表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
339/368

第三百三十六話『いつもどおり』

「さて、タカヒロにいいものを見せてもらったし私達も行くよ!」

そう言ってサラは『キングウォーゴーレム』の方を見てビシッとポーズを決めた。


===

「とは言うもののどうしよっか?」

サラはそう言って笑った。

さっきのポーズは一体なんだったのか、と突っ込むかなやんだが話を進める。


「いつものサラだったら真似してやってみようっていうところだとおもうけど」

僕はそう言って笑った。

ここまでは、相手チームの新しい攻撃をみたら自分たちもためしてみてスキルアップをはかっていた。


「そうですね!」

美少女魔法使いの奈緒子も胸の前に両手を持ってきて軽く振りながら笑った。


「いつもどおり、そうしたいところなんだけど・・・」

サラは二人の発言にうなずきながらつぶやいた。

さすがのサラもいろいろ学んできたようだ。


「流石に自分たちの戦い方をしないと、追いつけない相手ということだね」

僕はサラの真意を測ってそう聞き返した。


「そそ、私達の実力を見せないとおいてかれちゃう!ほんとはジュンに突きでズバズバっと2体倒してほしいところだけどね!」

と、ニコッと笑いながらサラは言った。


「サラじゃないからいきなりは無理そうだね、今度練習しておくよ」

僕はそう言って笑った。

サラならできそうなので怖い・・・。


「よろしい。それは今後の楽しみにとっておくとして、今回の敵はどうしよっか?」

サラが僕たち二人に問いかける。


「そうですね!いつもどおりダメージ硬直を使った作戦はどうでしょう」

奈緒子は二人に提案する。


「それがいいね!」

僕はうなずく。


「よし、それで決まり!ほんとは一体ずつしっかり倒そっか」

サラはそう言って笑う。


「あ、でも私は一個試したいことある!」

サラがさっきのタカヒロたちの戦いを思い出しながら言った。


「あれかな・・・?」

僕はその発言を聞いてあたりをつけた。


「あれですかね?!」

奈緒子もなんとなくわかったようだった。


「そう!あれ!」

サラは満面の笑みでそういった。


「その自信満々の笑みをみてちょっと心配になって来たけど・・・」

と僕は笑う。


「大丈夫大丈夫!もう付き合い長いんだし!私の心は丸見えよ!」

サラは笑う。


「そういうときは、ツーカーとか以心伝心とかでは?」

僕はそう言ってサラに突っ込む。


「また、いつまで漫才してるのかしら??」

敵チームの美少女格闘家ララが僕らのことを睨んで言う。


「ほら、怒られたら!」

僕がサラに向かっていう。


「オーケーオーケー!」

サラは大げさな身振り手振りで僕たちに言う。


「じゃ、行くよ!奈緒子ちゃん!」

「はい!」

サラと奈緒子が合図する!


『雷迅 - ライトニング』

『スピードエリア』


「よしバッチリ!いっくぞー!」

サラはそう言って走り出した。


そうこの作戦は、ララの高速攻撃を上回る高速攻撃をすることだったのだ。

【おねがい!】

サラちゃんとツーカーになりたいなと思ったら!

・下の【☆☆☆☆☆】を★5つでポイント評価

していただけると、大変嬉しいです!引き続き頑張ります!

よろしくお願いいたします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ