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LVIIIth

深海耐性持ちのBランクと非耐性持ちのB+の混成集団。かなりの強敵ですね。

――――まぁ、相手が私でなければ、の話なんですけどね。世の中にはどうしようもない実力差ってものがあるんです。

どうして急に進化したのかにもかなり興味はありますが、まぁまずはこの私に逆らった愚か者どもに

『現実』って奴を教えてあげないと、ですね?さぁ美女講師デュカリス先生の特別授業の始まりですよ。

えぇ授業料ですか?もちろんいただきませんよ?大体授業が終わったころには皆さん『死んだ魚の目』してますから。

その眼がみれるだけで先生はもう、幸せなんです。…少し前講釈が長くなりすぎましたね。それでは今から

デュカリス先生の内臓色(ももいろ)講座を初めていきたいと思います。


「まずは、B+の2匹。攻撃力も防御力も2匹ともそれなりにあって十分及第点です。でも残念、私を殺すには

容姿、情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さそしてなによりも速さが足りません。今回は不合格です

来世ではがんばってください」

 回転して推進力に回転を加え盾で切断してこようとするフライングティンベーにはど真ん中をブッ刺してやります。

以前似たようなことをしたことがありますし。

 ルナティックライガーフィッシュのほうは攻撃時以外は毛のように柔らかい剣のせいで反応前にさせば楽勝です。


「次に怪物魚の皆さん。かつてないほどの連携と反応のよさですみんなが一丸となってくれて先生はうれしいですよ。

―――手間が省けて」

 空間の把握能力が上がったのか適切な回避を取れるようになってはいたのですが、

示し合わせたように多方向から同時にかかってきたので、その場で回転して尾と翅で一閃。速攻でした。


「あと、その他の雑魚の皆さん……う~ん、いいとこなしっ♪」

 とりあえず褒めることがないので通知表には優しい子とでも書いておきましょうか。実際は易しい子なんですケドね。


「最後に総評です、クラスの全員が間違えていた初歩的なミスがあります。

私を『敵』にまわしたこと。―――雑魚は雑魚らしくびびって逃げてればよかったんですよ」






SIDE ???????

「アレはっ―――ヤツだ。あの化け物だ。私から夫を、幸せを、全てを奪った諸悪の根源だ。

殺してやる殺してやりたい殺せるなら殺してやりたい。でも私にはまだ力が足りない

今は身を隠していないと殺される。力さえあれば逃げなくてもいいのに。」


<力がほしいか?>


「誰だっ!?」


<奴を倒すための力が欲しいかと聞いている>


「欲しい。欲しい欲しい欲しい。あの化け物を殺しつくす力が、もう誰にもおびえなくていい力が欲しい。」


<相手が何者かもわからずに力を請うか。いいだろう。>


「力をくれるの?」


<あぁ力をくれてやろう    ――我よりいでし命に更なる力を。>


「ちょっと力の及んでいる範囲が広すぎじゃないの? そんなことをしたらヤツまでさらに力を」


<もともと広範囲で使う力だからな。だが大丈夫だ。アレは管轄外だ影響はない>


「そう、それならいいわ。」


<必ずやアレを消してくれよ?そらっ>


「あっっひぃぃだめっっこえがもれちゃう きづかれっっひぃぃぅっ!!」

ガーディアンシーサペントから強制進化を実行します。



「ふぅふぅ、これが新しい私。いいわ、いい。でもまだたりない。

そうね、とりあえず一緒に進化した奴らを精神干渉で操ってけしかけてみようかしら。

お魚さん。せいぜいヤツの手の内を明かさせて頂戴。――それぐらいは期待してもいいのよね。」

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