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姉弟初めてのVRMMO  作者: 神白
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第10話 お買い物♪ お買い物♪

二日続けて更新してみました!



ふぅ、何にもなく街に着いたね。とりあえず、黒龍にどうするか聞こうかな。なんか、道中静かだったけど大丈夫かね?


「黒龍、これからどうしようか。」


「・・・お姉ちゃん、僕強くなりたい。お姉ちゃん守れるくらい。だから僕フィールドに行ってくる!」


駆け出していこうとする黒龍の肩を掴み止める。


「黒龍、ちょっと待って。黒龍、私を守れるくらい強くなるのはいい。でもね、さっきの奴らに勝てるぐらいなんていう目標はダメだからね?」


「え。ダメなの?じゃあ、どれくらいがいいの?トッププレイヤーとか?」


「トッププレイヤーに誰か知り合いがいて、その人を慕うならいいけど、居ないなら私をライバルにしなさい!」


「・・・ええ!!」


「私を守れるくらいなら私より弱かったらダメでしょう?だから、私が強くなるよりも強くならないといけない。だから私がライバル!いい?」


「・・・うん。あんな奴らを目標にしたらダメだよね。わかった。」


「それでさ!戦闘に関する強さと生産の2つの勝負しない?」


「生産?」


「生産スキルのレベルを上げて、物の品質とレア度が高い方が勝ちっていう感じなんだけどどうかな?」


「いいね!それ!レア度が高いアイテムが出来たら、オークションか、露店出して売ったりもしたいね!」


「売るときは隣同士でやろうよ!どうかな黒龍?」


「いいよ!じゃあ、僕はまたフィールドに行くけど、お姉ちゃんはどうする?」


んー。道具屋にいって料理二必要なもの買って、スキル屋に行ってスキルってどのくらいで買えるか値段見て、素材売ったりしたいよねー。


「とりあえず、道具屋とスキル屋にいって、素材売ったりしようかなあとは生産のレベル上げかな。」


「あ、そうだったお肉渡しとくね。」

トレード申請を受けて黒龍からアイテムを受け取る。


「ありがとう。いっぱい美味しいもの作るね。」


「うん!楽しみにしとくよ!じゃあログアウトするときにメールするよ。」


「りょーかい。じゃあお互い頑張ろうね。」



ここで黒龍とは別れ、ソロプレイを開始する。


とりあえず、道具屋に行こう。

カランカラン

ドアにつけられた鐘が鳴る。

「いらっしゃいませ〜。」


「こんにちは、料理をするのに必要な道具って売ってますか?あと、錬金の道具も。」


「はい、ありますよー。料理は〈初級料理セット〉で、錬金は〈初級錬金セット〉です。値段はそれぞれ1000Gで、2000Gになります。」


わお、なかなか高いね。

錬金スキルはスキル屋に買いに行きたいけどお金が足りないかもしれないから、素材を売るのに最適な場所聞いてからにしようかな。


「じゃあ、それください。それと、素材を売りたいんですけど、どこがいいですかね?」


「そうですね、冒険者ギルドがいいかもしれないです。あそこはクエストを受けるだけでなく、素材も買い取ってくれますし、クエストを受けて納品する方がみいりもいいですよ?」


「ありがとうございます。あの、私、ユウキっていうんですが、貴女のお名前聞いてもいいですか?」


「ふふ、ご丁寧にどうも。私はここの道具屋の娘のリリと言います。よろしくお願いしますね。ユウキさん。」


「リリさんですね。また、道具を買うのはリリさんとこで買いますね。」


「ええ、お待ちしてます!」


こうして、私は外に出た。NPCに名前聞くと上に表示されるようになることがわかって便利だと思った。


つぎは、スキル屋ではなく冒険者ギルドに向かう。


大きな建物だった。よく目立つ。この街に元々いる冒険者だけでなく、プレイヤーたちも何人かいるようだ。

クエストが張り出されているボードの前に立つ。薬草採取、討伐のに種類だが、魔物によって討伐依頼が出されているためたくさんある。依頼された数の素材を渡せばクリアとなるみたいなので、とりあえず、持っている素材の数が足りるもののクエスト用紙をとり、受付に持っていく。


「こんにちは。この依頼を受けて納品したいんですが。」


「わかりました。クエストを確認しますね。[ホーンラビットの討伐]、[ブラックウルフの討伐]、[ホワイトウルフの討伐]の3件ですね。では素材の納品お願いします。」


トレード画面が出てきたので指定のアイテムをアイテムボックスから移し、納品するを選ぶ。


「はい。確認できました。こちらが報酬となります。」


納品したあとに、報酬品である4500GとSP5を手に入れた。まさか、SPも手に入るとは思わなかったので嬉しい。お金もかなり手に入った。これでスキル屋に買いに行っても大丈夫だろう。

このクエストは何回でも受けられる。期限があるものもあるがそれに気をつければ大丈夫だ。余った素材は錬金に使えるかもしれないのでとっておこう。


次は、スキル屋だ。



「こんにちは〜、錬金のスキルが欲しいんですがいくらですか?」


「いらっしゃいませ、錬金は1000Gとなります。お買い上げになりますか?」


「はい、おねがいします。(なんか結構安かったな。余ったお金は、料理の材料かいにいこう。)」


「その他にご注文はありませんか?」


「んー。あ、二刀流のスキルってありますか?」


「はい、ございます。そちらは5000Gとなります。お買い上げになりますか?」


「んー今回はやめときます。」


「では、次回お待ちしております。」


「はい、お金貯めて買いにきますね。」



さてさて、次は食材を買いに行かなくては。調味料と、卵と油がほしい。あ、レシピって本屋で買えるのかな。のぞいてみるか。


「こんにちは〜、料理と錬金のレシピって売ってますか?」


「んー?なんじゃ、客か。料理と錬金のレシピならそこの棚にあるぞ。」


「あ、ありました。ありがとうございます。んー。レシピ初級〈錬金〉とレシピ初級〈料理〉。500Gかなら買おう、あ、お菓子レシピと、ポーション専門家っていうのもあるね。これは1000Gか。全部で3000G。所持金は5500Gんんー。かう!」


「かなり悩みよったの。決まったか?」


「はい、この4冊ください。」


「うむ、では、3000Gじゃが、ワシの知り合いに菓子好きがおってな。このレシピに載ってる菓子を2種類作ってくれれば2000Gにしたるぞ。」


ピロン♪

〔クエスト:可愛い孫にお菓子を!〕

内容

本屋のおじいちゃんが、孫にあげるお菓子を2種類依頼してきた。


報酬:本代のおまけ。

エクストラルボーナス:???

受理しますか?【yes】or【no】


「ええ?!本当ですか?!受けます!」

即座にyesを押す。


「おぉ、受けてくれるか。では頼むの。ワシの名はゲイルじゃ。よろしくの菓子はここに持って来ればいいからの。」


やっぱり、こういうクエストが発生する可能性があるだろうって思ってたんだよね。これが私の目的の第一歩。エクストラルボーナスってのも気になるから頑張ろうかな。早速、レシピを使ってレシピ覚えないと。何があるかな?


ピロン♪

レシピ初級〈料理〉を使用したため、卵料理、肉の処理の知識、魚の処理の知識を覚えました。


ピロン♪

レシピ初級〈錬金〉を使用したため、アーツ【合成、粉砕、操作】を覚えました。


ピロン♪

お菓子のレシピを使用したため、クッキー、飴、マフィンの作り方を覚えました。残り10種類は料理スキルが足りないため覚えられません。


ピロン♪

ポーション専門家を使用したため、回復ポーション、回復丸、解毒ポーションの作り方を覚えました。残り10種類は調薬のスキルレベルが足りないため覚えられません。


アイテムボックスから、レシピ初級〈錬金〉と〈料理〉が消えた。もう2つのレシピは残ってるので大丈夫だろう。


さて、生産ギルドにむかうか。





ステータス


名前:〈ユウキ〉


種族:天龍


メインジョブ:サモナーLV1→2

サブジョブ:短剣使いLV4→5


HP 60

MP 80


攻 18

防 12

魔攻 12

魔防 11

速さ 14

器用 12

運 10


《スキル》

< 風魔法 LV3→4 > < 光魔法 LV3 > < MP回復 LV3 > < 短剣 LV6 →7 > < 採取 LV5 >

< 蹴りLV4→5 > < 殴りLV3 > < 料理 LV1>

< 調薬 LV1> < 鑑定LV6> < 魔力操作 LV4→5 > < 召喚魔法LV1→2 >

< 錬金LV1 >NEW


所持SP 12

所持金 3500G


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