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姉弟初めてのVRMMO  作者: 神白
39/106

第38話 ???の遺跡

〜西フィールド〜


「よし!サモン:ウインディ!ヒカル!」

いつものように、魔方陣から現れるウインディとヒカル。

「「オォーン!」」


「いこうか!行きはウインディの背に乗って、帰りはヒカルね。飛ばしていくから、ウインディは全速力で、よろしく。ヒカルは風魔法のレベル上げのために、私の周りにウインドシールドの展開ね!」


「「ウォン!!」」


私はウインディ背に乗り、しっかりつかまる。

「ゴー!!!」


ヒカルはウインドシールド展開し、走り始める。ウインディも全速力で走り出す。

いつ見ても、早いなぁー。


あっという間に、


〜西の街道〜


でした。あれ?早くない?5分もたってないよね?1分くらいしか経ってないよ??


ピロン♪

ウインディのスキル疾風のレベルが3になりました。


ピロン♪

ヒカルのスキル風魔法がレベル9になりました。


ピロン♪

ヒカルのスキル電光石火がレベル3になりました。


あー。そんなスキルあったね!ヒカル、2つのスキル使ってんの?すごいね。


ピロン♪

ヒカルがスキル二刀流LV1を取得しました。


お?二刀流覚えた!2つのスキルを扱えれば覚えれるのか!え、じゃあ、私も2つ同時に使えるの?!む、難しそう!あとで練習しよう。


それにしても楽チンですなぁー。フワフワの中で埋もれていれば着くんだもんね。あー。極楽〜。


「ウォン!」

ウインディが何かに気づき、足を止めた。ヒカルも同様のようだ。


「どうしたの?」


「キュオーン。」

悲しんでいるような瞳になり私と森を交互に見る。


「ウインディ、森に行きたいの?」


「クォーン!」

行きたいが入っていいのか迷ってる感じ。


「いいよ。一緒に行こう。予定より早く着きそうだし大丈夫。ヒカルも一緒。みんなで行くよ?案内して。何か教えたいんでしょう?」


「オン!」

何か教えたいということに反応し、森に向かう。


私は、ウインディの背に乗っている。ヒカルは私の左の側で座ってる。私たちはウインディの案内である場所に着いた。これは、遺跡?


ピロン♪

[特殊クエスト:???の遺跡の探索]

内容:謎の遺跡を探索し、???を得ろ。

報酬:???

受理しますか?【Yes】or【No】


伏字多いなー。まあ、Yesだけど。

ウインディが入りたいと言ってるんだ!

入らないという選択肢はない!


私は、ウインディの背から降りて探索する。


〜???の遺跡〜


んー?壁画というのかな。これは、飛行しているのは魔獣かな?火の鳥ってわけでもないな。世界を回る魔獣かな。いろいろな景色の上を飛んでる。海、森、湖、砂漠、谷、街。最後、なんだろう。・・・もしかして、この遺跡?昔は大木があったのかな。そこに大きな巣がある。卵を護るように大きな巣。

もしかして、この魔獣を祀る遺跡?

小さな部屋があったから入ってみたけど、特にめぼしいものはなかった。

通路を進むと、大きな部屋があったので入ってみると。あの絵のような巣があった。・・・巣?屋内に?どうやっていれたんだ。天井そんなに高くないぞ。

・・・巣が地面にあること自体おかしい。そんなこと考えていると。


「オン!」

ウインディが巣を登ろうとする仕草をする。いや、君。登れたとしてもその中には入れないよ?大きいから人だったら入れそうな感じではあるけど・・・ん?

ウインディがちらちら、こちらを見ている。うむ。かわいい。・・・え?違うの?はいはい、登りますよ。


「じゃあ、この辺りの警戒お願いね。私は中を見てくるから。」


「「ガウ!」」


さてさて、卵でもあるのかねえ。ん?んー?なんもないぞ?石はあるけど。んー。茶色と鮮やかな緑の2色の石。ポツーンと1つだけ。ウインディはこれが欲しかったのかな?んー。鑑定してみるか。


【魔獣石???】

ある魔獣の魂が入っている卵のようなもの。主人として認めた者の魔力に反応し孵る。


魔獣石って、確か・・・そう!ラウを孵す前の時に見た石か!そっか、この世界では石が卵の代わりなのか。あれ?でも、バードスピークは違うよね。希少な魔獣だけなのかな。まあ、ラウに聞いてから孵そうかな。よし、戻るか。


ピロン♪

[特殊クエスト:古代獣の遺跡の探索]

内容:魔獣石の入手。

報酬:古代獣の魔獣石


をクリアしました!


ピロン♪

称号〔古代獣に認められた者〕を会得しました。


・・・。うん。一旦出よう。うん。

巣から出るとウインディとヒカルがパタパタと振って待っていた。

「2人とも、外に出て、少し休憩しようか。」


「「ウォン!!」」



〜西の街道〜

道の端の木に寄りかかるように座り、2人も私の両脇に伏せた。私はラウとアテナを呼ぶ。

「サモン:ラウ、アテナ!」


魔方陣から2人が出てくる。

『ユウキ様お呼びですか?』

『マスター何の用?』


「2人ともおちついてきいてくれ。」


『?なんでしょう?』

『何やったの?マスター』


「魔獣石拾った。」


『え?』

『拾ったなら孵せばいいじゃない。』


「ラウはどう思う?」


『・・・見せてもらえますか?』


「ん。これ。」

巣の中で拾った、茶色と鮮やかな緑の2色魔獣石を見せる。


『っ!こ、これを孵すとなると、ユウキ様がちょっと大変な目にあわされるかもしれないです。』


「だよねぇ。でも孵したいな。ウインディが孵して欲しそうなんだよ。私に。しかも称号貰っちゃったし。」


『貰っちゃったなら引き返せないので、孵しましょう!ユウキ様は私達がお守りします!』


「「ガウガウ!!」」

『マスターを護るのが、私達の仕事だもの当然よ。』

『やっちゃってください!ユウキ様!』


じゃあ、

「やっちゃいます!」

落ち着いて魔力を魔獣石に込める。

光を放ち出てきたのは、小さな鷹のような魔獣だった。


ピロン♪

ルフ(幼生)と契約可能となりました。 契約しますか?【Yes】or【No】


Yes!


ピロン♪

ルフ(幼生)に名前をつけてください。

[ ]



「君の名前は、クルード!前から考えてたんだ!どうかな?」


「キュルァー!」

嬉しそうにしているので良しとした。

ステータスの確認もしておこう。


名前: [クルード]

種族:ルフ(幼生)LV1


HP 100

MP 60


攻撃 30

防御 40

魔攻 20

魔防 40

器用 5

速さ 80

運 10


《スキル》

<風魔法 LV1><守護 LV1>

<土魔法 LV1><堅固 LV1> <翼LV1><爪 LV1><隠密LV1><魔力回復LV1>


SP 0


レベル1ですよね。おかしくない?ステータス。守りに徹した鳥ってことか。頑丈なんだね。よし、ステータス強いからって強いとは限らない。鍛えていかないとね!あ、そういえば、アテナの方見てなかったな。確認しとこう。


名前: [アテナ]

種族:レアゴーストLV22


HP ∞

MP 150


攻撃 5

防御 40

魔攻 250

魔防 300

器用 150

速さ 80

運 30


《スキル》

<幻覚魔法 LV2><光魔法 LV9>

<火魔法 LV5><念話LV2>

<読心術LV5><風魔法LV5>

<水魔法LV5><土魔法LV5>

<雷魔法LV3><氷魔法LV3>

<魔力回復LV8>


SP52

こっちの方が規格外でした!

不死だもんね!体力無限大だね!最強だと。アテナのステータスは内緒にしよう。うん。


「みんな、挨拶終わった?」


『『はい!』』

「「ガウ!!」」

「キュルァー!!」


「じゃあ、再出発しますか!クルードは私の肩に乗っていなさい。先輩の速さを感じるいい経験ができるよ!」


先輩と言われたウインディとヒカルは猫が顔を洗う時みたいに前足で顔をかき恥ずかしそうにしていた。お前ら本当は人間じゃないの?

クルードはキラキラした目で2匹を見ている。かわいい。


よし!いこう!気を取り直して!

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