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dein Heiland     作者: デカラビア
8/11

8 イーヴァント

イグラート国の主力アームデラート《イーヴァント》は40年前に製造された旧式の機体だ。旧式とは言っても現時点では相当な性能の機体である。ではなぜ旧式と言われているのか、それはラグナ王国の新型アームデラートが1番の原因だ。それまでの機体とは比べ物にならないほどの性能であり、イグラート国以外の国々でもその存在に恐怖している。

「イーヴァント·····だよな。」

その機体は操縦者を失い横たわっている。

「イグラート国のアームデラート·····ですよね?」

フェレシュさんは不安そうに聞いてきた。敵の機体であれば打ち倒したと言うことで喜べるのだが、これがイーヴァントであるなら· · · · · と考えているときに、あるものが目に入った。コックピットだ。それが、開いているのだった。ここで僕は、素晴らしいほどに馬鹿なことを考えてしまった。そしてそれを実行してしまった。

「イーヴァント·····」

そう僕は呟きながらそのコックピットに向かって歩き出した。

「ちょっと、何しようとしてるの。」

フェレシュさんがそう言ってきたが僕をとめることはでいきない。ロボット好きの僕には。

とうとうコックピットの中に入ってしまった。· · · なにこれ? 

そこにはよく分からないレバーやボタンなどの機器がたくさん取り付けられていた。とりあえずなんかしてみよう。そう思い、操縦席に座り操縦桿を握ってみた。 これってサイドスティック型っていうのかな。

 ん?ボタンが中にあるな···これはなんだ?  両足のところにペダルがあるな· · ·

5つのボタンを交互に押してみると·····

「お、これで指か。じゃあこのペダルは、」

予想通り脚が動いた。しかし

「これ、ムズくねーか?」

そうやって操縦席と格闘していたその時、横から警告が鳴った。それが示すものは· · ·

「敵!?うそだろ!?」


「動かし方も知らんガキが乗るとはイグラートはどうなってんだよ·····」

ダートヴィートに乗るラグナ王国のパイロットはそう言って加速をかけた。

「まあ、どうせすぐ殺せるだろうがよ!」

しかし、そのパイロットはその後恐ろしい光景を見る事となった。


文章書くのに時間かかった。(文章は短いけどな)

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