第一章登場人物一覧(各話サブキャラ)
本作に登場するキャラクターを各話ごとでまとめてあります
ネタバレを含みますので本編未読の方はご注意ください。
第三話
ドロフ
リリエラ一党の副長を務める犬人間の男。リリエラより年上だが、彼女に対する辛辣さにはどこか親しさのようなものがにじんでいる。
セベック
リリエラ一党のガンベルⅡ号機の乗り手。
ギュパド
リリエラ一党のガンベルⅠ号機の乗り手。リザードマン。
第四話
エンホー
ミグノンの老賢者。パトラネリゼの師であり保護者である女性。
山の大陸最南端の辺境であったミグノンを栄えさせた立役者でもある。
カルミン
薬師としてエンホーに弟子入りしたミグノンの少女。
パトラネリゼより年上で姉のようなものだが、妹弟子扱いするパトラネリゼに心よく付き合っている。
最近彼氏とお熱いらしい。
第七話
ガリカント・ハルマハット
故人。今は亡きリリエラの兄。トメルギアの公王代理騎士として、トメルギア最強の精霊機フラムリューゲルを駆った人物。
セルシアの亡父ナグラスに敗北し、その敗北を公王への侮辱とされ処刑された非業の騎士である。
第八話
メググト
セルシアの亡父ナグラスの旧友。
騎士時代のナグラスのことを知る人物。
ブルグルン・ルイベーヌ
現カーバイン領主であるルイベーヌ侯爵家の当主。
かつての内乱を終結させた立役者であり、カーバイン領民からの敬意も厚い。しかし、当人はそれを引け目に思っている。
バリアロービッツ
ルイベーヌ侯爵家の若き筆頭騎士。トメルギア最強の魔動機フラムフェーダーを駆る。
ギベルティ
トメルギアでも指折りの騎士であったが、ハクダに籠絡され、彼女に膝を屈した。
ハクダの配下では間違いなく最強。
第九話
アノペドフ・ギモア
農業と畜産が盛んなギモア男爵領の嫡子。やたらともふもふした犬人間の少年。
物言いこそ尊大なところがあるが、それが嫌味にならない器量を持つ少年。
シャルベ男爵
ギモア男爵領の隣の領地の領主。
先代が内乱で欲をかいて領地経営を傾けて以降、肩身の狭い思いをした結果、邪教に入信した。
第十話
下僕十二号
重量級の古式魔動機スレイドニアを駆るハクダの下僕。
ハクダの下僕の中では古参。
下僕五十八号
軽量級の古式魔動機ラギメッツを駆るハクダの下僕。
こないだまで童貞だったらしい。
シャーグル・ファーゼイ
シンフェギメルア教の司教。バイドロットの配下であり、その中でも邪教の力を特に使いこなしている。
第十一話
イルランド・シュメイル・トメルギア
トメルギアの第一王子であった少年。立太子の儀において不義が発覚したために幽閉された。
神童と名高く、周囲の期待も大きかっただけにその落胆も激しかった。
一応公王家の血筋を引いてはいる。
ケレルト
イルランドの近習。堅物だが優秀であり、イルランドの側近候補筆頭である。
その忠誠は確かなもので、イルランドが先王の血を引いていなかったことにむしろ安堵している。
スレイジア
イルランドの実母。ベリエルクガン侯爵家の姫として公王家に嫁いだが、先王のむごい扱いから不義を犯した。
同様の立場でありながら奔放なままのヘレンカを憎悪している。
ヘレンカ
セルシアの実母。カーバインの前領主ギルトール伯爵家の姫であり、先の内乱の原因ともなった美女。
その実態は蛮族を凌駕する蛮族王、否、原始人である。
トメルギアの魔女(血生臭い方)とも呼ばれる。
セルシアにとって生涯の課題となる存在。