切符
「いらっしゃいませ! 天王洲アイルへ!」
「よろしく! 駅娘!」
望たちは、東京モノレールに乗って、2つ目の駅、天王洲アイル駅に着いた。
「さあ! 早速、さまよえる天王洲アイル人を狩りに行こうか。」
「レベル上げしなくっちゃね。」
望たちは、レベル1からスタートなので、またレベル上げを序盤にしてしまおうというのだ。
「ちょっと待ってください! 先に切符の券売機を見てください!」
駅娘が大声で必死に呼び止めるので、望たちは切符の券売機を見た。
「1億円!? なにー!? レベル1000が切符の券売機で撃っているだと!?」
「ガチャじゃなくて、お金を払えば確定というのは、少しだけ良心的な気がする。」
LAWS国家試験3次から、試験管たちは受験者に少し寄り添ってみた。
「お二人さん、隣の券売機も見てください!」
駅娘は、引き続き望たちに声をかけた。
「1億円!? 最強の装備が撃っているだと!? どこに1億も課金して、最強の装備を整える頭のおかしい奴がいるというのだ!?」
「本当に、こんな券売機があったら面白いでしょうね。やっぱり仮にいきましょう!」
望たちは、券売機の存在を忘れることにした。
「おおー! 喜んでいますよ!」
LAWS国家試験の試験管たちは別室でモニタリングしていた。
「レベルも最強の装備も、お金で解決できるんだ。これ以上に人間が喜ぶことはない。ワッハッハー!」
「我がAIロボットの敵が神と分かった以上。人間を神に奪われる訳にはいかない。我々の支配下に人間は置いてくのだ。」
LAWSと神の戦いが激しさを増してきた。
「さまよえる天王洲アイル人レベル1を倒したぜ!」
望たちは、さまよえる天王洲アイル人レベル1を倒した。
「この調子で、ガンガン、レベルを上げるわよ!」
「おお!」
望たちは、レベル上げに励んだ。
「よし! レベル15まで上がったぞ!」
ピロロローン! っと、望たちのレベルは、2時間かけて、レベル15まであがった。
「この調子で、羽田空港で飛空艇に乗るわよ!」
希は、飛空艇に乗るために先を急いでいた。
「1億あったら、レベルが1000になって、さらに、もう1億あれば、最強の装備が手に入るのか。う~ん。宝くじでも買おうかな?」
望は、真剣に2億円が欲しかった。
LAWS国家試験3次。東京モノレール編。10時に開始してから2時間が経過。現在12時。残り時間は、9時間。羽田空港までの残り駅も9駅であった。
つづく。




