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魔物の小波

卓状山のある場所に大蛇を封印しているらしく、その封印が解け始めると卓状山から町に向けて魔物の群れがやって来るらしい。


封印が解ける前に再封印したらと聞いたら、

「多分だが、誰も近寄れない。だよなクロ介?」

『・・・そうっスね。その封印した物がある場所だけ、人間が立ち寄れない環境になってるっス』


「やはりそうか。お瓜、クロ介お前達の役割は・・・。」

役割を伝えられて卓状山側の入り口に向かった。




『流石、【魔王】っスね。』

私は何故か、最前線でクロと2人で魔物を処理している。

と言っても大概の魔物は私を見るなり、何故かコト切れるか逃げ出す。

なんで?

『【魔王】の圧っスよ。』

つまり?

『オウリさんが怖いって事っス。』

それはそれで落ち込むんですけど・・・。


『もうそろそろっスね。予想だと3ウェーブ目の終わりに出現すると思うっス。・・・え!?』



魔物の群の第3波が収まったと同時に町の方から轟音がし、煙が上がった。


『大変っス!国の中央に出現したっス!』

クホウトの中央って・・・

『城の付近っス!』


急がなきゃ!

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