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第二百六十一話『速攻アンド速攻アンド速攻』

「倒したー!」

とサラ。

「やりましたね!」

と奈緒子が言う。


「よし!次のラウンドだ!」

と僕が言う。

そう僕らは、C級英雄ランク戦の二回戦も勝利したのだった。


「あんたたちが次の対戦相手ね!」

と、新たな美少女が言う。


「はい、よろしくおねがいします!」

と僕が言う。


「よろしく!、私がサクラ、剣士ね。そして、こっちがアキラ、格闘家ね!そしてレイラ、弓矢使いね!あと呼び捨てでいいわよ!めんどくさいから!」

とサクラと名乗った剣士が言った。


「私がサラ!格闘家だよ!こっちのジュンが剣士、魔法使いの奈緒子ちゃん!」

とサラが自己紹介する。


「よろしくお願いします!」

と僕。


「よろしくお願いします!」

と奈緒子が言う。


「よろしく!」

とアキラと呼ばれた格闘家が言う。


「よろしくね!」

とレイラと呼ばれた弓矢使いが言う。


「さて、いきなりだけど!すぐ終わらせるよ!」

とにっこりと剣士のサクラが微笑んだ。


「私たちは速攻アンド速攻アンド速攻のチームなんだからね!」

とサクラは走りだした。


そう、ちょうど現れた『アーマードリザードマン』に向かって!


「え!はやい!」

とサラが言う。


「今回は『アーマードリザードマン』三体か・・・」

と僕が呟く。


「C級ランク戦は連系戦の能力を見ているようだね・・・どんどん一体一体の相手が強くなって、連携も高度になってくる」

「そうですね、かなり難易度があがってますね!」

と僕の呟きに奈緒子が答える。


「D級ランク戦はチュートリアルというか自分の体の動かし方がメインだったはずだけど、C級はだいぶ踏み込んで敵の戦い方とか、自分たちの連携とかが重要になってくる」

と僕が言う。


「そうですね!ランコさんリンコさんレンコさんのチームは特殊武器で戦うというチームでしたし、アスカさんサヤカさんエリカさん達は弓矢というチームでしたね!」

と奈緒子がC級英雄ランク戦を振り返って言う。


「そうだね!みんな違うやりかたで戦ってたね!」

とサラが言う。


「そう、ここまでくると、その戦術もかなり高度なものになってくるね。ネットワークゲームってB級とかC級に人がたまって、C級とは言うけど、かなり強い人ばかりになるからね。」

と僕が言う。


「A級は?」

とサラが聞く。


「いわゆる神だよね」

と僕が答える。


「神?」

とサラが聞く。


「そう!え?そんなのできるの?って人ばかりになる」

と僕が言う。


「おー!それはおもしろそう!私達も神になりたい!」

と笑うサラ。


「うん、なろう!ここを勝って!」

と僕が言う。


そうこう話していると、すでに、アキラたちは、敵のそばまで走って近づいていた。


「そして、彼女達は速攻のチームらしい」

とぼくは呟いた。


「いくよ、アキラ!」

とサクラが言いながら、攻撃態勢に入った。

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