第13話 金稼ぐぞー!
ユニークユーザー数1000人突破してました!ありがとうございます!三連休が終わっても、書き続けるのでぜひこれからも宜しくお願いします!
訂正部分
お金が金欠なんで、→お金がないので、
に変更しました。
教えてくださった。読者様ありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
他にも一部訂正しました。
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さてさて、昨日出来なかったことをしようかな。黒龍と合流するのは10時。今は9時。1時間でどれくらい稼げるかな。今日は東じゃなくて、西の門に行こう。
〜西の門〜
「おっ!嬢ちゃん狩りかい?朝早いねぇ。」
門前に立っている衛兵に話しかけられた。東門の衛兵には、話しかけられなかったので驚いた。
「えっと、お金がないんで、狩に行こうと思って。」
「はっはっは!確かにここは、稼ぐにはいいかもしれんな。あまり冒険者はここからはまだ出て行かないからな!まだ、東門の方から出るものが多いだろうしな!ここから先の魔物の情報はもうわかってんのか?」
「いや、わかってないです。なにが出るんですか?」
「魔物の情報は、冒険者ギルドに行けば教えてくれるが、今回は私が教えてやろう!私の名前はアーロンだ。よろしくな。それで、魔物だがな。ここは、朝早いと木の上で寝ているヴェノムバイパーが落ちてくるときがあるから気をつけるのだぞ!それと、風魔法を扱うシムルグっていう鳥の魔物がいる。こいつは、素早いし、結構見つからないんだが攻撃仕掛けて逃げるっていう手を使ってくるから捕縛する方法を何か考えたほうがいいぞ。後は、コットンラビットってのがいてな。こいつはカラフルな毛色で、毛皮が裁縫関係の店や裁縫のスキル持ちに高く売れるぞ。」
「なんで、そんなに教えてくれるんですか?」ついきいてしまった。
「いやぁなぁ、あんたユウキって名前のやつだろ?生産ギルドのサブマスのルキアは俺の娘なんだ。昨日は世話になったな!」
「ええ!そうだったんですか!情報ありがとうございます!活用しますね!」
「おう!頑張れよ!」
アーロンさんと別れ、進む。
森を進む。
ヴェノムバイパーが木の上から攻撃!短剣を構え、魔連撃を使い、ヴェノムバイパーの牙を避けて攻撃を与える!攻撃力をあげたおかげで、一撃が重いようだ。
すぐに光の粒子となり、消えた。
ドロップ品は
・ヴェノムバイパーの毒牙 ×2
品質B レア度2
1匹で、2個取れるみたいだ。これ使えば解毒ポーション作れる気がする。レシピがわかっても、材料はわからないっていうのがこのゲームで生産を行う際での難点だ。なんとなくこれかなって考えたものを選び、粉状にして調合することで調薬スキルは使用できる。錬金も料理も同じような感じだ。量も自分で調節しなくてはいけない。丁度良くできたものが、昨日のカレーだ!
よし!あと30分狩りまくるぞ!
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ふぅ、狩った狩った!
ドロップ品は
・ヴェノムバイパーの毒牙 ×20
品質B レア度2
・コットンラビットの皮
(白×5、ピンク×3、赤×2、黒×5)×15
品質C レア度2
・シムルグの大きな羽 ×1
品質B レア度3
・シムルグの小さな羽 ×5
品質C レア度2
・薬草×10
・毒草×20
ここの土地の魔物は、レア度2以上のアイテムが多いんだね。レベルもいろいろ上がったよ。途中採取もしたからそのレベルも上がってる。ステータス見たら、料理もMaxになってたから、調理師LV1にしました。他にも、ログを見たら結構溜まってた。こんな感じ
ピロン♪
サブジョブ短剣使いのレベルが7になりました。
ピロン♪
短剣のレベルが10になりました。レベルMaxになったため、上位スキルに進化して、短剣士LV1になります。
ピロン♪
風魔法のレベルが5になりました。アーツ《ストーム》を覚えました。
ピロン♪
光魔法のレベル4がになりました。
ピロン♪
魔力操作のレベル10になりました。レベルがMaxになったため、上位スキルに派上し、魔力付与LV1になりました。
ピロン♪
MP回復のレベルが6になりました。
ピロン♪
採取のレベルが6になりました。
かなり上がった。お金も、揃ったし、新しいレシピが買えるし、使えるね。そろそろ黒龍と合流する時間だから急ごう。
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あれ?誰かと話してる?誰だろう?
「おーい。黒龍!」
「あ、お姉ちゃん!どこに行ってたの?」
「金欠だったから西門のフィールドで狩りしてきたの。」
「ええええ?!まだ、正式サービス2日目ですよ?なんで最前線にいるんですか?!」
「すごい、お姉ちゃんまた強くなったの?」
「えっとー、黒龍?この人誰?」
「あ、紹介遅れました。黒龍のリア友です。βテスターだった。といえばわかりますか?」
「あぁ、健人くんか!」
「こっちでは、ツルギって名乗ってるので、よろしくです。あ、忘れるところだった。黒龍、ユウキさん、フレンド登録お願いします!」
「それでー、黒龍?ギルドに先に行きたいんだけど、健人・・・ツルギも一緒に行くの?」
「はい!ぜひお願いします!料理が、楽しみです。」
「うーん。どうしようかな。黒龍だけならいいかと思ったんだけど・・・。」
「え?なにがですか?」
「いや、えっとね。今日あるであろうクエスト以外の事はまだ黙っててくれると助かるなーって。掲示板のせるのとかやめてほしいかな?」
「え?!お姉ちゃんなにやったの??」
「いや、変なことはしてな・・・あれ?変なことか??いや多分してないから大丈夫。まあ、約束してくれるならついてきてもいいけど。」
「・・・。わかりました。クエストの報酬とか内容は、いいんですね?」
「うん。そっちは報告することになってるから大丈夫。あ、ツルギってなんの種族になったの?」
「俺は、ハイヒューマンです。人間のレア種族ですよ。」
「ならあのスレ入れるね。なんだっけ、名前えっとー・・・あ!【特殊種族になった人たちのスレ】だ!私たちはルーキーだから、あそこで先輩?達に拡散頼んでるの。」
「ああ、あそこ行きました。知り合い多くて驚きましたけど・・・。なんか、βテスターだった時の特典使ったみたいでみんなレア種族なんですよね〜俺もその一人ですが・・・ははは。」
「よし!まあ、とりあえずお金に変えてこよう。」
「そうですね。」
「そうだねー行こう!ゆう姉ちゃん!」
〜冒険者ギルド〜
さてさて、依頼書はっと。〔ヴェノムバイパーの討伐〕と、〔コットンラビットの毛皮売って!〕と、〔シムルグのきれいな羽ほしい〕の3つだね。
「すみません、このクエストの納品お願いします!」
「はい。クエストをお預かりしますね。ではアイテムの納品お願いします。」
えっとー、ヴェノムバイパーの毒牙×10を納品と、コットンラビットは全部でいいや、シムルグは小さい羽だけで。大きい羽は記念にしよう。レア度3だし。
「はい。これお願いします。」
「かしこまりました。クエスト内容以上の納品ありがとうございます。ボーナスつけときますね。・・・それでは合計して12500Gとなります。西門の素材はまだ出回ってないのでこれからもよろしくお願いします。」
「なかなか高いですね!ありがとうございます!次も西に行くことあったらいっぱい獲ってきますね。あの以前も買取してくれましたよね?名前伺っても?」
「はい。以前も納品ありがとうございます。あなたは冒険者の中でお気に入りなんです。私の名前はセルフィーと言います。これからも納品する場合は声かけてくださいね?」
「ふふっ。わかりました。セルフィーの受付で納品しますね。私の名前はユウキです。」
「はい!では、行ってらっしゃいませ!ユウキ様。」
「いってきます。」
そう言って新たな友達が増えた!受付のお姉さんは、黄色い髪でショートカットのひとだった。特徴的だからおぼえやすい。
それにしても、儲かった!今度はゲイルさんとこだね。
「お待たせ、二人とも、本屋に行こうか。」
「いくらになったの?お姉ちゃん!」
「なんと!12500だったよー。大金大金!」
「凄!そんなにあったら武器買いに行きますよ!俺は。」
「だが残念、これは生産で半分消えると思うよ。」
「でも、それはそれで楽しみですよ?」
「とりあえず、本屋に行こうか。お菓子は多めに作ったから余ったらあげるね。」
「ありがとうございます!(これで自慢できる!!)」小さくガッツポーズを隠れてするツルギであった。
〜本屋〜
「ゲイルさんーお菓子作ってきたよー。」
「む?おぉ、ユウキか。そっちは連れか?」
「うん。そうだよ。一緒でもいい?」
「構わんぞ。そっちの二人は何か興味のあるレシピがあれば言えユウキの知り合いだから安くしといてやるぞ。」
「本当ですか!じゃあ、ユウキ姉ちゃんのクエスト終わったら、少し見させてください!」
「構わんぞ。では、早速行くかの。」
「ん?どこ行くの?」
「わしの孫のとこじゃい。孫にあげる菓子じゃからの、わしがもらっても困るからのぅ。」
「お孫さんって可愛いんだろね〜。」
「あぁ、これがまた可愛いんじゃ。今5歳でのおじいちゃん、おじいちゃんと呼んでくれるんじゃぞ!いいじゃろ!」
「お孫さんの名前は?」
「ユナじゃ。お、ここが、わしのうちじゃ。」
「おじいちゃん!おかえりなさい!あれ?忘れ物?」
「ユナただいまじゃのぅ。忘れ物はしてないんじゃがの、知り合いに菓子作りを頼んでのユナのために作って持ってきてもらったんじゃ。もらってくれるかの?」
「お菓子!食べる〜。何があるの???」
「えっとー、クッキーと、飴とマフィンがあるけど全部たべる?」
「食べる!!!お姉ちゃんは私のお部屋はいっていいよ!他の二人はお外で待ってて!」
「わかったよ。お姉ちゃん後で合流しよう。本屋にいるから。」
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「りょうかーい。ユナちゃんジュースを用意しないと喉乾いちゃうよ?」
「大丈夫!しよーにんが後で持ってくるから!」
「確かにここには居そうだね。ユナちゃんの家すごく大きいし立派なところだね。お嬢様なんだ。ユナちゃんって。ゲイルさんも結構身分隠してそうだなー。」
「おじいちゃんは立派な騎士さんだったんだよ!この国の王様に仕えてたのー。今でも友達なんだよー。」
おおう。なんという。最重要人物!なんか、フラグ回収してないよね?
ちょっと話を変えよう。焦
「ユナちゃん、お菓子どう?お口に合った?」
「うん、すごく美味しい!まだある?」
「うん、まだあるよ。量は多めに作ってきたから。」
「お母さんとお父さんにもあげていい?食べてもらいたいの!」
「うん、あげたげて。ユナちゃんからの贈り物だったらもっと喜ぶと思うな。」
「うん!ありがとうお姉ちゃん。」
私は自分が持っているお菓子を全部渡す。
「わあ、いっぱいだね。そうだ!これあげる!」
ユナちゃんが差し出してきたのは、コイン。金貨みたいに見えるけど、小さな赤緑青の宝石が1つずつ埋め込まれてる。
「きれいなコインだね。これなーに?」
「真ん中にあるマークはね、私のお家のマークなの!これがあれば、王城とか貴族街に入れるから使うといいよ!」
・・・ははは。フラグ回収早いよ!
「んー。でも、私には貴族街にも、王城にも知り合いが・・・。」
「えー!私とは友達になってくれないの?」
ウルウル
「い、いや。友達だよ!ユナちゃんと友達!友達になってくれる?」
「もちろんだよ!また、お菓子持ってきてね!」
「ふふふ、お菓子ばかり食べちゃダメだからね?じゃあ、そろそろ戻らないと。弟が待ってるから。」
「弟?」
「さっき、本屋にいるからって言ってた黒い髪のお兄ちゃんだよ。もう一人は弟の友達。」
「・・・そ、そうなんだ。おとうと。」
黒龍の話題を出すとうつむいた。
「ん?どうしたの?ユナちゃん。」
下から覗き込んで聞いてみる。
「な、な、なんでもないよ。お見送りするね!」
「うん。ありがとう。」
お礼を言うと、ますます顔が赤くなった。
一体どうしたんだろう?
その後、ユナちゃんと笑顔でお別れした後。
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【ユナちゃんのお部屋】
うぅー。可愛すぎるよ!ユウキ様!あんな近くであんな笑顔ってうぁぁぁぁ。女性だというけどもし男の人だったら惚れちゃうよー。あのコイン渡せば何度でも来てくれる。別れたばかりだけどまた来てくれないかなー。
おじいちゃんにまたお願いしとこう。ユウキ様のお菓子!
ステータス
名前:〈ユウキ〉
種族:天龍
メインジョブ:サモナーLV2
サブジョブ:短剣使いLV5→7
HP 60
MP 80
攻 18
防 12
魔攻 12
魔防 11
速さ 14
器用 12
運 10
《スキル》
< 風魔法 LV4→5 > < 光魔法 LV3→4 >
< MP回復 LV3→6 >
< 短剣 LV7→Max>⇒<短剣士LV1>
< 採取 LV5→6>
< 蹴りLV5 > < 殴りLV3 >
< 料理LVMax >⇒< 調理師LV1>
< 調薬 LV1> < 鑑定LV8>
<魔力操作 LV5→Max> ⇒<魔力付与LV1>
< 召喚魔法LV2 >
< 錬金LV1 >
所持SP 23→38
所持金 50→12550G