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LAWS  作者: 渋谷奏
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駅娘の使い方

「恵比寿へ、ようこそ! 今なら先着1組様に、虹の線路をプレゼント中です!」

「もらえるものはもらっておこう。」

 望たちは、虹の線路を手に入れた。

「残り30分だ。さっさと、さまよえる超恵比寿人を倒そう!」

「おお!」

 望たちは、最後の時間と戦っている。

「あれ? 恵比寿人はどこだ? いないぞ?」

「あ~、恵比寿人さんは、お腹の調子が悪いので、駅のトイレにいます。出てくるまで、お待ちください。」

「なんだと!?」

 望たちは、さまよえる超恵比寿レベル400がトイレから出てくるまで待つことにした。

「10分経過!? これ以上は待てない! 駅のトイレの隠しダンジョンに突入だー!!!」

「おお!」

 望は男子トイレに、希は女子トイレに突入した。

「ギャアアアー!? やられた!?」

 トイレから、不意を突かれた、さまよえる超恵比寿人レベル400の断末魔の叫びが聞こえる。

「これで恵比寿のクエストも突破だ!」

「いよいよね! 決戦の地! 渋谷へ!」

 望たちは、電車の乗って山手線一周の最終目的地、渋谷へと向かう。

 残り時間は、タイムリミットまで15分。


 恵比寿と渋谷の間を電車に乗って移動中の望たち。

「キャアー!? 急ブレーキ!?」

 キキキキキキキー!!! っと大きな急ブレーキをかける音が聞こえた。

「お客様にアナウンスします。前方の線路がなくなっているために、電車は前に進めません。復旧まで、2、3日お待ちください。」

「待っていたら死ぬぞ? 困ったな?」

 線路がなくなっているので電車が進めなくなった。

「そうだ! 駅娘にもらった、虹の線路を使えばいいのよ!」

 希は虹の線路を使った。

「虹の線路の完成よ! きれい!」

「やったー! 渋谷へ、GO!」

 線路がなかった所に、虹の線路ができた。

「出発します!」

 おかげで電車が動き出し渋谷を目指せる。

 残り時間は、タイムリミットまで、あと5分。


「こ、これは!?」

「ひ、酷い!?」

 ハチ公広場には、LAWS国家試験の受験生1万人の屍が広がっていた。

「最初から人食いハチ公レベル1000なんかに勝てなかったんじゃないだろうか!?」

 怯んでいる望たちに声が聞こえてくる。

「た、助けてくれ・・・・・・バタ。」

「お、俺たちの屍を超えていけ・・・・・・バタ。」

 生きていた受験生が次々と息をしなくなっていく。 

「どうする!? どうすればいいんだ!? どうすれば、あんな化け物に勝てるんだ!?」

 立ち尽くす望たち。

 残り時間は、タイムリミットまで、あと3分。

 つづく。

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