 8→ 9

運 8→ 10


《スキル》

< 風魔法 LV1> < 光魔法 LV1> < MP回復 LV1> < 短剣 LV4 >

< 採取 LV5 > < 蹴りLV1 > < 殴りLV1 > < 料理 LV1 >

< 調薬 LV1> < 鑑定LV5> < 魔力操作 LV4 >


所持SP:18→0


《所持金》

3000Gギル


ステータス一覧の最後に所持金額が表示されている。ヘルプのところで検索するとチュートリアル終了した人のみ手に入れることができるようだ。手に入れることにより、表示されるようになったようだ。

そんなことをしているうちに続々とキャラクター作成が出来た人たちが噴水近くに現れる。その中に黒髪の龍夜にそっくりなキャラクターが現れた。ステータス画面を閉じその人物に近づく・・・


「龍夜・・であってる?」


「!お姉ちゃん?」


「よかったーあってたみたいで。」


「お姉ちゃん早かったんだね。属性魔法取らなかったの?」


「ん?いや、とったよ。光と風を。」


「じゃあ、魔力操作のチュートリアル受けたはずだよね。なのに早く終わったんだね。」


「うん、まあ、いろいろあったけどねー。龍夜はこっちではなんて呼べばいい?私はユウキだよ!」


「うん。ユウキ姉ちゃんだね〜。あまりリアルと変わらないね。まあ、呼びやすいからいいけど。僕のことは黒龍って呼んで!」


「了解。黒龍ね。黒龍のステータス見せてくれない?私のも見せるから。」


「うん。いいよー。あ、お姉ちゃんフレンドチャットで会話しない?間違えて声に出したらまずいし。」


「ん。そうだね。フレンド申請はしてあるから登録して?」


「うん。・・・。したよー。あ、ちなみにチャットの開き方はメニュー一覧のフレンドをタッチしてフレンドチャットっていう項目を選べばOKだよ!チャットには他にもパーティチャットとかクランチャットとかあるけど、とりあえずフレンドチャットを使ってみよっ!」


「そうだね。・・よし準備できたよ。」


《フレンドチャット》


ユウキ:これでステータスの話できるね。それと最初に言っておくと私レア種族になりました!


黒龍:えっ?!お姉ちゃんも?!!実は僕もなんだ。


ユウキ:えぇ?!黒龍も?!ま、まぁ。とりあえずステータス一覧交換しようか。


名前:〈 黒龍 〉


種族:魔龍


メインジョブ:剣士 LV1

サブジョブ:魔法使い LV1


HP 60

MP 70


攻 10

防 9

魔攻 9

魔防 7

速さ 8

器用 7

運 10


《スキル》

< 闇魔法 LV1> < 火魔法 LV1> < 二刀流LV1> < 剣 LV1> < 採取 LV1> < 蹴りLV1> < 殴りLV1> < 威圧LV1>

< 釣り LV1> < 鑑定LV1> < 魔力操作 LV1>


所持SP 0P


《所持金》

3000G


ユウキ:黒龍・・・魔龍を引き当てたんだね。


黒龍:・・・・・・。お姉ちゃん。これ何?とりあえず、いろいろ一気に突っ込んでいい?


ユウキ:う、うん。いいよ。


黒龍:お姉ちゃん、天龍ってなに?!なんでこんなにステータス高いの?なんでジョブレベルとスキルレベル上がってんの?!!


ユウキ:えっと、一つ一つ解決していこう。とりあえず、天龍ってのはドラゴニュートのレア種族で、魔龍より激レアで、なれる人は1人らしい。

二つ目、ステータスの基礎値はMPと攻撃、防御が最初から高かったよ。

三つ目アーツの説明の時に実践してみようって言われてやったら上がった。

以上!!


黒龍:種族とステータスはなんかさすがだというかなんというか。ユウキ姉ちゃんってガチャとかそういうのレア当たりやすいもんね。ハハハ。アーツの説明ってやってみようっていうノリなんかなかったよ?なんかPV見て終わりだったはずなのに。


ユウキ:いや、なんかね?好感度システムってのがあるでしょう?あれ、チュートリアルのAIも含まれてるらしくて、名前つけてお話ししてたら好感度Maxになってたからそのせいかな?えへ。


黒龍:はぁ、もうしょうがないか。とりあえずステータスは信頼できる人にしか見せちゃダメだからね。あ、βテスターで思い出した。お姉ちゃん、健人ってわかる?あいつテスターだったみたいでゲーム返してもらったら参加するって言ってたんだ。だから、それまでは一緒にプレイしてくれる?お姉ちゃんはソロでやって見たいんでしょっ?


ユウキ:ぅ、うん。ごめんね?黒龍とプレイしたいけどなかなか時間合わないと思うし。でも、時間があって、2人がよかったらパーティ組んで欲しいかな?


黒龍:もちろんだよ。健人が断ってもパーティ組んで一緒にやろ?


ユウキ:うん!とりあえずレベル上げに行こうか。チャット閉じるね。


黒龍:うん。そうだね。


《フレンドチャット終了》


2人はチャット画面を閉じた。


「さて、黒龍、早速フィールドに行く?観光する?」


「フィールドに行ってみたい!!」


「じゃあ適正レベル1〜5レベルまでほ東の森に行こうか。」


「うん!」




レア種族の姉弟。さてどうなることやら

ユウキがソロの間にする事って何ですかねー?

次回は木曜日に更新します!

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