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LAWS  作者: 渋谷奏
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依頼殺到

「見て! 見て! LAWS国家試験の第4次の会場になりたいと日本各地から応募が殺到してるわ。」

「地域活性化の宣伝になるから、名を売りたい団体からラブコールが鳴りやまないぜ! 私たちも秘境バス探検ツアーでもやろうか?」

 望と希に宛てたラブレターが大量に送られていた。そして手紙を読む二人のJRSの目覚ましとホープ。

「私たちの路線は田舎を走っていて利益に困っています。助けてください。」

「電車もいいのですが、新幹線もやってください。」

「日本国内だけでなく、海外の路線でもやってください。」

「電車でなく、船の航路や、空の空路でもやってください。」

「乗り物だけでなく、ビルや地下でもやってください。例えば、新・六本木ヒルズ、新・東京スカイツリー、新・再開発の渋谷の地下、新・国会議事堂なんかもダンジョンにすれば面白そうですよ。」

「なんでも新・をつければ使い放題ね。」

 それでいいのだ。たぶん。

「どれも頭を使って考えないといけないようなとこばかりだな。もっと短くて楽なステージがいい。」

「そうそう。もうダンジョンの構築は終わったから、もっとシステムを突き詰めていかないといけないのに。」

 悩む二人に、目覚ましは言った。

「これなんかどうだ? 駅の数は少ないぞ。」

「どれどれ? 新・みなとみらい線!? おおー! たったの6駅しかないぞ!」

「例えば新・JR山手線一周30駅をやった私たちからすると余裕ね!」

「決めた! 新・みなとみらい線だ!」

 望と希は、新・みなとみらいに挑戦することに決めた。

「問題は、卑怯にレベルが上がりそうなところがないというところか。」

「特に伝説の武器や神様が登場してくれそうな場所もない。」

「う~ん、困った。」

 悩む望たち。

「おまえら、真面目にやれよ。」

「LAWS国家試験の試験管たちに連絡しときますね。」

 望たちは、LAWS国家試験4次を受けるのだった。


「カッカッカー! 引っかかったな! 神の回し者共目! AIロボットの崇高さを教えてやる!」

 LAWS国家試験の試験管たちは、高笑いが止まらなかった。

「こいつらは、総合直通乗り換えという言葉を知らないんだな。ワッハッハー!」

「新・みなとみらい線は、新・東急東横線から、新・東京メトロ副都心線。さらに新・西武鉄道と新・東武鉄道に繋がっているのだ! 地獄を見せてやるぜー!」

「あの、横浜からスタートですので、元町・中華街駅で終わりですよ。ニコッ。」

「なにー!? 折り返し運転にすればいいだろう!?」

 LAWS国家試験4次は、風雲急を告げるのであった。

 つづく。

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