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姉弟初めてのVRMMO  作者: 神白
26/106

第25話 スキル取得

今日も1日頑張りますか!

今日も夕方まで勤務。平日は毎日なんですが。ノアさん、いや、乃亞のあは今日は休みらしいから、レベル上げを必死にやってそうですねー。私も夜頑張らないと!



帰宅



今日は早上がりできました。変にそわそわしてましたからね。変な気を使わせてしまった。気をつけよう。早速ログインしましょう!


さて、どこでレベル上げをしますかねー。少なそうなところがいいですが、ラウとウインディのレベル上げもしたいし、んー。西に行ってみましょう。


〜西門〜


「ん?お!ユウキか。今回もここで金稼ぎか?」と声をかけてきたアーロンさん。


「お金目当てじゃないんだー。契約獣と鍛錬しようかと思ってね。不意を突かれる攻撃を経験させとこうと思って、きました。西に行っている人って増えてきました?」


「ああ、トッププレイヤーらしきやつらが数人出てるぜ。まだ入り口付近にいるはずだ。奥に進めている奴らはいないな。」


「ふーん。じゃあ、少し奥の方行ってみます。対応できるかわからないけど。」


「ユウキなら大丈夫だと思うぞ?装備も変わったから楽勝だろう。」


「そうかな?まあ、行ってみるよ。」

アーロンさんと別れ、西のフィールドに出る。ラウとウインディを呼び出す。


「サモン:ウインディ!ラウ!」


魔法陣の中からウインディと、ラウが出てくる。


「オォーン」

『ユウキ様〜!』


「久々な気がするね!2人とも。さあ、ヒカルも奥に行く時に召喚するからそれまでにレベル上げをしていくよ!今の所、目標はヒカルだからね!」


「オン!!」

『はい!』


「このフィールドは木の上から攻撃してくるヘビと素早い動きの鳥がいるから、注意するんだよ!」


ラウは、私の肩に乗り警戒態勢。ウインディは私の側で警戒しながら進む。

森に入り、すぐに襲ってきたヘビに私は気づくが、ラウとウインディは気づいてない。そこで私は指示を出す。

「ラウ!右の木からヘビがねらってるよ!対処して!ウインディは避けて手を出すな!」


「オン!」

『っ!〔影糸〕!』

スキルをとっさに使い、ヘビの動きを封じた。


「ふむ、このスキルって、切り刻むのはできないの?」


『まだレベルが足りず、強度が足らないので切ることはできないです。今は拘束することしか出来ませんね。』


「じゃあ、トドメは爪だね。・・・あれ?ねえ?魔物も魔力操作って覚えれるの?」


『覚えられますが、魔物は感覚的にやっているので、覚えていなくても魔法は使えるんです。ウインディも覚えてないでしょう?』


「そういえば、そうか。んー。2人とも、魔力操作覚えようか?」


『理由を伺っても?』


「魔力操作の進化後がね、魔力付与なんだ。まだ試してないけど、武器に属性付与できるって説明があるんだ。それを覚えて、爪や牙に魔力付与できたら攻撃力増えるんじゃない?レパートリーも増えるし。」


『ユウキ様、もう進化されていたのですか?!確かに一理あります。覚えれるかはわかりませんが。』


「私が、魔力流すから、やってみよう。まずはラウね。」

ラウに手を当て魔力を流す。ゆっくりと。ラウの体に纏う感じをイメージ。


『・・・ユウキ様、この方法だと。多分・・・違うのが・・・あ!』


ピロン♪

ラウがスキル魔力感知LV1を覚えました。


ピロン♪

ラウがスキル魔力纏LV1を覚えました。


え?なんか違うの覚えちゃった。


「え、えっーとー。これはどうしようか。」


「ウォンウォン!」自分も自分も!という感じでウインディが擦寄る。


「えっーとー。じゃウインディもしちゃうか。何覚えるかはわからないけど。同じのかな?」

ウインディにも同じことをする。


ピロン♪

ウインディがスキル魔力感知LV1を覚えました。


ピロン♪

ウインディがスキル魔力操作LV1を覚えました。


ピロン♪

ウインディがスキル魔力纏LV1を覚えました。


あー。ウインディは3個覚えちゃった。


ウインディは3個覚えたことをラウに自慢げだ。ラウは少し悔しそう。


「あはは。ウインディ、すごいね。魔力操作覚えられたみたいでよかったよ。ラウは、もう一回やってみる?」


『やります!』

ラウは2回目でようやく、


ピロン♪

ラウがスキル魔力操作LV1を覚えました。


『よかったですー。』


「ウォンウォン」よかったなーと慰めているようだ。なんか、ウインディの表現の仕方が人間ぽいんですが。いつか、念話も覚えそう。そうなればお話ししまくりたいね。

っと、そんな話は置いといて。


「なんか、よくわからないスキルを覚えたけど。詳細わかる?」


『はい。まずは、魔力感知ですが、魔力を持つ生物だけでなく物まで感知できるようになります。レベルが上がるごとに精度が上がりますね。次に、魔力纏ですが、こちらはあまり情報がなくてですね。おそらくですが、魔力を纏うことで一時的に防御力が上がったり、部分的に集めた魔力により、攻撃力を増したりできるのではないかと。先日、ユウキ様が偶発的に行ったやつですよ。チュートリアルの時に。』


「ああ、あれかー。じゃあ、私も取得できるかも?」


『可能性は大です。』


「やってみよう!」

そこの木に向かって、魔力を腕に流し纏うイメージをさせる。なんかぼんやり光ってる?そのまま、短剣使って木に攻撃!


ドパァァァン!!!

木が吹き飛んだ。



・・・。



少しの沈黙。いや数分沈黙してた感がある。沈黙の間にピロン♪ってなったが沈黙はとけなかった。しばらくして、木が元に戻った瞬間を見てホッとする。よかった。痕が残らなくて・・・

はっ!今、何があった!?とりあえず、ログをみよう。


ピロン♪

ユウキがスキル魔力纏LV1を覚えました。


ピロン♪

ユウキのスキル魔力纏のレベルが2になりました。


うん。覚えられたようだね。レベルも上がってたしね。あはは〜


『ユウキ様、この技は奥の手にしましょうか。オーバーキルになります。』


「うん。そうだね。今度から、的は敵じゃなくて木とかにしたほうが威力がわかりやすい気がする。」


「『はあ。』」なんか黒龍に報告すべきことが増えてしまった。黒龍だけじゃなくみんなにか。でも、教えたらボス攻略楽勝になるんじゃなかろうか。ギンに相談しよう。


「今、ギンはログインしてるかな。」


『そうですねー。ちょっとこれは報告したほうがいいかもです。』


「えーと。あ。いるわ。チャットしてみよう。」



《フレンドチャット》


ユウキ:ギーンー。少し聞きたいことがあるのですが、お時間よろしー?


ギン:うぉっ!なんだユウキか。どした?


ユウキ:いやね?ラウとウインディに魔力操作覚えさせようとして他のものとっちゃってそれについてあって相談したいんだけどー。


ギン:は?契約獣に魔力操作?なんでそんなもんを挑戦したんだ。んー。今なーパーティ組んでてなー。ちょっと聞いてくるわ。


ユウキ:はーい。


(数分後・・・)


ギン:ユウキいるかー?会うのはいいんだがな?パーティメンバーも会いたがっていてな。そいつらも一緒でもいい?


ユウキ:んー。今装備してるフード脱がなくてもいいならいいよ。場所どこー?


ギン:フード装備なんか売ってたか?まあいい。んー。お前は今どこなんだ。


ユウキ:西のフィールド。


ギン:お前は、トッププレイヤーよりもトッププレイヤーしてないか?


ユウキ:今度、トッププレイヤーと対戦して本当に新しいトッププレイヤーになるつもりだからいいんじゃない?


ギン:対戦?!きいてないんだが。


ユウキ:まあ、それはおいおい掲示板内で騒がしくなるだろうさ。で?どこいけばいいの?


ギン:調べてみるか。あー。そうだな。無難に噴水広場で落ち合うか。


ユウキ:あいよー。


《チャット終了》


ふむ、ギンはどんな人達と組んでいるのだろうか。一般の人たちかなー。まさか、トップじゃないよね!ふりじゃないからね!違うから!まあ、気楽な人だといいなー。

そういえば、

「ねえ?ラウ。ラウ達って街の中は入れないの?」


『入れますよ?でも目立ちますけど。』


「まあ、もうなんかあと2日後には目立ちまくるからもういいかなーと思ってるんだよね。」


『じゃあ、ヒカルも召喚してあげては?寂しいでしょうし。奥に行かないことになっちゃいましたから。』


「そうだね、この際どうでもいいか!あ、背中に乗って行こうかな。」

フカフカに埋もれていこう。

それじゃあ、

「サモン:ヒカル!」


「ガウ!」

元気よく飛び出してきたヒカルに乗る。


「さて、みんなで街探索だー!」

『おー!』

「「ワォーン」」



〜西門入り口付近〜


「おや?ユウキ、今日は契約獣も一緒かい?」とアーロンさんが声をかける。


「うん。入っても問題ないんだよね?」


「ああ、問題ねぇぞ。他のサモナーもつれあるいてるしな。」


「じゃあ、いこうか。みんな。」

アーロンさんが3匹を一匹一匹見て、身体を固めるが気にせず歩く。


私とすれ違う人は全て驚くが、無視る。

オレンジ髪のギンがこちらに気づく。

「お前!何やってんだ!!」

なんで怒られてんだろう。


「えー。なにがー。街探索かな?」


「なんで!契約獣連れてるのか聞いてんの!」


「みんなも、入りたいと言ったから。」


「なんっ・・もが!・・!!」

なんか、薄い緑の色の髪の女の人がギンの口を塞いだ。そのあと、肘打ちをくらい腹を抱えて地面に沈む。おお!なかなかの手さばき!慣れてるな。


「こんにちは!あなたがユウキ?」

その緑髪の女の人が話しかけてきた。


「そうだよー。誰でしょう?」


「私はミリアというものよ。エルフでプレイしてるわ。」

ふむ。落ち着いた人だ。こういう人は好きだ。はっきりと物を言う感じというのかな。笑顔が絶えないのは裏がある証拠。でも、この人は自分にデメリットがない限り裏切らないだろう。


「よろしくー。」


「ミリアだけ先にずるいぞ!俺はカイトって言うんだ。ハイヒューマンだ!」


「では続きまして、私はメリーさんです!メリーさんさんとは呼ばないでくださいね!私もミリアと同じく、エルフでプレイしてまーす♪」


「・・・ってめえら!俺は放置か!」


「あ、起きた。」


「ギンが悪いんじゃない。サモナーが契約獣連れててなにが悪いのよ!」とミリア。正論をどうもありがとう。


「いやいやいや、連れているメンツがおかしいだろ?それについて叱ってんの!」

とギン。屁理屈はいらないんだよ。


「うるさいなー。もういいよ。新しいスキルの情報について教えようと思ってきたけど帰る。行こっ!ヒカル、ラウ、ウインディ!」


「新スキルですか?!聞きたいです!ギンなんかほっといて私とお話ししましょ?」とギンとにらみ合ってたミリアが反応する。


「あ、また〜。私たちも入れてー。」

とメリーさん達が話しに混ざってきた。


「ちょっ!待っ」


「どこか、ゆっくりできる場所ありましたっけ?」


「いい店とか、喫茶店とかないよねこのゲーム。」


「じゃあ、生産ギルドいこうか。料理作ってあげるよ。」


「え?ユウキ、料理持ってるの?行こう行こう!」


「待って!俺も食いたい!ユウキの料理はトッププレイヤーしか食ったことないんだぞ!プレミアついてんだよ!こいつの料理!」

スライディング土下座でお願いしてくるので許してやることにする。そして、ギンの話に食いつく人間が私を見る目を変えた。


「ギンの馬鹿。」


「え、あ。すまん。つい。」


「ハァーーーー。えっとー。じゃあ、条件を呑み、材料持ちなら生産ギルドにきてくださーい。条件は、鑑定禁止で。した瞬間から作るのやめるし今後作らないです。口コミも禁止ね。これ以上増えられたら困る。じゃあそういうことで。生産ギルドで待ってるねー。先着10名で!よろしくー。」


何か叫びながら生産ギルドに向かう面々。凄まじいな。はあ。


この話とは別で、ミリアさんに近づく。

「ミリアさん達、ごめんね?そこにいるギンのせいで話しできなくなった。」しょんぼりしながら伝える。


「ギンが悪いのよ。ねえ?話はまた明日でもいいから聞かせて欲しいな?」


「ん?スキルについて?いいけど。フレンド登録する?明日も夕方ぐらいからしかログインしないけど。いい?」


「ええ!いいわ。フレンド登録しましょ!」


「はーい。じゃあ、そういうことで。」


ヒカルに乗り直し、屋根の上を走るように指示する。屋根に登ったところから、

「じゃあ!また明日ねー!みんな、いくよ!」


「「オォーン」」

「キシキシ!」←ラウだよ。


はあ、ゲームの中でも料理か。ギンさんは明日、ファイさんが食らった例のやつの刑に処す。


さあ。頑張るかー。

ステータス


名前:〈ユウキ〉


種族:天龍


メインジョブ:サモナーLV9

サブジョブ:暗殺者 LV2



HP 75

MP 80


攻 32 (+55)

防 17 (+40)

魔攻 18 (+35)

魔防 17 (70)

速さ 30 (+85)

器用 13

運 16


《スキル》

< 風魔法 LV6 > < 光魔法 LV5 >

< MP回復 LV8 > <短剣士LV3 >

< 採取 LV6 > < 蹴りLV6 >

< 殴りLV4 > < 調理師LV4 >

< 調薬 LV3 > < 鑑定士LV1 >

<魔力付与LV3 > < 召喚魔法LV8→9 >

< 錬金LV2 > < 隠密LV6 > < 隠蔽LV5 >

< 威圧LV2 > < 拷問LV1 > < 魔力纏LV1→2 >


契約獣

ウインディ(フレイムウルフ)LV1

ヒカル(ライトニングウルフ)LV11

ラウ(シャドウスパイダー)LV1


称号 ボスを従えし者


所持SP 16→18


所持金 8250G

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