第二十四話
最近、レベルアップの効率のいい方法を見つけてから、レベルがぐんぐん上がっています。
サンゴに毒を打って周って戻るだけ。なんかこう説明すると野球みたいですね。
魚とかに目をつけられたら、死んだサンゴの隙間に入ればOK。途中でゴゴゴカイも発見しましたが、
今はもっといい獲物があるので後回しにすることにします。疲れて肉が食べたくなった頃に出てきてくれるとうれしいですね。
あっそうだ殺してそこらへんに埋めときましょうか。そう思ってもう一度見ると奴の姿はありませんでした。
惜しいことしました。
えっ最近調子に乗りすぎですか? 当然です。だって私は、世界で一番お姫様(物理)ですよ。
あ~でもこうもレベルが上がるって気持ちいいですね。最近なんか息継ぎも長くなってきたんですが、
それでももったいないんですもの。私今最高に輝いてるかも。
サンゴもエサにできるけど、流石に大きくて堅いもの(非卑猥)を齧るのには時間がかかるので、
干潮時は陸地で獲物を狩って(採って)食事。満潮時は獲物を殺してLVUP。
も~海サイコ―です。海LOVEです。
そんなこんなを繰り返していると、また身体が黒く光り始めて
ハードシェルヴェスパ→コーラルヴェスパ(新種) 名称デュカリス(姫種・幼虫) RANK E 属性 海 虫 水 弱点 火 打撃 Lv43
HP826 SP699 ATK323 DEF460 INT3600│(種 限界値) MAG145 RES121 DEX179 AGI53
種族特性 強力なる顎 糸射出 穴掘り 高速成長 毒耐性 強毒
スキル 遺伝4│(封印) 統率 知性大 巣作り 環境適応大 美貌 体温上昇
成長促進 吸収効率上昇小 寿命増加(中) 食の多様化
観察力向上 柔軟性 硬質化 制限緩和 異界の知識(小) 非変質性低下
NEW空気呼吸化
スキル 潜水(小) 水泳(小)が『海』属性のため不要になりました。
水耐性が『海』に取り込まれました。
『海』属性のため、水中の呼吸が可能になりました。地上での長期間の行動は
別途スキルが必要になります。
制限緩和の副次効果により大幅な変化の際のレベルリセットがキャンセルされました。
変化?しちゃいました。今回はかなり早いですね。またしてもランクが下がっているんですが
今回はここに注目です。
RANK E 属性 PICK UP→『海』 虫 水 弱点 火
遂に海の生き物になりましたよ。これで海中での自由度が格段に上がりました。
思えば遠くまで来たものですね。まさか母たちも私が海で生活することになるだなんて夢にも思わなかったことでしょうし。
新種というか今までに私以外に発生したことのない種族みたいで、ONLY ONEの固有種族みたいですね。現状。
このままいつか、NO1になって見せますよ。ONLY ONEだけならだれだってなれるらしいので。
寂しさはあまり感じません。家族はすでに失って久しいですし、この身体に母の血が流れていることには変わりませんから。
新しい姿の見た目としては海に特化してるはずなんですが、身体は以前の堅さはないですし、強そうとは言えません。色はほのかに淡い明るい色がついてます。
RARE系って実は奇形の雑魚キャラなんてことはないですよね。でもですよ、ほんとは口に出すのも嫌なんですが、海に適応するのに無理があったのかRANK Eになってしまいましたし。
もしや私今、食物連鎖の底辺?
あのゴゴゴカイ達と同るいいいぃいやぁぁ~。
ううぅ、この私だから姫種補正でEということは本来はE-?まさか以下? アンダー? りありぃ~?
あのゴゴゴカイ達以kwvぃjrty(もはや言葉にならない)。
屈辱。このスペルヴィア王家デュカリス屈辱の極み。絶対に挽回してやります。
そうとりあえずは一刻も早く成虫になって
この周辺の命という命を狩りつくして死の海にしてやります。絶対の絶対です。
海に生きることを選択しなければ超特異体 通常種成虫でRANK Aのアラバスタ―ヴェスパという選択肢もあったのですが。
本虫の海に行きたいという意思により固有種族へと進化しました。
アラバスタ―ヴェスパ(一般種・成虫) RANK A?
変化条件はいくつかあるが、どれもマニアックな条件で発現する。
特筆すべき条件はその美しさ。『雪花石膏』とも呼ばれるその皮膚は、
まるで彫刻が動いているようである。肌の表面は砕けやすいが直ぐに再生する。
中心まで届く衝撃でなければ効果は薄い。火、雷等の魔法攻撃も利き難い。




