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姉弟初めてのVRMMO  作者: 神白
19/106

第19話 また、正座します。

日間ランキングで見たら、3位でした!

びっくりしました!!!!

本当に皆さん読んでくれてありがとうございます!(T ^ T)

これからもよろしくお願いします!

m(_ _)m

「姉ちゃん!!!」


黒龍が焦っている。武器を構え警戒の態勢である。他のみんなも同じようにしている。私も警戒態勢とったほうがいいの?こんな可愛いに武器を向けろと?丁重にお断りするかな。だって、ホットケーキガン見してる狼さん可愛い。えっとー。


「こんにちは?これ食べる?」


「ガウ!!!」食べる!!!とでもいうかのように首を縦にガンガン振る狼さん。普通に差し出すと警戒もなしにガツガツ食べる。そんなに食べたかったの?おかわりあるよ?そんな気持ちをグッと我慢してボスについての情報を紹介します。


ボスの名前は[ライントニングウルフ]

雷属性に特化したウルフ。雷属性の魔法は取得しようと思えばできるけど、癖がありきちんと扱えるまで時間がかかる。そのため、どのような魔法技があるのか?どのような効果持ちなのか?わからないことが多いため脅威らしい。体力も結構あるらしいから防御もあるのだろう。この狼さんと契約できないかな。ボスだしなぁ。ウインディの相棒としていてほしい。気が合いそうではあるが。

あ。狼さん、口周りの毛についたハチミツを舐めまわしている。なかなか取れないみたいだ。ウインディも同じことしてるし。君は警戒なんて最初からしてないでしょ。おやつしか見てない顔だ。そんな2匹の狼を近くに呼ぶ。


「ほら、ウインディこっちおいで、狼さんも、口周りベトベトするでしょう?洗ってあげるから。」

素直に近づいてくる狼2匹。1匹は契約してない魔物ですからね?こんな素直なウルフっているのかな。


アイテムボックスの中から魔力水にしていない普通の水が入った瓶を取り出し、口周りに少しかけ、風魔法で、乾かす。今度水魔法覚えようかな。便利だよね。

そんなこと考えていると。

「ガウ!ガウ?」


ピロン♪

ボス[ライントニングウルフ]と契約できます。契約しますか?【Yes】or【No】


え?ボスってできるの?できちゃったの?!今日はよく私が固まる日だと思う。


固まることから復帰して、yesを押して、ステータスをみる。


ステータス


名前: [ ]

種族:ライントニングウルフLV10


HP 150

MP 100


攻撃 40

防御 60

魔攻 50

魔防 30

器用 10

速さ 80

運 20


《スキル》

<跳躍 LV8><嚙みつき LV8>

<爪 LV9><雷魔法LV6>

< 風魔法 LV5> <隠密LV5>


SP0


うん。さすが、ボスかな?強いね。風魔法も覚えてるのか!いいね!スピードもあり、防御もあるからウインディといい前衛コンビになりそうだ!


ピロン♪

名前をつけてください。


あ。名前ね。んー。・・・よし!


「君の名前は、ヒカル!どうかな?」

「ガウ!!!」気に入ったようで、すり寄ってくる。うわぁ。モフモフじゃないですか。やばい、ウインディが自分も〜とやってきてモフモフパラダイス!可愛い。


数分後・・・


満足しました!モフモフされて気持ちよかったのか2匹は私の膝に顎を乗せてうっとりしてます。その光景にほっこりして、ふと周りを見渡した。

ぽかーんとした黒龍を含めた複数名がいた。

ユウキは無視した。


「いやスルーするな!何が起きた?!」

スルーされたことに気づくラタ。

「説明してお姉ちゃん?」

少し黒い笑みを浮かべる黒龍。


「怖いよ?黒龍。別にボスの狼さんは私の仲間になっただけだよ?あ、名前はヒカルね。」


「ユウキ姉ちゃん。あのね、ボスってまたリスポーンするからまあ、僕達はそのとき挑戦するからいいとしよう。なんで契約できるの?」


「え?私も知らなかったんだけどね?なんかホットケーキ食べ終わって、口周りを洗って乾かしてあげたら仲良くなってね。ログが流れてね。契約しますかって聞かれたから、はい。って答えて名前つけたんだよ。」


「うん。一部始終見てたから知ってる。他にはなんかログでてないの?」


「んー?なんかって、なにもー・・・」


《ピーンポーンパーンポーン♪》

『えー。只今、東のフィールドボス遭遇したとある女の子プレイヤーさんにお伝えしまーす。今日中に、北のフィールドに来てもらえますかー。今回の件と、以前の件についてお話があるのでお願いしまーす。

あ!それと、今回アクシデントはありましたが、東のフィールドボスは討伐されたということになりました。その為、称号機能が追加されまーす!東の街道が解放されましたので、次の街にも行けるようになりました。ボスはリスポーンしますので、倒した人。または倒したパーティは向かうことが可能です。以上運営で開発を担当している近藤がお伝えしました!それでは、失礼します!』


「「「「「・・・。」」」」」」


「ねえ、とある女の子プレイヤーってユウキよね?」

「だろうな。」

「お姉ちゃん。何やってるの?」

「いやまて、今回の話はわかる、これの事だろ?以前ってなんだ?おい。」

「まだ隠し事かな?」

「隠し事は洗いざらい吐いたほうが楽になれるぜ?」


清龍、ノア、黒龍、ラタ、光龍、火龍の順だよ(汗)


「エヘヘヘヘー。とりあえず、依頼!依頼こなさないとね!あ!ヒカル甘いものがいっぱいある場所知ってる?知ってたら教えてほしいなー。」


「ガウ!!」知ってるよー。と首を縦に振り案内をする素振りをみせるがその前に人が立ちはだかる。


「ごめんね。ヒカル様。ちょーっと君のご主人とお話しあるから待ってくれる?」


「グルウ?」

どうする?みたいな感じで、私を見る。当然、私は!

「ユウキ姉ちゃん?どこに行くの?」

目が笑ってないよー。コクリュウサン。

「いや、うん。ごめんなさい。ヒカルあとで案内してね。」

「ガウ!」と元気よく返事をする。

ヒカル元気だね。ワタシハ元気ジャナイヨ。


私は正座させられて、囲まれてます。


「さてさて、尋問という名の質問タイムを始めようか。」

↑ラタさん。


「・・・はい。」

↑ユウキ


「ユウキ姉ちゃん?以前の件って何?」

↑黒龍


「えっと、チュートリアルの時の件だと思います。はい。」

↑ユウキ


「チュートリアルって、確かAIと仲良くなったやつ?」

↑清龍


「はい。そのときのAIさんにかなり気に入られまして、私がサモナーを選んでいたのもあって、『契約獣としてこの世界に自分も行って、ユウキ様と冒険するんだ!』と言い張られまして。その契約獣に転生するという準備が終わったら連絡すると言ってました。」

↑ユウキ


「えー。何それ。どこにツッコミ入れればいいの?」

↑光龍


「どうやったら、あのときのAIに様付けで呼ばれるの?」

↑清龍


「普通におしゃべりして、普通に名前つけただけだよ?料理とかしてないよ?」

↑ユウキ


「他には隠し事はない?」

↑黒龍


「してないよー。」

↑ユウキ


「ねえ。ついでにサブジョブ何なの?」

↑ラタ


「それは秘密だよ。個人のステータス聞くとかマナー違反だよ?」

↑ユウキ


「「ちっ。」」

↑ラタとノア


「他に質問ないの?なら、依頼の果物取りに行かせてー。今日中に北にもいかないといけないんだから。」

↑ユウキ


「まあ、仕方ないか。どうせ、北でも怒られそうだしこの辺で解放しよう。」

↑火龍


終了ーーー!!!


北でも怒られるのか。もう諦めよう。


「じゃあ、ヒカル!果物のところまで案内して?」


「ガウ!」


ステータス


名前:〈ユウキ〉


種族:天龍


メインジョブ:サモナーLV6

サブジョブ:暗殺者 LV1



HP 75

MP 80


攻 32

防 17

魔攻 18

魔防 17

速さ 30

器用 13

運 16


《スキル》

< 風魔法 LV6 > < 光魔法 LV5 >

< MP回復 LV8 > <短剣士LV2>

< 採取 LV6> < 蹴りLV6>

< 殴りLV4> < 調理師LV4 >

< 調薬 LV3 > <鑑定士LV1 >

<魔力付与LV3> < 召喚魔法LV6 >

< 錬金LV2 > <隠密LV5 > < 隠蔽LV5 >


契約獣

ウインディ(ウルフ)LV8

ヒカル(ライトニングウルフ)LV10


称号


所持SP 0

所持金 2250G



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