だいよんじゅうわ あるいはあくむのはじまり
『とある水生種族の伝承』より
「『■■■■』の巣にて死せる王夢見るままに待ちいたり。」
「そは永久に横たわる死者にあらねど。測り知れざる永劫のもとに死を越ゆるもの」
「久遠に伏したるもの死する事なく、怪異なる永劫の内に死すら終焉を迎えん」
ブレードヴォランズやホワイトデビルによる致命的でさえあったダメージ。
何一つ条件を満たしていない状態からの意思のみによる異常な進化。
そしてその極限状態での産卵。
デュカリスが生き残れたのは天文学的な確立の軌跡か、それとも故あっての必然なのかはわからないが、
致死状態からの生存と本来深化に不足であった分の経験値の補てんの為に再びデュカリスは永き眠りについた。
デュカリスが眠りについている間、様々なことが推移していった。
地殻の変動や気候や植生の変化。遂に『■■■■■■』が動き出したのか、抑え込まれ始めた地上の覇者『昆虫』。
力を削られた昆虫の脅威を補填するようにアリやミツバチ等のモンスターたちが繁殖しだすがそれでも全体としての優位は下がり、
昆虫に対し優位をもつ『鳥』を初めとする生物の増加。天敵の脅威が減ったからか、
遅れを取り戻すように進化し広がっていく『哺乳類』。そしていくつかの種族又は個体には
『■■■■■■』による恣意的な改窮が見られ始める。『■■■』に対する『■■■■■■』の反撃の狼煙が上がった。
それらがデュカリスの永きにわたる休眠の内に行われたのは彼らにとって幸運だったのか、
仕組まれたものであったのかまではわからない。
『■■■■■■■■■■■』より
いつかどこかでだれかがはなしたおとぎばなし
ひろいうちゅうに ふたつのほしのきょうだいがありました
あにのほしは(検閲により閲覧できません)おとうとのほしは(検閲により閲覧できません)といいます
うちゅうにはたくさんのほしがありましたがどのほしもなかがわるくけんかをしてばかりいました
きょうだいのほしもなかがよくはありませんでしたがおとうとのほしはあにのほしをすごいとおもっておりました
だってあにのほしははじめてちいさないのちたちをつくったのです
すくなくともおとうとのほしはほかにそんなことができるほしをしりませんでした
おとうとのほしはいつもあにのほしをうらやましいとおもっていました
ですがしばらくするとおとうとのほしにもちいさないのちたちがうまれました
あにのほしのとはちがいよわくてはかないいのちでしたが
おとうとのほしはめにいれてもいたくないいとしいいのちたちをいっしょうけんめいにそだてました
いのちがときおりじぶんのところへかえったときもおうえんしてまたやさしくおくりだしました
そうやっておとうとのほしのいのちはすこいずつ
ほんのすこしずつつよくかしこくなっていきました
そんなときあにのほしがおとうとのほしにあにのほしのいのちをおくりだしました
つよくてたくましいあにのほしのいのちはまだまだよわいおとうとのほしのいのちをいじめはじめました
おとうとのほしをわがものがおでいばりたおし
おとうとのほしのところにいってはあらしてよごしていきました
おとうとのほしはおこりました
しかしおとうとのほしはおおきすぎてあにのほしのいのちだけをやっつけることはできません
そこでおとうとのほしはかんがえました いっしょうけんめいかんがえました
とてもしあわせなみらいをかんがえそのみらいにちかづくようがんばりました
するとしあわせなみらいにすこしずつちかづいていきました
おとうとのほしとたくさんのおとうとのほしのいのちがしあわせになれるみらいをゆめみて
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