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一心同体の魔人 ─魔剣と少女、Duoが奏でる冒険譚─  作者: Ayuwan
4章 魔人 VS 不死公
24/216

22話 再決起

よろしくお願い致します。


 ───


 俺とディアス兵士長は、明日落ち合う時と場所を決め、今夜のところは一先ず別れる事とした。


 今は宿の部屋へと戻り、俺達は夢にまで見た俗にいうフカフカのベッドとなる物に腰掛けている。


 まあ、この感触を味わえるのは、今は身体の主である俺だけで、残念ながら身体の感覚がないノエルには今回は我慢して貰う事になるのだが。


 ──で、当の本人はというと。


 ───


『……へぇ~~』


 ……まただ。ノエルはさっきから、ずっと、『ほへぇ~~』とか、『ふ~~ん』とか、そんなほおけた呟き声を漏らし続けていた。


『ん? さっきからどうしたんだノエル? 何か腹を減らしたカエルみたいな鳴き声をずっとうめいているけど……』


『……な、何よそれっ! どうせ、私の声なんて可愛くないですよ~~っだ!─って、他に何か言い方はないの?』


『……へ?』


『……失恋した可哀想な女の子のカエルが、やけ食いをして太ってしまったの。その事を大いに悔やんだ彼女が、一生懸命にダイエットに励んでいる……そう、これは腹筋や腕立て伏せを実践しているメスガエルの、血と涙の結晶の大いなる掛け声なのよっ!……ああ、なんて、なんて健気な子なのっっ!!』


『話し盛ってんじゃねえか! それにそのカエルはすげぇな、おいっ!』


 思わず、ノエルに突っ込みを入れる俺。


『─って冗談だよ。ただ、さっきまでのアルの事見ててさ。すっごく落ち着いて対応してたから、何だか感心しちゃって。その……ちょっとカッコ良かった……』


『あ、もしかして惚れちゃったとか?』


『えっ……な、なにそれっ、バッカじゃないのっっ!?』


『ぐふっ、何気にキツいその一言。まあ、所詮、俺は剣だしなぁ~』


『もう、アルったら。あなたは……うん、『剣』だものね。くすっ、あはははっ』


『はははっ─って、さすがに色々と疲れた。今日はもう寝よう』


『うん、私も賛成……でも、その前にアル。私、あなたに……』


 ───


 ……え? 何か言ったか。


『……ううん、やっぱり何でもない。今はまだ……いいや……じゃあ、お休みなさいアル』


 ……??


『ああ、お休みノエル』


 ───


 さっき、ノエル、何を言おうとしてたんだ?


 ……まあ、いいか。


 俺は眠る準備をし、ベッドに仰向けに寝転がった。


 そして、ひとり考える。




 ─────



        挿絵(By みてみん)



 今回の戦いの相手は不死者(アンデット)。しかもその背後には、さらに強大な不死者の親玉の存在か……。


 ちょっと、分が悪いかな?


 今まで繰り広げてきた戦闘は、ほとんどと言っていいほど魔剣の持つ強力な力によって、打ち破ってきた。

 相手となるその力を奪い、吸収して、それを己の力に変えてさらに強力となる。その事によって今まで勝利を納めてきた。


 ……だが、今回の戦いではそれが通用しないのでは? 黒幕となる者が実体を持つ存在とも限らない。そんな時、実剣である魔剣の攻撃は通用するのか?


 俺は魔剣が相手から、血液や体液、もしくは生命力などのようなものを吸収し、それを取り込んで自らの力へと変換しているのだと考察している。


 確か、実際にそういう類いの妖剣やら、魔性の剣が、実在していると耳にした事があるような、ないような。

 とにかく、今回の相手は不死者(アンデット)……奴らには血液、体液、そして生命、共に存在しない。


 ───


 俺はふと、ベッドの横に立て掛けている、自身の身体に繋がった漆黒の剣に目をやった。


 それをぼんやりと見ていると、何だか不安に感じている俺に対して、魔剣がまるで嘲笑ちょうしょうを浮かべているような気がしてくる。




 ──何も恐れる必要はない──




 そう、言っているような気が──




 ─────




 そして感じるまどろみの中、眠りに落ちようとする。


 薄れる意識。俺の頭の中で、いつか見た覚えのある、長い黒髪の美しい女性の、朧気おぼろげな姿……。







 ──何も恐れる必要はありません……何故ならば……貴方は……私が選んだ……私の──







 ───マ……ス……タ……ァ……──






                   ◇◇◇





 翌日の早朝、俺達は宿屋から出発した。戦いに備え装備を揃える為だ。


 取りあえず、近くの食堂に入り、朝食を取る事にした。ちなみに昨日の夕食の時は身体の主は俺だったので、今回の朝食時はノエルと交替して、今の身体の主は彼女だ。


 そう、お互い公平に食事を楽しむ。その事に対して、俺達ふたりは交替制と決めたのだった。


 そしてその朝食時に、またしても俺達ふたりは少しもめる事となった。その原因は例の赤い食物、『トマト』の存在。


 『食べたい~~!』─っていう彼女の無理強いを、ある交換条件を提示する事によって、朝っぱらからトマトを口にする。

 そんな悪魔のような所業から、なんとか回避するのに俺は成功したのだった。


 ───


 ふぅ~、やれやれ─っていうか、『朝から健康、まるごとトマト』って、とんでもないメニューの札を店のまん中にでかでかと表示してるなんて。


 おかげで俺は、朝からとんでもない目に合うところだったじゃないかよっ!


 ───


「─って事で、アル、まずは私に服を選ばせてくれるんだったよね? それじゃ、もうお店に向かうね~~っ」


『ああ、それでいいよ。まあ、それが交換条件だったしな。でもノエル、なるべく動きやすい服を選んでくれよ?』


「は~い。了解でーす!」


 ノエルは元気な声で返事を返しながら、軽やかな足取りで、街の中にある服を取り扱う店へと向かって行った。


 ちなみに彼女は、まだ念話を上手く使う事ができない。だから、今もノエルは俺の呼び掛けに対して、声を発して返してくる。

 まあ、俺達ふたりだけの時は、別にそれでも構わないんだけどな。


 ───


 そして到着したノエルは店の中へと入り、早速、物色を始める。


「これもいいなぁ~、あっ、これなんて胸元に綺麗なフリルが付いてて可愛いっ!……でも、ちょっと待ってよ。う~ん、この水色のワンピースもスカートのデザインが素敵……ああ、もう、自分の服を自分で選ぶだなんて、久しぶり過ぎて嬉しくて困っちゃう!……えーっと、どれにしよっかなあぁ~~」


『……君、俺が言った事忘れてないよね? 『なるべく動きやすい服』を選んでくれよ。俺達、デュオ・エタニティは、冒険者だって事を忘れないでくれ』


「あっ、そうだったね、すっかり忘れてた。ごめんごめん。え~っと、それじゃあ──」


 やっぱ、忘れてたのかよっ!


「それじゃ、アル、私これにする。ほら、ご希望通りの見事な選択でしょ? しかも可愛い。どうだ! えっへん!!」


 そう言いながら、ノエルは手に取った服を見る。つまりは俺に見せる。俺の目に入ったその服は、丈の短いノースリーブの真っ白なチュニックと藍色あいいろの半ズボンだった。


 ───


 確かに俺は『なるべく動きやすい服』とは言ったが、さすがに、これで戦闘はないだろう──そう突っ込みたいところだったが、これは彼女が着たくて自分で選んだ服。できるなら、なるべくその要望に答えてあげたい。

 まあ、どうせその上から、俺が選ぶ鎧を付ける事になるんだし。


『分かったよ、ノエルが気に入ったのなら、これに決めよう。さあ、早く会計を済ませようぜ』


「やった! ありがとう。アル」


 ───


 会計を済ませた俺達は、店の外へと──


 向かわず、店の奥にあるカーテンで仕切られた区画へと向かって行った。


『へ、なんで?』


 仕切られた場所に入り、ノエルはカーテンを引く。


「せっかく買ったんだから、もうここで着替えちゃおうよ」


『わわっ、ちょっと待って!─って……まあ、いいか。だけど、なるべく俺の目に入らないように気を付けて着替えてくれよ?』 


「大丈夫、任せて! 昨晩のような下手は打たないよ。私だって見られるの恥ずかしいもん」


 そう言いながら、ノエルは外套衣を外し床に置く。そのタイミングで、俺は背中にある魔剣の触手を解いた。

 彼女はその魔剣を手に取り、それも床へと置く──その様子を俺は確認している。確かに魔剣とノエルと繋がっている触手は、繋がったままなのが確認できた。


 次にノエルは身に纏った部屋着を脱ぎ始め、そして……。


 ──脱いだ。


 ─って、やっぱり脱げるんだ。触手はつっかえて邪魔にならないのかな。一体、どうなってるんだ?


 俺が考えている間に、ノエルは宣言通り自分の目に入らないよう、見事な手付きで新しく購入した服へと着替えを完了させた。


 うん、着る時も邪魔になってない。ホントにどうなってんだ? ちょっと俺も確かめてみたいな。


「よしっ、着替え完了! ささっ、早速、見鏡の所へ、レッツゴー!!」


 元気な声を上げながら、カーテンを開けようとするノエルに、俺は声を掛ける。


『ちょっと、待った!』


「わわっ、急に頭の中で大声出さないで! ビックリするじゃない!……どうかしたの、アル?」


『ノエル、交替してくれ。そして俺にも一度、着替えさせてくれ』


「……ほへ?」


 突然の俺のお願いに、すっとんきょうな声を出すノエル。


『だから、俺にも着替えを体験させて欲しい。いいか?』


 だが、彼女からの返事は、直ぐには返ってはこなかった。


 ───


「……アル、あんた、何かやらしい事、考えてんじゃないでしょうね!?」


 ??………っ!!


『ちょ、ちょっと、違う違う違う! そんなんじゃないってばっ!』


 盛大な勘違いをしているノエルに対して、俺は疑問に感じた先程の件を彼女に説明した。


 ───


「ふむふむ。なるほど、全く気付かなかった。言われてみれば、確かに不思議だよね。それじゃ、替わるから確かめてくれる? あっ、一応、言っとくけど、あんまりジロジロ見ないでよ?」


『了解。それと一言多い。分かってるよ、俺だって見ちゃう事に罪悪感を感じてるんだからさ』


 ともかくも入れ替わった俺は、身体に目が入らないように細心の注意を払いながら、上半身のチュニックを脱いでみた。


 ……やはり何の抵抗も感じず、違和感なく脱ぐ事ができてしまう。


 今度はそのチュニックを被りながら、頭だけを通し、次に、裸身の肩と触手との結合部を凝視しながら、ゆっくりと慎重に右腕を通して見る。


 すると、明らかに目で確認できる、チュニックと触手が、まるで何もないかのようにすり抜けて行くさまが。

 

 ……やっぱり。


 チュニックを着終えた俺は、右肩へと繋がっている触手にそっと手を添えて、ぎゅっと握り締めてみた。


 手に感じるヒンヤリとした冷たい感覚。やっぱり実体はある。でも、服を脱ぐ時には実体はなかったかのように見えた。


 これは何と言ったらいいんだろうか? 何か、まるで自分自身に都合良くできているっていうか、機能しているっていうか。


 ……う~ん。


『やっぱり、不思議だね、一体どうなってるんだろう?』


 頭に響いてくるノエルの声。彼女もその事に疑問を感じているようだ。


 ──はっ、そうだ!


『ノエル、前に着てた部屋着ってあったよな? 今、どこにあるんだ?』


『えっ、あ、それだったら一応持ってきて、今はアルの足元に置いてあるよ。でも、なんで?』


『いや、前に着てた部屋着なら、魔剣の触手と身体の結合の為に、突き立てた穴が残っている筈。それを確かめようと思ってさ』


 俺達はしゃがみ込み、その部屋着の右肩部を確認する。


 しかし、それらしき穴のようなものは、確認する事はできなかった。


『………』


『……何の跡もないね。アル』


 これは、もう一体、何がなんだか、さっぱり──


『『訳が分からない!!』』


 俺達、ふたりの声が頭の中で重なる。


 まあ、こいつの、この魔剣の訳の分からなさは、今に始まった事じゃないし、未だにその正体もさっぱり不明のままだ。

 なので、今はまだその事に対して、そんなに深く考える必要がないのかも知れない。


 ………。


 だから、もう考えるのや~めたっと。さて、次は防具を見に行こう。


『ノエル、もう考えてもしょうがない。だから、次の場所に向かう』


『うん、分かった。でも、その前にもう一度、入れ替わってくれない?』


『別にいいけど、でも、なんで?』


『いや、自分の意思で動かせる時に、今の自分自身の姿を一度、見ておきたいから。いいかな?』


 まあ、あれだ。女の子ってこういうの好きだよな。やっぱり、ノエルも女の子っていう訳か。


『うん、いいよ』


『ありがとう』


 ───


 入れ替わったノエルは、急ぎ足で見鏡の前へと向かい、その前へと立った。


「わあ、可愛いっ!!」


 ノエルが、歓喜の声を上げる。


 早速自画自賛かよっ!


 でも、俺の目にも映るその姿は──


 茶色がかった髪の、大きなくせ毛が前へと垂れ下がった可愛い女の子。


 そして身体には新たに購入したノースリーブの真っ白なチュニックと藍色の半ズボン、白い肌の太ももが健康的で眩しい─って、ちょっと露出が多いような気もするが……。


 実に元気な彼女のイメージにぴったりなその姿だった。


 中でも特に、俺が目を惹き付けられたのは──


 左目が澄んだ青で、右目が鮮血を連想させる紅の瞳。


 ──例のオッドアイ


 いつか、俺がコボルトのパグゾウだった時に見たそれは、両目が紅く血に染まっていて、不気味さだけを感じさせていたが、今は……あの冒険者ギルドの受付嬢も言ってくれたけど……。


これは率直に──


『綺麗だ……』


 思わず、そう声が漏れた。


 ───


「えっ? そ、そんなアル、き、綺麗だなんて……そ、そんなの……あ、当たり前じゃない!……って、うぅ……うっきゃああああああぁぁーーっ!!」


 約一名、何か、激しく勘違いしている人がいるみたいだけど……。


 取りあえずは、放っておこう。


 ……うん。




 ─────




 次に俺達が向かった場所は、街の冒険者の為の武器や防具などの装備品を取り扱う店。


 今度はデュオが身に付ける装備品を物色する為に、この店へと訪れている。なので、今の身体の主は俺だ。


 店内には色々と多種類の装備品が揃ってはいるが、俺の中ではどんな装備品を求めるのか? その答えは、もう既に決まっていた。


 欲しているのは、なるべく動きやすい軽装備。


 店内を素早く回り、装備品を揃えていく。


 ───


 選んだのは、いかにも動きやすそうな、しなやかな革製の軽鎧(ライトアーマー)

 もちろん、それのみでは防御力は不安なので、胸部、前腕部、下腿部、それぞれの部位に対応した独立の鋼製の当てとなる物を揃えていった。


 そして購入し、その場でノエルが選んだ服の上へと、それぞれ装着していく。


 全ての装備品を着け終えた俺は、目に止まった一本の剣を、対アンデットの保険として購入した。


 それはアンデットに対して、有効な打撃性を兼ねる斬撃を放つ事ができる、いわゆる巨大なグレートソードだった。


 俺はそれを、専用の取り付け金具によって自身の背中へと背負う。そしてそれに、バツの字に交じ合わさるようにして、漆黒の魔剣を触手によって背中に取り付けた。


 その時に店内の片隅にある大きな見鏡の存在に気付き、何気なく自分の今の姿を映してみる。


 ───


 そこには背に二本の剣をクロスさせた、小柄だが、ひとりの勇ましい女剣士の姿が、映し出されていた──


『……ほおおぉぉ~~』


『ん、どうしたノエル? また、カエルが腹でも空かしたのか?』


『─ってアル、もう、あんまり私の事いじめないでよねっ! これはね、だ・か・ら、恋に破れた可哀想な女の子のカエルがね──』


『─って、はいはい、それで、今度は一体どうしたんだ?』


 俺のその問いに、彼女は恥ずかしそうに言う。


『……うん、今度は今の鏡に映ってる私、ううん、デュオが、とってもカッコ良く見えるの。何か普段の私の時より毅然として、眉もつり上がって凛々しく感じるし、何よりのお気に入りの大きなくせ毛が、私の時には前に垂れ下がってるのが。ほら、見てみて、今は後ろへと反り上がっている……これはアル、あなたの意志の強さが表に現れてるんだ……ふふっ、アルがもしも人間なら、きっと、これと同じような表情を浮かべてるんだろうなあ~って、何となくそう思って……』


 ………。


『……そっか』


 ノエルのその言葉に、改めて見鏡に映った自分の姿を見てみた。



       挿絵(By みてみん)



 彼女の言う通り、前の店の見鏡で見たノエルの時と比べて、顔つきが精悍になり、勇ましくなっているようにも感じ取れる。


 ───


 確かにノエルの言う通りなのかも知れない。今のこの鏡に映し出されている俺は、ノエルって女の子の中に入った、『デュオ・エタニティという名の存在』……だけど、その事によって俺がこの世界にいる、その存在意義を見付ける為の、大きな足掛かりになるのは間違いない。


 だから──


 俺は魔剣の漆黒の色に合わせて、新しく用意した黒いフード付きのマントをその身にまとう。


 ──今はただ、前へと進もう。


 きっと、その先に探している『答え』がある筈。


 ───


『そろそろ待ち合わせの時間だ。さあ、行こうか、ノエル!』


『うん、行こう、アル!』


 よしっ!


『行くぞ! 新生、デュオ・エタニティの初陣だ!!』








 ……ん?



『──そしてアルとノエル。ふたりでひとつの魔人、デュオ・エタニティは、新たなる戦いに向かうのであった──戦いは、これからも激しさを増す事になるだろう。だが、私達ふたりは決して立ち止まる事はない──そして、いつの日か見つけ出す事になるだろう。自身の探し求めているものに。そう、デュオ・エタニティの冒険の旅は終わらない!──私達の戦いはこれからだ!!』


『─って、なに勝手に幕を下ろしたような語りを入れてんだよっ! ノエルさん、ちょっとふざけ過ぎっ!!』


『えへへ、やっぱり、そう思う?』


 ───


 ─ったく、もう!




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― 新着の感想 ―
[良い点] 設定が心地良いです^^ オッドアイとか服を着るのに邪魔にならないなど。 そして、やはり人との会話は良いですね。ノエルちゃん最高でする♪ [一言] ちょっと不思議なデートをしているみたいで、…
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