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LAWS  作者: 渋谷奏
20/102

幽霊駅

「浜松町! 突破!」

 さまよえる浜松町人を倒す希。

「がんばってね! 応援してるよ!」

 浜松町の駅娘は、望たちを応援してくれる。 


「田町! 突破!」

 さまよえる田町人を倒した希。

「町田と間違えないでねー! 私は田町よー!」

 田町の駅娘は悩みをかかえていた。


「あれは何!? 幽霊駅!?」

 田町から品川に移動中に電車の窓から、駅のようなものが見えた。

「あれは2020年に開業する、新駅、高輪ゲートウェイ駅よ。」

「へえ~、寄ってみる?」

「時間もないし、今回は山手線の駅だけだから、立ち入り禁止よ。それに線路がつながっていないんだもの。近づくのは無理よ。」

 望たちは、高輪ゲートウェイ駅を車窓から見て通過していった。

「うえ~ん! さびしいよ! 私の出番はどうなるのよ?」

 高輪ゲートウェイ駅の駅娘は、誰も遊びに来てくれないので寂しくて泣いていた。


「いらっしゃいませ! 品川駅へ!」

 望たちは品川駅に着いた。品川駅の駅娘に出迎えてもらう。

「僕たちには時間が無いんだ! 早く品川駅のクエストを教えてくれ!」

「はい! 品川のクエストは、人食い新幹線を倒してください!」

「おい、新幹線にも、人食いを付けたのか?」

「さまよえる新幹線でなくて良かったわね。」

 どこか望と希には余裕がった。

「諦めなければ何とかなる!」

「人食い新幹線なんか、人食いパンダに比べれば、怖くないわ!」

 ただの16才だった望と希は、これまでの色々な経験から成長していたのだった。

「夢と希望は何よりも大事! 人間は夢と希望があるから生きていけるんだ! 僕と希! 二人合わせて! 希望だー!!! 希望斬りー!!!」

「ギャアアアー!?」

 望と希は二人同時に人食い新幹線に斬りかかる。希望の光は人食い新幹線を切り裂いた。

「やったぞー! 人食い新幹線を倒せた!」

「喜んでいる暇はないわ! 次の大崎駅に向かうのよ!」

 望たちは足早に電車に乗り込んでいく。


「さまよえる大崎人レベル200! 突破!」

 望たちは、驚くべき強さで、大崎駅のクエスト、さまよえる大崎人を倒した。

「少しは私も構ってくださいよ!」

「恨むんなら、こんな展開を考えた作者を恨め! またな!」

 大崎の駅娘は忘れられる寸前であった。

「あと4駅!」

 果たして望たちは無事に山手線を一周できるのだろうか? 

 LAWS国家試験、開始から28時間経過の13時。望たちは、現在25個目の大崎駅を突破。残り時間は1時間で4個の駅を突破しなければいけない。

つづく。

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