放置
「馬車道ー! キター!!!!!!!」
望たちは、新・馬車道駅に着いた。望と希がハモって叫ぶと文字ではこんな感じにしかならない。
「共鳴? レゾナンス?」
「主役が男女の時は、よくあることです。」
JRSの目覚ましとホープもハモルのは賛成である。
「いらっしゃいませ! 馬車道へ!」
「よろしく! 駅娘!」
いつものように望たちは、馬車道の駅娘に迎えられる。
「最近は、放置が流行っているみたいだぞ。」
「放置?」
「メインストーリーは放置して、他の話で延命する方法だ。この話も物語は最後の数行しか進まないしな。これも放置だ。」
「夜寝て、朝起きたら、キャラクターのレベルが上がっているという放置。面倒臭いレベル上げをしなくていいのは、一般大衆に受け入れられている。」
「放置している間に、チャージ完了みたいな手も使える。スタミナ制度のゲームと同じ感覚だな。」
「メイン、冒頭と最後の2割。間8割の間、放置でいいや。これが今時の主流だ。」
放置でレベルアップは、面倒臭いレベル上げをしなくていいので一般大衆に支持される。
「次に登場キャラクターの絶対数の不足をどうする?」
「これも全部の作品の問題点である。ゲームにガチャを導入して、一般大衆に好きなキャラクターがでるまで課金してもらおうと思うと。キャラクターの絶対数が必要になってくる。」
「今の主流は、過去作のキャラクターを新作に登場させる、である。また過去作のキャラクターを味方としてだけでなく、悪者として登場させるというのも手である。悪くても最後に仲良く手を取り合えばいいのだから。」
DQシリーズや、FFシリーズのように立ち回れば良いのだ。
「あとは、話を盛り上げようと思うと、主人公にライバルと恋敵がいれば理想的かな。」
「主人公と正反対でいいのだろう。」
「幸せな者と不幸な者。」
「人間の心の歪みか?」
「早い者は、幼稚園に入る頃には、他の子供を殴ったり、暴言を吐いたりする。家庭で親に、そういう扱われ方をしているのだろう。可哀そうな、いじめっ子だ。」
キャラクターの性格の形成は、次回につづく。
「さまよえる馬車道人レベル7! 突破!」
望たちは、さまよえる馬車道人レベル7を倒した。
「さあ! 列車に乗ろう! 次の駅へ行こう!」
望たちは、次の駅を目指すのだった。
LAWS国家試験第4次。新・みなとみらい線。開始は、午前10時。現在14時。残り時間は2時間。残りは2駅。
つつき。




