何にも考えないで読むエッセイ ~何の役に立つか分からない四字熟語編~
四字熟語を熟読してるとなんか気になる四字熟語がいくつかあった。
1 已己巳己
…いや、めっちゃ分かりやすいな!
意味はそのまま互いに非常に似ていると言う事。
これ考えた人、ある意味凄い(驚愕)
2 道路以目
意味は暴政に対する不満を持ちながらも、恐れて口には出さず、路上で目を見交わして伝え合うこと。
って!今時そんな事したら逆に怪しいわ!!
一体なんに使うのか良く分からない。いや
全く分からない!!
例)最近、景気が悪いのはきっとこの暴政のせいだ。
だけど、上の人達は怖いからなぁ…あ、そうだ!
──道路にて
よし、あの人に! (目を合わせる)
ふぅこれで伝わっただろう。道路以目して良かった良かった。
しかし、その頃目が合った人は
「道歩いてたらさ、知らない人に睨まれた…何だったんだろう、あの人。」と震えたとさ。
てなりかねないよなぁ…
3 南柯の夢
意味 世の中の栄華盛衰がはなかないことのたとえ
話でかなり伝わりにくいね。これ!
例)テレビのニュース等を見て 「南柯の夢だなぁ…」 「え?なんかの夢なの?」 「いや、だから南柯の夢だって。」 「だから何の夢なのよ」 「だから…」 みたいな会話になっても可笑しくない。
ちなみに南柯とは南側にある木の枝のことだそう。
漢字って大切だね。(小並感)
4 春風得意
意味 春風が心地よく吹く。仕事や出世が順調な状態であるたとえ。
はるかぜとくいとか読んじゃいそう。はるかぜとくいな人ってどんな人何だろうか……
風神?春風しか得意じゃない風神も変だし……
間違って覚えたくないね。いや、間違えないだろう。
まさかね……
5 縷縷綿綿
意味 話が長く、くどいさま。
これ、初見で意味が分かる人、おかしいっしょ……
縷縷ってのは糸の様に細く長いさまらしい。
……分かるか!厨二病の中学生に教えたら、絶対、
勘違いするわ! ちなみに綿綿とは長く絶え間なく続くさまだそう。なんか綿が二回続くとふわふわしてるイメージがある。ふわふわがほそくながーい、…訳わかんない!
これで最後になる。最後の四字熟語は
6 環堵簫然
意味 家が非常に狭くて、みずほらしいさま、
全体的に偉そうな感じになってる。
あなたは俺の家もしくは私の家が環堵蕭然なんだと言われたらどうリアクションするでしょうか。
頭の良い人なら何かうまい返しを思いつくでしょう
しかし!私の様な頭の悪い人だったらどうでしょう?
逆の立場だったら絶対環堵蕭然て聞いてもハテナマークが消えないまま、一週間ぐらい気になると思う。
環堵蕭然の家って言われるとなんか凄い家じゃないかと勘違いされる可能性があるのでご注意を!
以上、気になった四字熟語でした。
好きな四字熟語は老婆心切です。意味は自分で調べてください。では!




