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LAWS  作者: 渋谷奏
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奥武山公園駅

「奥武山公園ー! キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「くらえ! この喜び!」

 望と希は、いつも元気いっぱい。

「俺たちAIロボットの悩み事ってなんだろう?」

「AIロボットは悩み事も処理できてしまうので、人間の食べ物がおいしいとか、人間のように恋をして、ときめいた時が悩む時なんじゃない。AIロボットも人間と一緒です。だって感情があるんだもの。」

 JRSの目覚ましとホープも、いつも元気である。

「いらっしゃいませ! 奥武山公園へ!」

「よろしく! 駅娘!」

 新・奥武山公園駅の駅娘も元気に望たちを出迎える。

「前の小禄おろくなんかも、これを書かなれば知らない。小説を書くというのは幼児教育に良いだろう。」

「だって沖縄に行ったことがないもの。お金がない。」

「それは置いといて、駅クエストは、世界の構築だ。」

「同じことを繰り返し、繰り返し、やっと世界が出来上がる。」

「今まで10万字で新しい世界の構築に取り掛かったので、別世界。新しいことを考えるので、話が煮えたぎらない。例えるなら、ゆで卵が半熟になって、これからカチカチ卵になろうというところで、生卵に戻る。」

「まあ、それの繰り返しだな。」

「今回で路線は6個目。同じことを繰り返し、細部を手抜きするために決めていく。そうして、路線を買えただけの同じ駅の繰り返し。そこで余裕が生まれたという訳だ。」

「駅を書き続けたことは、無駄じゃなかった。何もかも無駄なことはない! 必ず何らかの糧になっている!」

「おお!? 前向き発言!?」

「そういう発言が、グッときた言葉になるんだろうな。」

「「諦めないで。」じゃない。「諦めたら、そこで終わりですよ。」なんだな。」

「もし異世界ファンタジーだけで、DQ、FFのように設定を同じにして、タイトルナンバーだけ変えていたら、今頃、世界は完成しているはずだ。」

「まあ、どっちも10以上も出していれば内容が一緒で飽きているのだが。」

「それでもネームバリューで売れる。右といえば右を向く、それが一般大衆だ。」

 無駄遣いする人間は扱いやすい浪費家である。

「さまよえる奥武山公園人レベル4を倒したぞ! 突破だ!」

 望たちは駅クエストをクリアした。

「電車に乗ろう! 今日の冒険の始まりだ!」

 望たちは、モノレールに乗って、次の駅を目指す。

 つづく。

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