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姉弟初めてのVRMMO  作者: 神白
17/106

第17話この世界での目的は・・・

投稿遅れました!18日の0時までに書きたかったのに・・・すみませんでした。


派上→進化

に変更しました。

〜東の門〜


「黒龍。なんか、人だかりできてない?」


「あー、できてるね。」


「あそこの中はいるの?面倒いんだけど。」


「わかる。」


「おいおい、なんでトッププレイヤーがこんなに集まってんだ?!」がやがや

「誰か待ってるみたいだぞ!」がやがや

「ノア様とラタ様を待たせるなんてどこのどいつよ!」

「まさか、女?!」

「また、女なのか!」

などなど。


「姉ちゃん、どうする?」


「んー。とりあえず、チャットしよう。」


「そうだね。」


《フレンドチャット》


ユウキ:あのー。着いたはいいんですが、近寄れないです。


黒龍:おなじく。


ノア:だろうな。


ラタ:悪い。


清龍:どうするのよ!あんた達!お弁当受け取れないじゃない!


火龍:別の場所で合流しようぜー。


ユウキ:じゃあ、“ガンテツ”っていう武器屋さん行きましょう。黒龍お金ある?


黒龍:あるよ!いい武器屋さんなの?


ユウキ:うん。私いると安くなると思うよ。


黒龍:いくいく!あ。皆さん場所わかります?


ラタ:ちょっと待った!なんでガンテツ知ってんの!ってか買ったの?!買えたの?!


ノア:さすが、俺の嫁!


黒龍:ノアさん死にたいですか?


ユウキ:ノアさんには売らせないから大丈夫だよ。黒龍。


黒龍:そうだね。あの人は他人ですって言おうね。


清龍:ユウキ!黒龍!あんなやつほっといていきましょ!


ユウキ:じゃあ、チャット切りますね。


ノア:待ってください。許して!


ノア:あれ。本当に切ったの?ちょっと待ってください。本気で!紹介して!お願いします!もうあんなこと言わないからー!!!


ラタ:諦めろ。


ノア:嫌だぁぁぁ!


ユウキ:チャット着信の音うるさいのでやめてください。


黒龍:迷惑です。


ユウキ:待ち合わせ場所で正座してたら許してあげるかもしれない。


黒龍:土下座の方がいいんじゃない?


火龍:黒龍が珍しく黒いんだけど。


ユウキ:土下座だと、ガンテツの営業妨害になるよ。


黒龍:じゃあ、しょうがないね。ということらしいから、正座でお待ちください。


ノア:はい、かしこまりました!


ラタ:段々ノアがかわいそうに見えてきた。


《チャット終了》



〜再び武器屋〜


ノアさんが、正座をしているガンテツについた。

これでも結構目立ち、人が増えてきているが、もうどうでもいい。


「あー。ノアさん?めんどくさいので早く立ってください。店に入るので。」


「紹介してくれる?!前もここで買ってたんだけど売ってくれなくなって武器更新できなかったんだよ!頼むよ!」


「ハイハイ、わかりましたから入りますよ。黒龍、欲しい要素も言ったらそれに合わせた武器くれると思うよ?」


「要素?」


「魔力が流れやすいとか、軽いほうがいいとかかな?」


「ふーん。わかった!」


「え。なにその情報しらない。教えて欲しいな?」と可愛くお願いするラタさん。


「面倒いので却下。」本当に面倒くさい顔をする私。


「とりあえず、上下関係はっきりさせとく?ユウキさん?」

青筋立てて笑顔のラタさん。


「なんじゃい!わしの店の前で!騒がしい!・・・なんじゃ、ユウキじゃないか?どうした?」


「あー。今ちょっと喧嘩ふっかけられてるけど、大丈夫だよ。ガッツさん。」


「ほう?わしのお気に入りを虐めると?ガキ、いい度胸やの。というかの、今この状況を見てるのは冒険者だけとか思うとらんだろうな。すぐ隣の店をやっとるやつが、事の詳細を町中に広めよる。やめといた方がええぞ?この街ではもう、ユウキを貶めるなんてことしようとしたら、この街の機能が一切効かなくなることを覚悟してやれよ?」


「「「「「え?」」」」」


私を含めてその場にいた冒険者とか全員が驚いた。


「なんで3日目で、そんなことなってんの?」


「なんじゃ、ユウキも自分の価値に気づいとらんかったのか?おまえさんみたいな異界の冒険者はかなり珍しいだぞ?おまえさん、攻略なんて目指してこの世界に来とるわけじゃないじゃろ?もっと他の目的があってここにいるんじゃないのか?」


「そ、そうだけど。まさか、ばれてるとは思わなかった。」


「え?攻略以外になにするの?」


「そんな考えのやつには到底思いつかんじゃろうのぅ。ユウキ、教える気はないか?」


「えー。教えたら笑われるもん嫌だ。」


「安心せい。ここの住民はお前さんの味方じゃ。」


「むー。」


「お姉ちゃん、僕も知りたいな?」


「うっ。ここで言わないとダメ?」


「お姉ちゃん。」


「うー。わかったよー。私は・・・」


ごく。


『この世界に住む生き物全てと仲良くなりたい。可能なら、魔物、魔獣、精霊、各種族の人々、すべての国とも。』


「・・・・・・。」


「沈黙すんなぁぁぁ。この反応が1番ダメージ来るから!うぅー。もう店の中に先に入っとく!」

カランカラン。ドアに付いた鐘がなる。


「お姉ちゃんらしいなぁ。待ってよ。お姉ちゃん!」


「がはっはっは!さすが、ユウキじゃな。スケールが違うわい。お前さんたち武器買わないんなら帰れ!買うなら入っていいぞ。」


「武器は買うから入る!」

「武器買いに来たんだから入るに決まってるでしょ!」

「ちょっ!俺も買う!」

「今買う金ないけど入る!」

「ここに残さないで!」

ラタ、清龍、ノア、火龍、光龍の順で叫びながらはいる。


店の外まで来ていたトッププレイヤーの追っかけは、固まったままだった。この騒動によりユウキと言うプレイヤーについて語るスレができたのは言うまでもない。



〜店内〜


「はい!この中に入った者は!今あったことについての質問は一切受けないしコメントしないから!さっきあったことは忘れること!以上!」

一気にまくしたて言い切る。


「はーい。それで、えっと、ガッツさん!僕の武器を見繕ってください!僕は片手剣の二刀流使いです。お姉ちゃんみたいに魔力が流れやすいものがいいです。僕の持っている魔法は闇と火です。どうでしょうか?」


「うむ。さすがはユウキの弟じゃ!姉弟揃って二刀流使いか、面白いのぅ。」


「え?お姉ちゃんも、二刀流スキル持ってたっけ?」


「いや?スキル屋で買ったんだよ。安くしてもらって4000Gで買った!」


「はっ?!安っ!普通8000Gするんだぞ?」とノア。


「?あれ?最初聞いた時、5000Gだったよ?安くなったの1000Gだけだし。」



「なんか、みんな違う値段ね。私は7000Gだったわ。」と清龍。


「んー。もしかして能力値の問題じゃないかな。二刀流スキルを持ち、最適な使い方をするであろう相手にだけ売ってるとか?」と黒龍。


「シャールは、鑑定士でもあるからの。ステータスをみて、考えとるんじゃないか?値段を高くすれば諦めがつき、手が出しやすい値段であれば金を稼ぐその際にステータスも上がるじゃろうしの。」

とガッツさんが答える。


「シャールはすごい人だったんだ。またお菓子持って行ってあげよう♪」


「話が逸れたな。黒龍と言ったか。おまえさんにはこれをどうじゃ?今出回っとる素材で1番硬く軽いものじゃ。ユウキのほど流しやすくはないが、魔力も流せるものじゃ。」


「鋼の魔力剣か。これ二つでいくら?」


「いつもは20000Gだが、10000Gにしてやる。お前さんは見込みがあるからの。」


「本当?僕の目標はユウキ姉ちゃんだからね!じゃあ、これで!」


「うむ。ちょうどじゃな。」


「ほれ、次はどいつじゃ!さっさと並べ!」

ガッツさんはサクサクと武器を決めた。

安くはならなかった。(笑)


「なんで、安くならないんだ!ユウキに紹介してもらったのに!」


「はっ!お前らは前にも来たことがあるじゃろうが、騙されんぞ!それに、お前らのせいでユウキが目立ったじゃろ罰じゃ!」


「「「「ぐっ。」」」」


「清龍さんは安くしてあげて?ガッツさん。この人は巻き込まれた人だし、女の人の知り合いに悪い人は居ないからね。」


「ありがとう。ユウキ!」


「ふむ、ではお主は、15000Gのところを10000Gにしといてやろう。」


「やった!」


「じゃあの。また来るんじゃぞ!ユウキ!」


「うん!依頼が無事に終わったら、挨拶に来るね!」


「おう!待っとるわい。」

そろそろ、店の前も落ち着いているようだ。とりあえず、ウインディのレベルあげだね。2日ぶりだけど、早く会いたいな。


〜東のフィールド〜


「それでは早速!サモン:ウインディ!」


「ウォン!!」

魔法陣の中からウインディが飛び出す!


「2日ぶりだねー。ウインディ!」

「キュゥーン」尻尾をブンブン振り回して、すり寄ってきた。


「まずはお腹減ってない?サンドイッチ少しお食べ。」

「ウォン?」ふんふん・・!ガツガツ!

こてんと。首を傾げサンドイッチの匂いを嗅ぎ、すぐに食いついた。


「なんで、契約獣なんかにご飯あげてんの?」


「ラタさん、ウインディも私の家族なんだけど?なんか文句ある?」


「ナンデモナイデスヨー。」

うるさい奴はほっといてウインディのステータスを確認する。


名前: [ ウインディ ]

種族:ウルフ(ユニーク)LV3


攻撃 10

防御 2

魔攻 7

魔防 3

器用 8

速さ 10

運 6


《スキル》

<跳躍 LV3 ><嚙みつき LV2>

<爪 LV1 ><火魔法LV1>

< 風魔法 LV1>


「よし!頑張ろうね!ウインディ!」


「まあ、レベル上げの間は自由行動にしようや。俺たちには序盤は暇だし。ある程度強くなったらチャットで呼んで。」


「まあ、強くなったら皆さんところ向かうんで、それまで別れるとして。黒龍はどうする?」


「僕も先で待ってるね。」


「うん。わかった!じゃあ、後で。」

黒龍たちと別れ、私とウインディだけになった。さてさて、行きますか。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1時間後・・・


ピロン♪

新しいスキル隠密LV1を覚えました。


ピロン♪

新しいスキル隠蔽LV1を覚えました。


ピロン♪

ウインディがスキル隠蔽、隠密、追跡を覚えました!


ピロン♪

ウインディの種族レベルが8になりました。


ピロン♪

ウインディのスキル跳躍のレベルが8になりました。


ピロン♪

ウインディのスキル噛みつきのレベルが7になりました。


ピロン♪

ウインディのスキル爪のレベルが6になりました。


ピロン♪

ウインディのスキル火魔法のレベルが3になりました。


ピロン♪

ウインディのスキル風魔法のレベルが5になりました。


ピロン♪

ウインディのスキル隠密のレベルが6になりました。


ピロン♪

ウインディのスキル追跡のレベルが4になりました。


ピロン♪

プレイヤーのスキル隠密のレベルが5になりました。


ピロン♪

プレイヤーのスキル隠蔽のレベルが5になりました。


ピロン♪

プレイヤーのメインジョブレベルが6になりました。


ピロン♪

プレイヤーのサブジョブレベルが10になりました。レベルMaxになったため進化させることができます。


ピロン♪

スキル短剣士のレベルが2になりました。


ピロン♪

スキル風魔法のレベルが6になりました。


ピロン♪

スキル光魔法のレベルが5になりました。


ピロン♪

スキル魔力回復のレベルが8になりました。


ピロン♪

スキル蹴りのレベルが6になりました。


ピロン♪

スキル殴りのレベルが4になりました。


ピロン♪

スキル鑑定のレベルが10になりました。

レベルがMaxになった為進化させ、鑑定士LV1を会得しました。


ふう。少し休憩しよう。SPも振り分けないとね。まずはウインディから。


名前: [ ウインディ ]

種族:ウルフ(ユニーク)LV3→8


HP 50→60

MP 80


攻撃 10→14

防御 2→7

魔攻 7→12

魔防 3→8

器用 8

速さ 10→15

運 6


《スキル》

<跳躍 LV3 →8><嚙みつき LV2→7>

<爪 LV1→6 ><火魔法LV1→3>

< 風魔法 LV1→5>

<隠密LV1→6> <追跡LV1→4>


SP34→0


よし!次はわたしだね。


ステータス


名前:〈ユウキ〉


種族:天龍


メインジョブ:サモナーLV2→6

サブジョブ:短剣使いLV7→10

※進化させることが可能になりました。



HP 70→75

MP 80


攻 22→32

防 15→17

魔攻 15→18

魔防 17

速さ 25→30

器用 13

運 11→16


《スキル》

< 風魔法 LV5→6 > < 光魔法 LV4→5 >

< MP回復 LV6→8 > <短剣士LV1→2>

< 採取 LV6> < 蹴りLV5→6>

< 殴りLV3→4> < 調理師LV4 >

< 調薬 LV3 >

< 鑑定LV8→10 > →<鑑定士LV1 >

<魔力付与LV1→3> < 召喚魔法LV2→6 >

< 錬金LV2 > <隠密LV1→5 >

< 隠蔽LV1→5 >


所持SP 30→0

所持金 2250G


よしSPの振り分けは終わり!

次はサブジョブの派上先だけど・・・


サブジョブ候補

・短剣騎士

・暗殺者

・忍者

・魔法短剣士


の4つか。私は絶対に!暗殺者です!

黒龍や、私の『家族』を狙う奴らを闇討ちしたいからです!以上がなりたい理由!暗殺者を取れば、拷問とかできそうじゃないですか!あれで、私の『家族』を二度と狙わないように躾けないとね♪

ふふふ。

さて、そろそろ合流しに行くかな♪


ステータス


名前:〈ユウキ〉


種族:天龍


メインジョブ:サモナーLV2→6

サブジョブ:暗殺者LV1



HP 70→75

MP 80


攻 22→32

防 15→17

魔攻 15→18

魔防 17

速さ 25→30

器用 13

運 11→16


《スキル》

< 風魔法 LV5→6 > < 光魔法 LV4→5 >

< MP回復 LV6→8 > <短剣士LV1→2>

< 採取 LV6> < 蹴りLV5→6>

< 殴りLV3→4> < 調理師LV4 >

< 調薬 LV3 >

< 鑑定LV8→10 > →<鑑定士LV1 >

<魔力付与LV1→3> < 召喚魔法LV2→6 >

< 錬金LV2 > <隠密LV1→5 >

< 隠蔽LV1→5 >


所持SP 30→0

所持金 2250G

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