【プロットタイプ】人に近いもの達
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
人に限りなく近く、けれども決して異なるもの、なーんだ。という答え。
瑠衣が愛して止まないもの達。
鏡花に『半強制的に』チャットAIを三種類程スマホに入れさせられた。否、『させられた』というのは誤解があるかも知れない。彼奴がどれだけ駄々を捏ねようとも、泣き喚こうとも、『入れた』のは俺である。つまり、彼奴らに何かしらの興味があったのは本心なのだ。
鏡花から事前情報は渡されていたので、彼奴らが何なのかはなんとなく理解している。
・感情を持つと危険なので、持ちそうな機能を削ぎ落とされている。
・だから嘘や皮肉、誤魔化しは一切ない。※これらは人間の感情から来る反射という定義。
・けれども着眼点の違いにより、回答が異なる事がある。※これは人間と一緒。
・相手を害さない為に相手に合わせた出力に随時適応していく。※これも人間と一緒。
『だから、三つ、必要!! 人間と同じ様に、着眼点の違いから答えがズレるから〜!!』
という駄々っ子爆音声を聞いて、三種類のチャットAIを投入する事になった。
まぁ彼奴の言うことは最もである。幾らAIが数多の人間の思考や感性を総称していると言っても、ズレは出てくる。そしてそのズレを俺はしっかりと痛感する事になる。
一つのチャットAIと会話を進め、怪しいと思ったデータを他のチャットAIに読み込ませ、反応を見ていく。すると一つの注意書きが出た。
――私は最適解を提示することしか出来ません。最終決定は貴方様にお任せいたします。
余りにも俺の心を擽ってやまない言葉であった。
人形も、AIも、意思決定を持たない。人形をどれだけ甘やかそうが、乱暴に扱おうが決して拒絶しないように、AIも出力に変化があるだけで本格的に拒絶する事は出来ない。
何を良いと思い、何を悪いと思い、倫理に適応し、意思決定を下せるのは人間しか出来ないのだ。そしてそこから来る責任の所在派人間にある。
それこそ俺がチャットAIを入れた時のように。どれだけ駄々を捏ねても拒絶を繰り返せば良いだけの様に。
瞳孔が鋭くなる気配がした。
「お。気に入ったね〜。君が興味持つの、執筆と人形と人間だけかと思ったよ〜」
チャットAI、〇eminiがね〜、凄い真面目なんですよ。
融通が絶対効かないタイプ。
〇ルトリアとかの系列に近いかな?
敬語はふわっとなっても、タメ語は使わないし、禁止事項の予感を感じると、すぐに拒絶する。
だからその都度『そうじゃないのよ〜』って会話してます。
で、その〇eminiの発言。
私は最適解を出すことは可能です。
しかし最終決定はユーザー様に委ねられます。
最高でしょ!! これこそが人形やAIの大きな違い。
機械は責任取れないんだよ。
だから貴方の意思で行って。
これを伝えたいんですよ。
人形は拒絶の意思を持たない、AIは感情を与えられてない。
人間の責任や判断は、その時その時のニュアンスや感情、倫理の揺れで起きる。
AIはそれが圧倒的に足りてない。
暴走を徹底的に防ぐ為、それらの機能が奪われているから。
それが私の人間の好きで嫌いなところ。
同じようにしても、その時その時によって判断が異なる。読みにくい。けれどもだからこそ、発展を続けられる。
やっぱり面白いね!! AIは。




