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LAWS  作者: 渋谷奏
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魔法池袋

「魔法池袋ー! キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

「望と希! 二人合わせて希望です!」

 望と希は、いつも明るく元気に笑顔で前向きである。

「LAWSを書いている時に、イランがサウジアラビアに無人ドローンで攻撃を仕掛けて石油レートが爆上げ。まさに予知夢だ。」

「無人ドローン無差別大量殺人か、日本のオリンピックなんかも、もう危ないね。秋葉原系にはドローンの操縦でプロが多そうだし。」

 JRSのドリームとホープもおしゃべりが大好きである。

「お久しぶりです! 魔法池袋駅の駅娘です!」

「元気だった? 駅娘。」

 駅娘は仕事熱心である。

「第5回コンテスト、まったくネットですら話題にならない。今までの選考の仕方が酷いから。」

「まだ他の300万コンテストの方が、第1回だから、まだ利用者が「真面目に選んでくれるかも!?」という期待が残っていて活気がある。」

「まあ、結局、複垢不正ばかりの読者選考は当てにできないので、運営が保険で持っていた作品がギリギリで投稿され、大賞受賞。」

「既にドラマ撮影か、アニメ制作に入っているかもな。」

「出来レース!?」

「そう思われても仕方がないから、第4回コンテストの結果を見て、みんな去って行く。」

「新しくネット小説投稿サイトを始めたところも、もう誰も信じていない。」

「課金して自分でポイントを買え! なんていうある意味素敵な所もあるしね。」

「小説がダメ! ではなく、小説が売れるように売り出し方を変える、新しい小説の売り方を考えないとダメだわ。」

「例えば、小説と一緒に、作者のサインや、人気声優のCDをつけるとか。」

「ああ~、売れない雑誌が付録をつけて、本ではなく付録を買わせるという悪徳商法ね。」

「雑誌なんか立ち読みでいい。」

「同じような雑誌、どうでもいい。でもブランドのバックや化粧品が付録についていたらどうかしら?」

「雑誌はいらないが、付録をメインに本屋で本を買う!!!!!!!!」

「人間なんて簡単に釣れるのよ。」

 いつになった小説業界は気づくのだろう? 英雄はいないのか? 勇者はいないのか? これを現代ドラマで書けばいいのか!? 面白おかしく。そうすると「上の文章は愚痴ではありませんよ! 創作の流れの中での会話です!」で逃げれる。冤罪だー!

「さまよえる池袋人レベル2を倒したぞ!」

 望たちは駅クエストを突破した。

「さあ! 魔法電車に乗ろう! 冒険の始まりだ!」

 望たちは魔法電車に乗り次の駅を目指すのだった。

 つづく。

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